【園だより】2019年3月

  日増しに暖かくなっていますね。園庭でぞうぐみが鬼ごっこを始めると、いつの間にか、くまぐみ・らいおんぐみも入り一緒に走り回っていました。仲の良い姿が見られて、うれしくなりました。2月のおわかれかいには、たくさんの方に来ていただきましてありがとうございました。「キンチョウスル!」「ドキドキスル!」と子どもたちは言っていましたが、始まると楽しそうに演じている姿がみられ、子どもたちの成長を感じました。3月は、卒園するらいおんぐみと、たくさんの楽しい思い出をつくっていきたいと思います。

      <3月の予定> 
  1日(金)ひなまつり
  2日(土)うさぎぐみ・りすぐみ・きりんぐみ懇談会
        それぞれ19:00~
  23日(土)卒園式       

  <うさぎぐみ>
 2月は寒暖差が激しく、体調を崩す子が多かったので、様子を見ながら、屋上や園庭、散歩にも出かけました。節分には、らいおんぐみの鬼が園庭で大暴れするのをスロープの上からジーッと眺め、大きい子は印象的だったのか、「オニ、キタネー」「コワイネー」と話していました。また、シールや段ボールを用意して、部屋でのあそびも工夫しました。さっそく電車ごっこが始まり、友だちの電車に乗せてもらったり、いくつか段ボールを組み合わせてお家を作ると、ピンポーンとお客さんがやってきたり、友だちと関わって楽しくあそぶ子どもたちでした。3月も体調に気をつけながら、園庭や散歩に出かけ、春の草花や虫に触れたいと思います。

  <りすぐみ>
 2月、節分のオニが来た時は怖くてみんな泣いてしまったけれど、あそびの中では、豆まきごっこをたくさん楽しみました。大人がオニになるだけではなく、「ツギハ、オニニナルネ!」と子どもたちが、代わるがわるオニになってくれるのです。他の子たちは「オニハソトー」と、紙でできた豆を一生懸命投げ、当たってもケンカにならずに「イタイ」と笑い合いながら共感を積み重ねていました。こうして、友だちの存在がどんどん大きくなる子どもたち。友だちに刺激されながら、苦手な食べ物など「ワタシモタべルヨ!」とはりきっていました。3月はたくさんあそんだ部屋やオモチャをみんなできれいにしたり、公園にでかけて楽しい思い出を作りながら、きりんぐみへ向かいたいと思います。

  <きりんぐみ>
 2月は部屋に鬼のお面を飾り、大人と一緒に広告を破いて丸めて豆を作って、 豆まきごっこを楽しみました。当日は、鬼を怖がる子がいると、他の子が「ヤッツケテヤル!」「オニハーソトー!」と正義感たっぷりに豆を投げ、子どもたち同士助け合う場面も見られて、怖さと戦いながらも泣かずに参加できたきりんぐみでした。節分後は、子どもたちも鬼になりながら再現あそびも楽しめました。暖かい日には、砂場まで水を運んで子どもたち数人でどろんこをしたり、お団子作りもできました。3月は、くまぐみになる喜びを感じながら、部屋をきれいにしたり、お弁当を持って公園にもでかけたいと思います。

  <くまぐみ>
 2月の節分では、「エーイ!」と豆を投げてやっつける子どもたち。鬼が近くに来ると怖くて泣いてしまう子もいましたが、鬼が逃げたとわかるとほっとした表情を見せ、みんなでいわしを食べました。おわかれかいの劇に向けては、クラスでの練習やみせっこに取り組んできました。恥ずかしい様子を見せながらもいろいろな役をやってみたり、道具作りを楽しみ、迎えた当日。恥ずかしい表情を見せながらも、みんなで大きな声でセリフを言ったり、3歳児らしい姿がありました。3月は、手作りのおひなさまを見たり、わらべうたをしてひなまつりをお祝いし、らいおんぐみと最後のお出かけとなる幼児ぐみおわかれ遠足を楽しみたいと思います。

  <ぞうぐみ>
 2月、節分では鬼の登場にしっかりと豆をぶつけ、 鬼はどうもらいおんぐみらしい、と気付いた子どもたちでした。来年が楽しみになったようです。台本にそった紙芝居を読む中では、劇づくりが進むと台詞やナレーターのことばもしっかり覚えることができました。それぞれの役の動きを考えたり、自分なりの表現を入れながら工夫する姿もありました。本番は、みんなでおたまじゃくしの101ちゃんの世界を作り出せたかなと思います。おたまじゃくしや、ザリガニを飼った経験も生かされました。3月は、ひなまつり会や山登りに行きます。幼児ぐみのお別れ遠足など最後の1ヶ月、らいおんぐみとの関わりも大事にしていきたいと思います。

  <らいおんぐみ>
 2月の節分では、自分たちで作った鬼のお面と金棒で庭に登場しました。らいおんぐみが鬼だと気づかれないように、がんばっていました。おわかれかいに向け毎日劇に取り組み、劇で使う道具をみんなで作ったり、セリフの言い回しや動きなどを考えました。子どもたちからもたくさんアイデアが出て、初めはなかなか声が出なかった子が、大きな声を出せるようになると、友だちが変わってきたところを認めてくれる姿がたくさんありました。当日は、たくさんのお客さんの前で、普段と同じように堂々と演じることができ、大成功でした。3月は、西武園ゆうえんちや幼児ぐみのおわかれ遠足に出かけたり、卒園までみんなで楽しく過ごしていきたいです。

<子育て支援センターゆりかご>
 ◇支援センター開室
  毎週月~金・第4土曜日
     9:30~15:00
 ◇園庭開放 毎週火・木・
  第4土 9:30~11:30
 ◇面接相談・電話相談
  毎週月~金9:30~15:00

ゆりかごのお便りはこちらからご覧いただけます↓

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