【園だより】2014年3月

  節分には、今年もらいおんぐみが鬼のお面をつけて登場しました。他のクラスの子は、ちょっとこわいけど豆を投げつけ、がんばっていました。これが過ぎると春の訪れを感じられるのかと思っていましたが、寒い日が続き14日は大雪になってしまいました。次の日、バスや電車は動かず、車も家から出せなくて、職員は歩いて来られる4人が出勤し保育にあたりました。日曜日の雪かきは大変でしたね。車庫がつぶれたという悲しい話も聞きましたが、園の中ではケガ人が出ることもなく、ホッとしました。子どもたちは雪あそびを楽しんでいましたが、雪はもういいよ…そんな大人の声が聞こえてきそうです。早く暖かな日が来るといいですね。

 
     <3月の予定>
    3日(月)ひなまつり  9日(日)おわかれ会
   27日(木)卒園式
 
 
  <うさぎぐみ>   
 雪にふれてあそんだ2月。ベランダにある雪をすのこの上に持ってくると、初めての雪に「ナンダロウ~?」と興味津々な子どもたち。自分から手をのばしてさわる子もいれば、ちょっと戸惑っている子もいたりと反応は様々でしたが、雪でのごちそうづくりを思いきり楽しみました。できあがったごちそうを、アーンと食べさせあうかわいい姿がたくさん見られました。部屋では絵を描いたり、シールはりを楽しみました。ますます上手になった子どもたちの姿に、とても成長を感じます。3月は散歩に出かけたり、部屋でも充実したあそびをしながら、友だちと一緒が楽しいという経験がたくさんできたらいいなと思います。
 
 
  <りすぐみ>
 2月には節分がありました。りすぐみの部屋で鬼の絵にむかって新聞紙を丸めたものを「オニハ~ソト!」と言いながら投げ合いました。当日は鬼のお面に驚きながらもその雰囲気を楽しんでいました。今月は大雪の影響で、園庭でなかなかあそべませんでしたが、ベランダに出るとたくさん積もった雪を触り「ツメタイ!」と言いながらも丸めたり、投げたりしながらあそんでいました。部屋では段ボールを立てて自分のまわりを囲み、お家に見立ててその中でご飯を食べたり寝たりと、子どもたちなりに楽しみながらあそびを進めているようです。りすぐみとして最後の3月は外でたくさんあそび、春を見つけにお散歩に出かけたいなと思っています。
 
 
  <きりんぐみ>
 2月は、降り積もったたくさんの雪で、スロープにそりすべりを作ってもらって挑戦したり、いつもとは違う雪深い庭を探検隊になって歩いて、「コオリガアッター」と発見したり、かき氷作りをしたりとおもしろい雪あそびをたくさん経験できました。その楽しさに夢中になっていた子どもたちでした。部屋では、新しくおしゃれごっこのセットを出しました。クリームをつけたり、ファンデーションを塗ったり、カチューシャをしてと、毎日誰かしらがドレッサーの前でおめかしをしてうっとりしています。3月は、大きくなる喜びを皆で感じながら、お弁当を持って少し遠くのお散歩に出かけたいと思います。
 
 
  <くまぐみ>
   ドキドキしながら挑んだ節分。「ホンモノノオニガクルノ?」と不安もあったけれど、部屋にオニの絵を貼り、豆まきの練習をしてきた成果か、当日もたくさんのオニ相手に「オニハソトー!」とがんばることができました。オニを追い払ったあと、みんなで輪になって食べたイワシはとてもおいしかったです。またお別れ会に向けての取り組みにも、とても意欲的な子どもたち。担任がどうやって道具を作ろうか悩んでいると「コウヤッテツクレバイイヨ」「ソレガイイ!」とアドバイスをしてくれます。劇の演出にまでアイデアを出してくれる子どもたちの力も借りながら、初めてのお別れ会を楽しい気持ちで迎えられたらと思います。
 
 
  <ぞうぐみ>
 2月は、ぞうぐみがもうすぐ年長組と、気合を入れて挑んだ節分から始まりました。どの子も、「アレハ、ライオングミダ!」とわかっているけど、今年の鬼は迫力満点。怖くなって半ベソの子もいました。でも、ぞうぐみで助け合う姿も見られ、子ども同士の信頼を感じる事ができました。また、お別れ会で「11ぴきのねこ」の劇をやろうと決め、いろいろな役になって楽しみ、ねこの気持ちになって自分たちなりのセリフを入れたり、好きな歌を入れながら、ぞうぐみの「11ぴきのねこ」になってきました。道具も子どもたちと考えて作っています。配役も決まり、3月は見る人が楽しめる劇になるよう、みんなで力を合わせて作り上げていきます。
 
 
  <らいおんぐみ>
 2月、迫力のある鬼のお面を作り、当日は手作りの金棒を持って怖い鬼になりきりました。小さい子たちに豆をぶつけられながら最後は「マイッタ〜!」と退散するらいおんぐみでした。また別の日には自分の心の中にはどんな鬼がいるかなぁ?と自問自答し、家での豆まきで心の中の悪い鬼を追い出すように話もしました。そして、おわかれ会での劇の取り組みも本格的になり、絵本や紙芝居を見て内容を深めたり、登場人物の気持ちをみんなで考えたりしながら進め、先日は配役も決めました。3月は劇を成功させるのと同時に、卒園に向けての準備を進めながら、残りの保育園生活を楽しみたいと思っています。
 
 
 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月~金10時~15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時~11時30分  
 支援センター10時~15時 

節分

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恒例の節分では、年長のらいおん組さんが鬼になって「ウオー!」と園庭に乱入。待ちかまえていた園児は、豆を投げつけて鬼退治です。

【園だより】2014年2月

  うさぎぐみに入った時のこと。マテマテと追いかけっこをしてあそんでいると、一人の子が転んでしまいました。今にも泣き出しそうにしていると、他の友だちがそばに来てドテ〜ンと転んだので「どで〜んって同じだね!」と声をかけたら二人笑いあって立ち上がり、また部屋の中を走っていきました。こんなふうに共感しあえるのですね。友だちと一緒が楽しいという子どもの姿を見ることができて、とてもうれしくなりました。大きいクラスの子どもたちは、こままわし大会に向けて練習していました。当日はみんな挑戦してきたものをはりきって見せてくれました。2月も寒さに負けず元気に過ごして行きたいですね。
 
 
     <2月の予定>
    3日 「節分」の豆まきとイワシ焼き  
    4日 記念写真(予備日7日)
 
 
<うさぎぐみ>
 寒い日が続き部屋で過ごすことが多かった1月。クマちゃんをトントンして寝かせたり、おんぶしたりの世話あそびや箱にいろいろのせて「イッテキマース」と出かけたり、すのこをみんなでヨーイドン!と走って壁にタッチしたり、部屋の中でもたくさんあそびました。子ども同士で誘い合う姿もあちこちで見られるようになり、ますます「友だちと一緒が楽しい!」の子どもたちです。先日の語りの会にうさぎぐみも初めて参加しましたが、語りの世界にどんどん引き込まれみんな最後までよく見られて、成長を感じました。2月も体調に気をつけながら暖かい日はベランダであそんだり、雪が降ったら触れてみたり、冬のあそびも体験したいと思います。
 
 
<りすぐみ>
 冬休み明け「オハヨ〜」と元気に登園した子どもたち。「ユキミタ〜」「オデカケシタ〜」と、お休みの出来事を一生懸命に話してくれました。1月は寒い日が続きましたが、そんな寒さにも負けず庭へ出てたくさんあそび、霜柱や氷を見つけると目をキラキラさせながら手で触ってみたり、シャベルで集めると「イラッシャイマセ〜」と早速、かき氷屋さんになって楽しんでいました。ボール蹴りやかけっこも楽しみ、いつの間にか体はポカポカ、着ていた上着を脱いで大人に預けて庭を走り回っているたくましいりすぐみでした。2月もたくさんからだを動かしたり、キューピーとのごっこあそびや、節分の豆まきあそびなどを楽しみたいと思います。
 
 
<きりんぐみ>
 1月のあまりにも厳しい寒さに、いつもは外に飛び出していくきりんぐみもさすがに暖かい部屋にいた日もありました。それでも外に行くとあちこちで張っている氷を見つけたり、「カキゴオリデース」と霜柱を集めたりして寒さを忘れ、冬ならではのあそびもできました。部屋ではドライブして着いた先の温泉でのんびりしたり、「アクシュデバイバイバイ、オネガイシマース」とお母さん、お父さん役になりぬいぐるみのこどもを大人に預けて保育園ごっこが始まったりと、日常を再現したあそびをみんなでイメージを共有して楽しんでいます。 2月はおしゃれごっこをしたり、寒い空から降ってきた雪であそべたらいいなと思います。 

                  
<くまぐみ>
  1月、くまぐみはこままわしをたくさん楽しみました。回せる子はテーブルの上や、おなべ、フライパン、お皿、おわんの中で回すなど自分でどんどん新しい技を考え出し、友だちの前で披露しては「すごい!」と歓声を浴びていました。なかなか回せない子もいたけれど、毎日1回でも練習する時間を作りがんばる中で全員が回せるようになりました。こままわし大会では練習の成果を見せながら、楽しんで参加することができました。また寒い中でも外に出て、氷探し、自転車の練習など身体をたくさん動かしてあそんだ子どもたちです。2月はおわかれ会に向けて、役になってあそぶ楽しさをたくさん味わっていきたいと思います。
 
 
<ぞうぐみ>
 1月は急に寒さが強まりましたが、子どもたちは霜を集めたり、偶然できた大きな氷を見つけてはバケツに入れて、時々のぞき込み、「ヤッパリトケタネ」「ココハマダトケナイヨ」と実験しているようでした。また、ハガキだこを作ったり、こま回しなど伝承あそびにも挑戦しました。今年のこままわし大会では、初めてひもごまに挑戦する子どもたち。得意な子が、まだうまく回せない子に持ち方やこまに込める思いまで教えてくれる姿は、ほほえましいものでした。2月は節分、毎年どこからかやってくる鬼に立ち向かうのは、ぞう組の役目、どんな活躍が見られるか楽しみです。また、おわかれ会に向けて、劇あそびや、道具作りも楽しみたいと思っています。
 
 
<らいおんぐみ>
 1月はこままわし大会がありました。今年は普通にまわすだけではなく、ひとりひとりが技を考えて練習をしてきました。当日は緊張すると言いながらも、堂々と両手まわしや大ゴマなどの大技を披露することができました。こままわしが終わるとすぐに、節分に向けて鬼のお面作りが始まりました。新聞紙を水で溶かし、ボンドを入れた手作り粘土で型作りから始めるのですが、作る前には、みんなで鬼のイメージについて話し合い、それぞれが思い描いた鬼の型ができました。乾いたら色を塗る予定です。2月はおわかれ会に向けて、子どもたちと一緒に劇作りを楽しみたいと思っています。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2014年1月

 
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
 昨年末の大掃除には、たくさんの方にご協力いただきありがとうございました。すぎのこでは、12月20日に冬至をしました。小雨が降る中でしたが庭で釜に湯を沸かし、こんにゃくをゆでました。今年はゆで大根もあり、らいおんぐみが作ったゆず味噌を付けてみんなで一緒に食べ、「オイシイネ〜」と大喜びの子どもたちでした。おやつはかぼちゃようかんでした。夜はゆず湯に入るといいんだよと、昔から受け継がれてきたことも話しながら、このような行事を大切にしていきたいなと思いました。1月、さらに寒くなると思いますが、風邪などひかないよう元気に過ごしていきましょう。
 
 
     <1月の予定>
    17日 こままわし大会   24日 語りの会
 
 
<うさぎぐみ>
 12月でうさぎぐみ全員が1歳となりました。体調を崩す子も多かったのですが、暖かい日にはベランダに出てたくさんからだを動かしてあそびました。壁と壁の間を“ヨーイドン!”と走ったり、おいかけっこをしたりと友だちとの関わりがたくさん増えて、“楽しい”という気持ちが子どもたちの表情から伝わってきます。世話あそびもとても上手になった子どもたち。くまちゃんがおしっこが出たからと、おしりを拭いてあげることもするようになりました。
  1月は体調を見ながら、暖かい日にはベランダに出てあそんだり寒い日には部屋の中で充実したあそびができるようにしていきたいと思います。
 
 
<りすぐみ>
 12月は寒い日もありましたが、園庭でたくさんあそびました。落ち葉やドングリを見つけると嬉しそうな顔で「アッター!」と見せてくれたり、それを使ってご飯やケーキを作ってお店屋さんごっこになるなど楽しそうでした。「イラッシャイマセ、キテクダサーイ」の声に何人も入っていき、一緒になってご馳走してくれました。また、お昼寝前の時間には「オイデ!オイデ!」と誘い合って押入れに入り、会話にならなくても雰囲気だけで楽しい思いが共有できている姿がありました。1月は寒さが厳しくなりますが氷などを見つけたり、部屋ではお正月ごっこなどの再現あそびを楽しみたいと思います。
 
 
<きりんぐみ>
 部屋でごっこあそびを楽しみ、それから外に出て走りまわったり、12月の寒さもへっちゃらであそんでいる子どもたちです。11月に行った動物園は印象的だったようで、「ドウブツエンイコウ!」の声がよく上がります。バスに乗って出発、そして布をシートにしてフェルトやお手玉のおいしそうなお弁当を広げて盛り上がっています。丸テーブルにお料理をたくさん並べてのお茶会が始まったり、ダンボールのついたてや外の小屋の中に数人で「ココハオウチヨ〜」と入ったりと、子どもたち同士のごっこあそびがますます豊かになり、かわいい発想を見せてくれています。1月は、お正月のごっこあそびや、冬らしいあそびも楽しみたいと思います。
 

<くまぐみ>
  12月くまぐみはクリスマスのリースを作りました。「サンタサン、クルヨウニネ!」「サンタサンノメジルシダネ!」と顔を輝かせながら様々な色のモールを巻く子どもたち。サンタさんやトナカイになってプレゼントを配って歩くクリスマスごっこも楽しみました。また、らいおんぐみと天神様に散歩に行った時には、広い境内を探検したり、おにごっこで思いっきり走り回ったり普段なかなかできない事を楽しむことができました。 1月はこままわしを楽しんだり、劇に向けて絵本の世界をたっぷり味わうごっこあそびをしていきたいと思います。また寒い日にはカードゲームなどルールのあるあそびをしたいと思います。
 
 
<ぞうぐみ>
 12月は初めてぞうぐみだけで電車に乗って日和田山登山に出かけました。初めは歩道が整備されていて歩きやすいのですが、所々岩がむき出しになっていて急な斜面があり、足元を探りながら登る子どもたち。がむしゃらに登って立ち往生する子もいましたが、慣れてくると怖さもなくなり、最後の坂を登り山頂に立った子どもたちの目はどの子のとても輝いていました。また、クリスマスに向けてぞうぐみはグループごとに部屋に飾るツリーを作りました。折り紙をちぎり色をつけ、個々で牛乳のふたをフエルトやシールでデコレーションし飾りました。1月はお正月のあそびを楽しんだり、こままわし大会に向けて初めてのひもごまに挑戦します。
 
 
<らいおんぐみ>
 季節の行事の多かった12月。初めてお餅つきも体験しました。子ども用とはいえ重い杵をしっかりと握り、持ち上げる姿はとてもたくましく見えました。また、くまぐみを天神様までお散歩に連れて行ってあげたり、2グループに分かれてゆりかごに来ている小さい子とあそんであげる経験もしました。年長として、小さい子が危なくないように車道側を歩いてあげたり、どんなことをしてあげたら小さい子がよろこぶかな?など、みんなで考えて出かけて行きました。1月はこままわし大会があるので、ひとりひとり技を磨いてのぞみたいと思っています。また、お別れ会に向けて劇あそびなどをして気持ちを盛り上げていきたいとも思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時