【園だより】2013年10月

 
  今年の十五夜は、きれいなお月さまを見ることができましたね。すぎのこでは玄関にすすきや花を飾り、幼児組できれいに丸めたおだんごを作って、みたらしだんごにしてもらいおやつで食べました。今まで、すすきは大人が探してとって来ていましたが、今年はぞう組が中山の天神様の裏山へ散歩に出た時、みつけて持ってきてくれました。子どもと一緒にみつけられたのはとてもよかったなと思います。
  写真はらいおん組が計画した“おじいちゃん・おばあちゃんとあそぶ会”の時のものです。わらべうたなどであそび、お昼も一緒に食べて楽しいひと時を過ごしました。子どもたちも大喜びでした。
 
 
         <10月の予定>
     20日 運動会 (雨天27日)
     29日 きりんぐみ、くまぐみ親子遠足 (雨天31日)
 
 
   <うさぎぐみ>
  9月に入ると、さわやかで外に出てあそべる日も多くなりました。屋上で歩いたり、コンビカーに乗ったり、最近ではスロープをハイハイや歩いて登り降りするのも楽しいです。一人ではちょっと怖くても、友だちがやっているのを見て“自分もやってみよう”とスロープを降りていく子がいて、小さくてもちゃんと友だちのやることを見ているのだなと、驚きます。庭に出ると、シャベルやカップを持って砂あそび。砂や土にさわったり、裸足で下りるのがイヤだった子もずいぶん慣れて楽しめるようになってきました。10月は引き続き外あそびを楽しんだり、散歩にも出かけて、秋を感じることができたらいいなと思います。
 
 
    <りすぐみ>
 まだまだ残暑が続いた9月。りすぐみの子どもたちは、すぎのこまつりが終わっても盆踊りを部屋の中で踊ったり、太鼓を叩きながら楽しみました。誰かが一人太鼓を叩くと、あとから続々と太鼓を叩いていく子どもたち。お囃子のあそびもたくさん楽しみました。外では、お兄さん、お姉さんの姿を見ながら鉄棒やはしご、トランポリンであそんでいます 。鉄棒にぶら下ってからだを揺らしたり、トランポリンでは、からだを上下に揺らして、ジャンプをしようとがんばっている子もいました。10月は、園庭で紅葉した葉っぱを見つけて部屋に飾ったり、公園まで散歩に行って、秋をたくさん感じて楽しみたいなと思っています。

          
    <きりんぐみ>
 9月に入り、1週目が過ぎるとすっかり秋らしくなり、「ソトイコウ!」と飛び出していくことが多くなりました。幼児組に刺激されて鉄棒にとびついてみたり、トランポリンを貸してもらいドキドキしながら挑戦しています。皆でアスレチックに登り、“ガオガオかいじゅう”が待っているローラーすべり台をすべって行くのも楽しんでいる子どもたちです。夏の野菜がもう収穫できなくなって「ナイネー」と気付いたり、飼っていたかぶと虫との別れもあり、お墓を作って「アリガトウ」と手を合わせる経験もしました。
  10月は、動物の真似をしてあそんだりしながら、親子遠足を楽しみにしたいです。
 

    <くまぐみ>
  9月、くまぐみは十五夜の日にらいおんぐみと一緒におだんごを作りました。普段から粘土や泥だんご作りをやっているからか、たくさん作ることができました。できない子には友だちが「チョット、テツダオウカ?」と声をかけてくれる優しいくまぐみです。また、運動会に向けて毎日のようにろく木やマット、ゴムとびなどを出してあそんでいます。その中でトラブルが起きて泣いてしまっても、すぐに立ち直れて「マタヤル!」と言えたり、なかなか参加できない子が踏んばりを見せて一緒にやってみるなど、たくましい姿も見られます。10月は遠足を楽しみにしながら、運動会に出られる喜びを皆で感じ合っていきたいと思います。
 
 
    <ぞうぐみ>
  まだ暑い日は続くものの、子どもたちは鉄棒やはしご登り、ポックリなどいろいろなあそびを楽しんできました。特にポックリは、昨年のぞう組がうんどうかいで挑戦していたので興味津々。さっそくあそんでいました。すいすいできる子、バランスをとるのが難しくて転びながらもじっくり挑戦する子と、スタイルはそれぞれですが、「ミテー!」とがんばる姿をみんなに認めてもらいながら挑戦しています。また、公園や天神様に出かけ、どんぐりを袋いっぱい拾ったり、忍者ごっこで修行をしたり、久しぶりのおでかけを満喫していました。10月うんどうかいに向けて、旗作りやオープニングで使う楽器作りもして、みんなで楽しみたいと思っています。

  
  <らいおんぐみ>
  9月は敬老の日に向けて、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書きました。それぞれの思いを自分でひらながで書いたり、スタンプで押してポストに投函しました。13日には、都合のつくおじいちゃん、おばあちゃんを招いて“あそぼう会”を開きました。お手玉のあそび方や体操を教えてもらったり、みんなでわらべうたも楽しみました。日頃の子ども達の様子が間近かに見られて嬉しかったとの感想が多く寄せられました。10月は、いよいよ最後の運動会があります。できないことに挑戦したり、クラスで気持ちをひとつにして、同じ目標に向かう経験を積み重ねていきたいと思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年9月

 
  すぎのこまつりにはたくさんの方にご参加いただき、ありがとうごとうございました。今年は、開始時間や内容を変更して行いました。練習を重ねていた盆踊りを何曲もやりたい、毎年恒例の高麗どんどんのたいこもたくさんみてみたい、卒園児にも多く参加してもらいたい、2日目終了時間は、翌日のことを考えて早めにしてはどうか、そんないろいろな思いもあって、役員のみなさんにもご協力いただきました。当日、練習の時以上にはりきって踊る子どもたちや、父母の方、卒園児も輪に入って踊っていて、とても良い雰囲気でした。プール大会も終わり、今度はうんどう会に向けてがんばる姿が 見られると思います。見守っていきたいですね。
 
 
         <9月の予定>
       16日 敬老の日  19日 十五夜
 
  
  <うさぎぐみ> 
  今月は、2人のお友だちが誕生日を迎え1歳となりました。「1歳になった」とわかっているようで「おめでとう」とお祝いをすると、とても嬉しそうにニコニコ笑ってくれました。夏休み期間をはさんでの保育園で、少し不安そうな様子をみせていることもありましたが、すぐに慣れて友だちと一緒に水あそびを楽しんでいました。月齢の高い子はタライではなく、プールに入ってパシャパシャしたり、ジョウロを上手に使って水を流し、「キャハー」と元気な声を出して楽しみました。9月は戸外にたくさん出て、子どもたち一人ひとりが興味のあるものを見たり触ったりして、過ごしていきたいと思います。
 
   
    <りすぐみ>
 7月に引き続きプールにたくさん入りました。ワニ泳ぎだけでなく、寝返りのようにゴロゴロしてみたり、自分たちでいろいろな泳ぎ方を考えてあそんでいました。また顔に水がかかり、泣いている子がいると“ダイジョウブ?”と拭いてあげたり、“オイデー”とタライに入ってる子を誘ってみたりと、一緒に楽しみたいという気持ちがみられました。夏休み明けは盆踊りに挑戦。幼児組に交ざって輪の中に入っていき、汗びっしょりになっておまつりの雰囲気を味わいました。 9月はすぎのこまつりを経験したので、おまつりやお囃子ごっこをして楽しみたいと思います。
 
                
    <きりんぐみ> 
  猛暑にも負けずに元気な子どもたち。7月に引き続きプールもたくさん楽しめました。ワニのように腹ばいになって、得意気に“ミテー”と嬉しそうな子、“コレヤロウ”と友だちを誘ってジャンプする子、豪快に水しぶきをあげて泳ぐようにしたり、仰向けになる子もいたりと、それぞれがいろいろなかたちで水と戯れていました。盆踊りの練習が始まると、かわいい素振りで真似して踊る姿もありました。カブトムシをもらい飼い始め、まだまだ丁寧に扱うのは難しいけれど、気にしてふたを開けて見たり、最初は少し怖かったけれど、触れるようにもなってきました。9月は、おまつりなどの再現あそびを楽しみたいと思います。
 

    <くまぐみ>
    プールに入るたびに誰かが新しい技を考え、まわりの子たちも刺激され、挑戦を繰り返していました。成功すると子ども同士で“スゴイネ!”と声をかけ、素直に認め合える温かいくまぐみです。もうひとつ、夏の楽しみといえばすぎのこまつり。きりんぐみのときは恥ずかしかった子も練習の時からはりきって、どんどん動きを覚えていきました。「ミテミテ、スゴイデショ」という自信、成長した自分の姿をたくさんのお客さんの前で見せられて、子どもたちの笑顔も輝いていました。9月は、からだを動かすあそびをたくさん取り入れ、みんなで楽しみたいと思います。涼しい日には、おでかけもしたいです。
 
 
    <ぞうぐみ>
   8月は毎日盆踊りの曲が流れ、おまつりムード一色。「ぞうぐみもらいおんぐみのように小さい子たちのお手本にならなきゃ!」と、みんなで踊りを覚え、はりきって練習しました。初めは、恥ずかしいという思いもあった子もいましたが、何度も踊る中で覚え、みんなで踊りきった喜びを感じていました。当日、友だちと顔を見合せながら楽しそうに踊る子ども達。園庭は、笑顔でいっぱい、子どもたちの成長を感じる一時でした。また、プール大会ではこの夏できるようになったことをみんなに見せることができました。
 9月は、らいおんぐみに川に連れていってもらったり、散歩にも出かけ、秋の草花を楽しみたいと思っています。
 
 
    <らいおんぐみ>
  7月のキャンプが終わってすぐに、すぎのこまつりの準備が始まりました。チケットやポスター、夏休みが明けてからはおみこしも作りました。パーツごとにグループで 協力して仕上げたり、おみこしの色はみんなで相談してにじ色に決まりました。盆踊りの練習も、小さい子のお手本になろうと、暑い中でもがんばってきました。また、プール大会に向けては、この夏の成果をみんなに見てもらおうと、もぐったり、飛び込んだりと、はりきる子ども達。当日も一番かっこいい姿を見せてくれました。そして、本物の金メダルに大喜びでした。9月は、うんどう会に向けて、いろいろな体育的なあそびに取り組みたいと思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

すぎのこまつり

IMG_4487.JPG
 8月恒例の「すぎのこまつり」は8月24日(土)、25日(日)の両日に行われました。降ってくる雨をさけながら、園庭で盆踊りができました。
 「高麗どんどん」の太鼓は園舎内でした。

【園だより】2013年8月

   すぎのこでは、毎年7月にらいおん組と一年生との1泊2日の交流キャンプを計画しています。久しぶりに会ったのにすぐお互いに名まえで呼び合い、あそび出せて、仲良く過ごした保育園時代があったからこそと、大人は見ていてうれしくなります。名栗のキャンプ場までは、路線バスに乗って行っているのですが、川底まで見えるきれいな川でもぐったり、流れに身をまかせて泳いだり、子どもたちは大喜びでした。あいにく2日目は明け方から雨。川には入れませんでしたが、バンガローでゲームをしたり、小雨になったのを確認して虫さがしをしたり、楽しく過ごしていました。子どもたちの素敵な思い出になったと思います。
 
 
      <8月の予定>
     24・25日 すぎのこまつり
     28日   プール大会
 
 
   <うさぎ>
  暑い日が続いた7月。うさぎぐみの子どもたちも、ベランダでの沐浴を楽しみました。タライにお湯を入れると、手でパシャパシャと叩いてしぶきをあげ、顔にかかるのもへっちゃらで笑顔をみせてくれます。月齢の高い子はタライのお湯より流れる水の方が好きで、水道につかまり立ちをして「ミズダシテヨ〜」としっかり要求して水あそびを満喫しました。友だちとのかかわりもさらに増え、マテマテーと4〜5人で追いかけっこしたり、友だち同士顔をくっつけ合って“ダイスキー”と表現しています。8月は、ちょうちんや盆踊りなどのお祭りの雰囲気を楽しんだり、夏のわらべうたもたくさん聞いて一緒にあそびたいと思います。
 
 
     <りす> 
  梅雨が明け、それと同時にとっても暑い日が続いた7月。りすぐみの子どもたちは毎日のようにプールを楽しみました。ジョーロやバケツに水をくみ、ジャーッと流して楽しむ子、腹ばいになりワニ歩きで気持ち良さそうにプールの中を移動する子、四つばいになって「ワンワン」と犬になって楽しむ子など、水の感触をたくさん楽しんだ子どもたち。少しぐらい顔に水がかかってもへっちゃらであそんでいました。部屋では、タッパーにチェーンやお手玉を詰めて布バッグに入れ「イッテキマース」とおでかけに行ったりと、ごっこあそびをたくさん楽しみました。8月もプールや、お祭りの雰囲気を楽しみたいと思います。
 
 
     <きりん>
 梅雨が早く明け、暑〜い夏がやってきた7月。「プール、明日から入れるよ!」に大喜びの子どもたち。プールの前には動物のイメージ体操を楽しみ、いざプールへ。バシャバシャとワニ泳ぎの子、タライ温泉でのんびりの子とそれぞれですが、夏の最後には皆でニコニコ顔でプールに入れればいいなぁと思っています。プランターのトマトやきゅうりも大きくなり、スティック、うす切りと切り方を変えると、嫌いな子も食べることができました。もちろん、取れたての味は最高で「モット〜」と大人気です。
  8月は、盆踊りを楽しんだりしながら、すぎのこまつりを楽しみにしたいと思います。
 
 
     <くま>
   7月、くまぐみは毎日のようにプールに入りました。「キョウプールハイルノ?」と顔を輝かせて登園する子どもたち。ワニ歩きをしたり、高い所から飛び込んだり、最初はこわ
がっていたけれど、友達に刺激されながら勇気を出して水の中に顔をつけてみたり、日々できるようになったことを「ミテミテ!」と嬉しそうに教えてくれる子どもたちです。七夕の会では流しそうめんをしました。あっという間に流れていくそうめんをいっぱい食べ満足そうでした。8月はすぎのこまつりに向けて盆おどりを楽しみ、おまつりごっこもしたいと思います。プールでは、ひとつ上の技に挑戦しながらプール大会を迎えたいと思います。
 
 
   <ぞう>
 7月は暑い日が続き、毎日プールに入り、水しぶきを上げ楽しみました。友だちが「ミテー」とプールで顔をつけたり、手をついてからだを浮かばせているのを見て、「ヤッテミヨ〜」と少しずつ挑戦しています。また、すぎのこまつりに向けてうちわを作ったり、盆踊りの練習も毎日がんばっています。箱の中に障子紙を置き、絵の具をつけたビー玉をころがして自然にできた模様に大喜び。色を変えて楽しんだり、いろいろいろな方向に箱を傾けて、工夫する姿もみられました。8月はすぎのこまつりにプール大会と、夏のイベントもいっぱい。みんなで盆踊りを楽しんだり、プールでもいろいろなことに挑戦していきたいと思っています。
 
 
      <らいおん>
  23、24日の2日間で、卒園した1年生との交流キャンプに行ってきました。川で泳いだり、自分たちで作ったカレーを外で食べたり、花火もやったりと楽しい経験をたくさんしました。
夜はみんなでざこ寝をし、ちょっぴり淋しい気持ちもありながらも、みんなが一緒を心の支えにして過ごした2日間。2日目は雨に降られてしまったけれど、それもひとつの思い出になったことでしょう。8月にすぎのこまつりをひかえ、盆踊りの練習も始まりました。合わせてチケットを作ったり、ポスターも書きました。おみこしも作る予定です。おまつり当日はおみせやさんも担当するので、その相談などもしたいと思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年7月

  先日の大掃除にはたくさんの父母の方にご協力いただき、ありがとうございました。日頃生活している中では、物をどかしたり、高い所まで手がとどきません。ピカピカになった床や、明るくなった部屋に職員、子どもたちも大喜びでした。 またお父さん方にプールを出していただきましたが、次の週にはらいおん組がみんなのためにときれいに洗い、19日にはプール開きも行いました。暑い日が楽しみになりますね。子どもたちの歓声も聞こえてくると思います。
 保育園は、父母の方のさまざまなご協力があってこそ素敵なものになっていると思います。このあと、すぎのこまつりに向けての実行委員会も開かれますが、またどうぞよろしくお願い致します。
 

    
    < 7月の予定 >  
             5日 七夕の会   23日〜24日 交流キャンプ
 
   

<うさぎぐみ>      
 6月から、新しいお友だちが1人増え、8人になったうさぎぐみです。6月は、マテマテあそびや、トンネルくぐりをやったり、戸板をすべり台のようにして、登ったりすべったり、部屋のすべり台でもたくさんあそびました。月齢の大きい子たちは、授乳いすや少し高い所にも登れるようになり、注意が必要ですが、いい眺めを満足そうに楽しんでいるようです。
わらべうたはどの子も大好きで、うたう大人にグッと注目したり、まねして一緒に手を動かしたり、楽しそうにからだを揺らしたりと、その月齢なりにみんなで楽しんでいます。
 7月はいよいよ暑い日が多くなってくると思うので、体調をみながら沐浴や水あそびを楽しんでいきたいです。
   
 

<りすぐみ>
  6月は手足口病が流行る中、登園した子は元気いっぱいでした。早く外へ行きたい!とすのこへ行くと、“アメコンコンダネ、オソトイケナイネー”と残念そう。後から来た子に“アメコンコンネー”と教えてあげていました。部屋では、小麦粉粘土のあそびにも挑戦しました。初めての感触に戸惑う子もいましたが、“ムニュムニュ〜”と手を握ったり開いたりしている子をみて、友だちが楽しそうにあそんでいるから楽しいのかも?と思って再びやろうとする姿もありました。
   7月は、引き続き手先きのあそびを中心に描画などにも挑戦していきたいと思います。
 
 
 
<きりんぐみ>
 “オカイモノイッテクル〜”とバックを下げて部屋を数人で出かけて行ったり、動物園に行こう!と誘うと“オベントウモッテイク”と、タッパーにフエルトやお手玉を詰め、バックに入れて出発したりと、ごっこあそびをとても楽しそうにしているこの頃です。初めてお医者さんごっこのセットを出すと、興味津々で白衣を着てお医者さんになる子、ポンポンと友だちに嬉しそうにお腹や背中を診てもらう子と、盛り上がっていました。らいおん組のおみせやさんでも、長時間お買い物を楽しみおみやげがいっぱいでした。
 7月は、梅雨明けとともにプールを出して、楽しく水あそびを始めたいなと思います。
 
 
  
<くまぐみ>
   6月、たくさんごっこあそびをしたくま組。ダンボールでおうちを作って、レストラン、保育園、お医者さんなどその時によって場面は様々ですが、友だちと楽しい気持ちを共有しながら、すっかりなりきってあそんでいました。じゃがいもほりでは、徒歩でこれだけの遠出は初めてでしたが、1人も泣く子がいなくてこれにはびっくり!じゃがいも畑でも、おいもを友だち同士で分け合う姿も見られて、こどもたちの成長を感じることができました。雨が続いてなかなかプールに入れないけれど、7月は念願の大きなプールで水の感触を楽しみ、七夕では初めてののり付けに挑戦しながら、素敵な飾りを作りたいと思います。
 
 
 
<ぞうぐみ>
 6月、雨の日も多く、部屋でわらべうたをしたり、プール開きに向けて飾り作りをしました。4月から新しいわらべうたを知らせてきたこともあり、クラス 全員であそべるようになってきました。自由あそびの中では、なかなか関われない子同士が、自然と手をつなぎ楽しむことができ、少しずつ友だちの輪が広がっていくのを感じた一時でした。また、プール開きも曇り空ではありましたが、無事にでき、今年は「にじいろのさかな」からもらった“魔法の塩”をなめて水に入り、水しぶきを上げて楽しんだり、はだかんぼのままボディーペインティング。にじいろのさかなみたいになっていました。7月は七夕まつり。どんな願い事をするのでしょうか?
 
 
 
<らいおんぐみ>
  手作りの品物をたくさん準備し、むかえたおみせやさんごっこ。かわいいお客さんが、紙のお金を持って大勢買いに来てくれました。最後は「おみせやさん大成功!」と、いちごジュースで乾杯しました。プール開きの前日は他のクラスのみんなが気持ちよく入れるようにと、ブラシやスポンジを使ってプールをきれいにしました。当日は、にじいろのさかなからの手紙と楽しく泳げるようにと魔法の塩ももらい、この夏のプールも楽しみとなりました。7月は、すぎのこまつりにむけて盆踊りの練習をしたり、ポスターやおみこしの準備を進めるとともに、卒園した一年生との交流キャンプの準備もしていきたいと思います。
 
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年6月

 事務室にいると、子どもたちのいろいろな声が聞こえてきます。先日は、急にバタバタと廊下を走っていたかと思ったら、泣き出す女の子の声。あまりの大声だったので近くに行ってみたら、3人の女の子が追いかけてきて、「ドウシタノ?」「○○ニ、ナニカイワレタノ?」と気持ちをあれこれ聞いてあげています。これなら安心と、事務室に戻ると、そのあとみんなで部屋に行きあそんでいました。自分の気持ちをいっぱい聞いてもらってうれしくなったのだと思います。友だちのことを心配してあげられる子どもたちっていいなぁと、こちらもいい気分になりました。    <6月の予定>   5日 内科健診  13日歯科検診   15日大掃除  19日プール開き  28日らいおん組おとまり会  <うさぎぐみ>  新しいおともだちを一人迎え、7人となったうさぎぐみ。少しずつ園生活にも慣れてきて、あおむけや、腹ばいであそべる時間も長くなってきました。自分からおもちゃを手にしてあそび、”タノシイ”という気持ちが元気な声や笑顔から伝わってきます。3人のおともだちが誕生日を迎え、動けるようになった子は、ハイハイでいろいろなところへ探索にでかけ、衣類を出したり、ベッドの下にもぐってみたりと好奇心いっぱいです。天気の良い日は、ベビーカーで散歩にでかけて幼児組のおともだちともふれあいました。   6月は、じめじめとしたうっとうしい季節なので、沐浴をして気持ちよく過ごしていきたいと思います。  <りすぐみ>  お日様の光をいっぱい浴びながら水あそびをしたり、園庭ではいろいろなところで遊びを楽しんでいます。アスレチックでは、丸太に1人で登れるようになったり、すべり台では怖がっていたのが楽しめるようになったり、いろいろなところで成長が見られるようになってきました。部屋ではごっこ遊びをすることが多くなり、お椀の中にチェーンやお手玉を入れて「イラッシャイマセ〜」と、お店屋さんになったり、ぬいぐるみをおんぶしてバッグを持ち「オカイモノイッテキマ〜ス」とおかあさんになっています。  6月は、部屋で新聞やぶきなど、手先を使ったあそびを考えています。  <きりんぐみ>  5月はきりんぐみになって初めてお散歩へ行きました。場所はいつもの公園ですが「ブランコノル!」と楽しみに向かいました。公園ではタンポポの綿毛を飛ばしたり、虫さがしもしました。帰りには、電車が何本も通るのを見られて大喜びの皆でした。園庭ではあたたかくなるにつれて水あそびも多くなり、時には外水道の水をジャージャー出して、すのこが水びたし…ということもありましたが、バケツに水をくんで砂とまぜたり、水たまりを作って遊んだりとドロドロの感触を楽しみました。  6月は雨の日でも部屋で体を使える遊びを工夫したり、簡単な道具を使ってお医者さんごっこをしてあそびたいです。  <くまぐみ>  5月、「こどもの日を祝う会」に向けておすもうをたくさんしてあそびました。最初はなかなか押せなかったり、すぐに倒れていた子どもたちがどんどん強くなって、当日はいい笑顔で大きくなった姿を見せてくれました。こいのぼりもダンボールのスタンプを使って楽しく作ることができました。また暑い日には庭でどろんこ遊びをしました。砂場に掘った手作りのプールに足を入れて「つめたーい!」とはじける表情がたくさん見られたくまぐみでした。  6月はオモチャをそろえて室内遊びを充実させ、またプールびらきの飾りを作りながらプールを楽しみに待ちたいと思います。  <ぞうぐみ>  5月は「こどもの日を祝う会」があり、青空の下子どもたちの作ったこいのぼりを園庭に飾り、「すもう大会」をしました。負けず嫌いの4歳児、優勝ベルトをかけての戦いに子どもたちの思いはさまざま。「かってもまけても、いいんだよね」と子どもたち。くやしくて涙する子もいましたが、特別参加のお父さんとすもうをとる頃には気持ちを切りかえ、ここぞとばかりの力を発揮していました。また、はじめて子どもたちだけで遠足にもでかけました。昆虫館では部屋の中を自由に飛び回るたくさんの蝶に見とれ、ぞうが目の前で大きなうんちをする姿に驚いていました。6月は梅雨の季節、部屋でのあそびを充実したいと思っています。  <らいおんぐみ>  母の日に向けて、初めて雑巾縫いをしました。ほとんどの子が針を持つのが初めてなので、糸が抜けてしまったり、指に刺してしまう子もいましたが、やはり子どもの頭は柔軟です。すぐにコツを掴み針を進める姿には驚かされました。そして先日は多摩動物園に遠足に行ってきました。ひとりずつにコピーした地図を渡すと、子ども同士で頭を突き合わせながら、何の動物が見たいかなど相談している姿が見られました。一番楽しみだったライオンバスは、らいおんたちがみなお昼寝中で、迫力に欠けるものとなってしまいました。  6月はお店屋さんを計画しています。いろいろな品物を作ってお客さんを呼びたいと思います。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分    支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年5月

  すぎのこ保育園では、4月の慣らし保育のあと幼児組と職員で進級、入園を祝う会を行なっています。小さい赤ちゃんは参加しませんが、きりんぐみの子もすわって参加しました。  くまぐみは担任に呼ばれて返事をする、ぞうぐみは自分の名まえを言い、らいおんぐみは自分の名まえを言ったあと今年度年長組としてどんなことをしていきたいのかをひとりずつ発表していきます。たくさんの友だちを前に自分で考えたことを言葉にするわけですからかなりの緊張だと思います。発表のあとは大きな拍手をもらい、ホッとした子どもたちでした。子どもたちのどんな成長がみられるのか大人もしっかりみていきたいと思います。           < 5月の予定 >             2日 こどもの日を祝う会  21日 ぞう・らいおんぐみ遠足(雨天23日)    <うさぎぐみ>  生まれて初めて大好きなお母さんと離れて見知らぬ場所、見知らぬ大人との生活がはじまった子どもたち。はじめは不安で泣いてしまう子も多かったけれど、1人1人抱っこして語りかけ、仲よくなろうね、と伝えながら少しずつ落ち着いて過ごせるようになりました。オモチャに自分から手をのばし、振ったりなめたりしながら“コレハナニカナ”と確かめたり、大人のうたうわらべうたに耳を傾け笑顔をみせ楽しんでいます。月齢の大きい子はお友だちとおもちゃを渡し合ったりすることもできるんです。5月は連休もあり、また安心して過ごせるように心がけながらベビーカーでの散歩で春の気もちよさを感じたいと思います。     <りすぐみ>   りすぐみで過ごして1ヶ月が経ちました。うさぎぐみの部屋に新しい赤ちゃんがいるのを気にしながらも、りすぐみに自分のマークを見つけると“アッタ”“○○ノ!”と確認したり、大人に教えてくれる姿がありました。庭では砂場でケーキ作りをしたり、丸太のぼりやアスレチックで楽しんだ子どもたち。ベランダにあそびに来ている鳩を見つけると大喜びで“オーイ”と声をかけたり、飛んでいってしまうと“マタキテネー”と手を振っていました。新しいお友だちも少しずつ園での生活に慣れ、部屋の中や庭などあちこち探索しだしているところです。  5月も外へ出たり、ごっこあそびも楽しみたいです。     <きりんぐみ>   きりんぐみになり、新しいお友だちもむかえ毎日楽しそうに過ごし、はじめての下の部屋に“なにがあるのかな~”とさっそく探検に行ってみている子どもたちです。目の前にある庭にも“ソトニイコウ”と朝早くから靴を履いてすぐに出て行き、元気に外あそびが始まります。アスレチックに行くとずいぶん長い間みんなで楽しそうに次々にローラーすべり台をすべったり、虫探しも最近のブームで“イルカナ?”と大人と一緒に数人で地面を見つめ掘って、発見すると“イター”と嬉しそうな声が聞かれます。今月さっそく4人の子がお誕生日を迎えお祝いをしました。5月は、暖かな日ざしの中、外あそびなど沢山楽しみたいと思います。   <くまぐみ>   4月、新しい友だちを2人迎えてスタートしたくまぐみは、毎日のように庭に出て遊びました。特にどろだんご作りが大好きな子どもたちは、ピカピカのどろだんごができるたびに「これみてー、すごいでしょ」「とっておこう」ととても嬉しそうでした。こどもの日を祝う会に向けて担任とたくさんおすもうをしました。どうしても勝てなくてそれでも「おすもうたくさんしたから、ちからがついたよ」と話す子どもたち。こいのぼり作りではダンボールのスタンプをていねいに押して、とてもきれいにできました。  5月はダンボールや折り紙も活用しながらごっこ遊びを充実させ、おでかけもしたいと思っています。   <ぞうぐみ>  4月、今年は桜の花もすぐに満開になり、暖かい日が続き子どもたちは朝登園するとすぐ外にとび出し、どろだんご作りをしたり、ターザンや木登りなど身体を思いきり動かして遊んでいます。また、子どもの日を祝う会にむけて、染め紙でこいのぼりを作りました。和紙を折って絵の具の中に少し角度を変えてひたし、広げるといろいろな模様ができ子どもたちは目を輝かせて、何度も色を変えて楽しんでいました。また、染め紙が出来上ったら残った絵の具でもうひと遊び。「○イロト×イロヲマゼルト△ニナルヨ」と色の研究が始まりました。5月はみんなの作ったこいのぼりを外に飾り、子どもの日を祝う会をしたり、バスに乗って遠足にも出かけます。  <らいおんぐみ>   入園進級を祝う会では、ひとりずつどんならいおんぐみさんになりたいかを発表しました。やさしくしてあげたい、小さい子のめんどうをみてあげたいなど、年長らしい発表をたくさん聞くことができました。そして、新たにグループも決め、初めてのグループ製作もしました。部屋に飾られたこいのぼりをじっくり観察し、布でできた1mほどのこいのぼりに下絵を書き、みんなで相談して色も決めました。仕上がったこいのぼりは、それぞれが違って楽しいものとなりました。また、先日は秩父に芝桜を見に行ってきました。お花のじゅうたんのような芝桜に感動したようです。5月は体を使って遊んだり、遠足に向けて気分を盛りあげていきたいと思います。     <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月~金10時~15時  園庭開放 毎週火・木   10時~11時30分    支援センター10時~15時