【保護者会だより】 2018年6月号

≪平成30年度保護者会総会≫ 5月19日土曜日にすぎのこ保育園にて、平成30年度保護者会総会が開催されました。保護者、職員計38名が参加しました。 ☆理事長・園長からの挨拶 まず、杉田理事長によるすぎのこ保育園の50年を超える歴史、特に認可園となった経緯の紹介がありました。また、「みんなの力ですばらしい保育園を」という園のスローガンについて説明されていました。 次に、高橋園長から、飯能市の待機児童問題についてのお話がありました。見学に来た入園希望の保護者には、「すぎのこでは外でいっぱい遊び、手足を動かして遊ぶことを重視している。子ども同士の関係性の構築を大事にしている」と説明しているとのことです。 ☆村田新保護者会会長からの挨拶 平成30年度保護者会会長を務めさせていただくことになりました村田です。すぎのこ保育園へは娘が、りす組からお世話になり今年で5年目になります。まだまだ分からないことも多く、ご迷惑をお掛けすると思いますが、精一杯務めさせて頂きます。皆様のご協力を宜しくお願い致します。   第24回子育て講演会『子どもと楽しむ絵本の世界』 講師:岡野早苗さん(元飯能市立図書館長 現飯能市人権擁護委員) 今年は、元飯能市立図書館長の岡野さんから、子どもとの絵本の楽しみ方についてのご講演がありました。 ☆絵本とは何か? 岡野さんは、絵本を「絵と文で構成された出版物で、絵と文により一つの世界・ストーリーが構築されているもの」と定義したうえで、育児における絵本の意義について、複数の著書の記述を紹介されました。例えば、松居直・福音館書店会長は、「子どもにとって一番大切なのは、耳からどれほど豊かな言葉を聞くかということ。したがって、両親や祖父母等が子どもに語り掛けることが重要である」と指摘しています。 ☆よい絵本とは よい絵本とは、「空想性、芸術性、物語性、科学性、社会性、情緒が豊かな絵本(渡辺茂男『絵本の与え方』日本エデュタースクール出版部、1978年)だと言われています。講演では、それぞれのタイプに該当する絵本の紹介がありました。 ~絵本の一例~ 1.空想性:かいじゅうたちのいるところ、てぶくろ 2.芸術性:ミッフィー、はらぺこあおむし 3.物語性:おおきなかぶ、アンガスとあひる 4.科学性:ちいさいおうち、せいめいのれきし 5.社会性:たろうのおでかけ 6.情緒性:ゆきのひ、ねむりひめ など ☆おすすめの絵本の紹介 さらに、講演では岡野さんのおすすめの絵本の紹介もありました。 1.バルボンさんのおでかけ(とよたかずひこ作・絵、アリス館) 2.バルボンさんのおしごと(とよたかずひこ作・絵、アリス館) 3.ごろごろにゃーん(長新太作・絵、福音館書店) 4.ドアがあいて(エルシスト・ヤンデュル作・絵、ほるぷ出版) 5.ぶかぶかティッチ(パット・ハットンス作・絵、福音館書店) など ☆質疑応答 質問:子どもが音の出る絵本ばかり欲しがります。子どもが欲しいものを与えるべきでしょうか、親が読ませたいものを与えるべきでしょうか。 回答:まず図書館や保育園で何冊か借りてみたらどうですか。もしその中で子どもが欲しいというものがあれば、買ってあげるとよいかもしれません。 質問:子どもはDVDが好きで、物語を頭で空想する力が弱いのではないかと心配しています。絵本とDVD、どちらからはじめたらよいでしょうか。 回答:絵本を読むことが全てではないと思います。昔の上司が『何か壁に当たったときに本を読むことによって生きる道が探せるかどうかが重要』と話していました。まずは絵本による親子のふれあいの時間を大切にしてほしいと思います。   保護者会発行