2023年3月

 先日の幼児ぐみおわかれかいには、入れ替え制になりましたが、たくさんの方に見に来ていただきありがとうございました。子どもたちは、大成功になるよう練習からがんばり、当日見ていただくことで、さらに自信につながったようです。一つ大きくなることに喜びを感じられたと思います。いよいよ、3月の園だよりになってしまいました。日々いろいろなことがあり、子どもたちとどれだけじっくり向き合うことができたかなと考えてしまいますが、残りの一ヶ月、保育園の子どもたちみんなが、楽しく過ごせるよう見守っていきたいと思います。

3月の予定
3日 (木) ひなまつり会
8日 (金) おわかれ遠足(幼児ぐみ)
14日 (金) 避難訓練
25日 (土) 卒園式(らいおんぐみ)
27日 (月) ~4月4日(火)新学期準備協力保育

                     

<うさぎぐみ>
2月は、新聞紙を丸めて豆まきごっこをしました。窓に鬼の絵を貼ると、新聞紙を丸めてはりきって豆を投げ、豆が鬼にあたると「ワーイ」と拍手をしてみんなで喜び合っていました。また雪が積もった日は真っ白な雪景色をすのこから眺め、タライに雪を集め感触を楽しんだり、屋上に出て雪の上を歩くこともできました。室内では、お皿や洗面器にフェルトやチェーンをたくさん盛り付けて「ドウゾ」「アーン」と言いながら、友だちとごちそうしあう姿がみられとても微笑ましかったです。3月、暖かい日には園外へお散歩に行き自然に触れ合ったり、わらべうたを楽しみたいと思います。
                           
<りすぐみ>
2月、部屋で新聞紙を丸めて豆を作り、鬼の絵にむかって「オニハソト!」と豆まきごっこを楽しみました。当日、スロープから幼児ぐみの豆まきの様子を見て驚いている子がいると、“ダイジョウブダヨ”となぐさめるように友だちの手を繋ぐ姿もありました。ごっこあそびでは、庭でリヤカーに石や葉っぱをのせてお店屋さん、アスレチックを「オバアチャンノオウチ!」と家に見立ててあそびに行ったりと、イメージを膨らませて楽しんでいました。寒かった2月は、氷や雪に触れてみんなで季節を感じることができました。3月は、みんなで公園に行ってたくさん身体を動かしたり、自然に触れて春を感じられたらいいなと思います。
                           
<きりんぐみ>
2月の節分で、前日から“オニ、ヤッツケル!”と気合い十分な子どもたち。本番でも、がんばって泣かずに豆まきができたことで自信を持ち、自分の気持ちを友だちに伝えようとしています。また公園への散歩では、固定遊具で一通りあそぶと数人でのかくれんぼが始まり、いつの間にか全員で楽しむ姿があり、最近では子ども同士で相談してオニ役を交代できるようになりました。ぶつかり合いもありますが、周りにいる子たちが“○○シタラ?”と仲裁に入ってくれることも増え、友だち関係がますます強いものになってきています。3月はお弁当をもって散歩にでかけ、ピクニック気分を味わいたいと思います。
                          
<くまぐみ>
2月は、節分がありました。「オニクルノ?」と、とても心配していた子もいましたが、「オレガマモルカラ!」と先頭にたって豆を投げる子もいて、友だち思いの優しい姿が見られました。また、おわかれかいに向けての取り組みでは、役を交代で演じたり、アレンジを加えて楽しんでいました。おわかれかい本番は緊張していましたが、おうちの人が見にきてくれたうれしさでいっぱいな子どもたち。恥ずかしい気持ちと葛藤しながらも、一生懸命に練習してきたことを見せてくれました。くまぐみでの生活もあと一ヶ月。楽しく過ごしながら1年間使った部屋をきれいにして、ぞうぐみになる準備をしたいと思います。

<ぞうぐみ>
2月は、節分がありました。すぎのこにやってきた鬼たちに力強く豆を投げていた子どもたち。泣いている子には「マモッテアゲルカラネ」と優しく声をかけている姿もありました。おわかれかいでは、劇「おむすびころりん」の取り組みとしておむすびを握ったり、天神様へ行っておむすびを転がして劇に向けて気持ちを高めてきました。本番では恥ずかしさや緊張をたくさん感じながらも、それを乗り越えて子どもたち一人ひとりがその力を堂々と見せてがんばってくれました。3月は、ひなまつり会やおわかれハイキングに行きながら、らいおんぐみへの進級を楽しみにしたいと思います。
                           
<らいおんぐみ>
2月は節分があり、らいおんぐみはオニになりました。手作りのお面をつけて「オニダゾー!」とくまぐみ・ぞうぐみを追いかけ、豆をぶつけられても楽しそうでした。その後は、おわかれかいに向けて一直線。セリフもどんどんおぼえ、役の動きやしぐさなど、「モットコウスレバイイ!」と次々とアイデアを出してくれました。子どもたちみんなの力で作りあげた、すぎのこらしいすてきな劇になったと思います。当日は、大成功でした。その経験をみんなで確かめ合いながら、いよいよ小学校が近づいてきました。卒園制作やお出かけで最後の思い出を作りながら、一日一日を大切に過ごしたいと思います。

ゆりかごのお便りはこちらからご覧になれますhttps://www.city.hanno.lg.jp/material/files/group/67/yurikago.pdf