【園だより】2020年4月

 3月のすぎのこ保育園第53回卒園式は、新型コロナウイルス拡大防止のため、卒園児・保護者・職員のみで行いました。堂々と保育証書を受け取り、お別れの言葉を言う子どもたちの姿に成長を感じました。学校へ行っても元気に過ごしてほしいとな思います。さて、ドキドキ、わくわくしながら4月を迎えました。いよいよ、新年度のスタートです。新入園児16名と、在園児58名、合計74名の子どもたちになります。子どもたちの気持ちに寄り添い、父母の方とは、子どもたちのどんな小さなことでも伝え合い、信頼関係を築いていきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
                           

4月の予定
10日 (金) 入園・進級を祝う会
15日 (水) 避難訓練

<うさぎぐみ>
 かわいい8人の子どもたち、はじめまして。みんなに会えるのを、職員みんなで心待ちにしていました。今年のうさぎぐみは、男の子2名、女の子6名の計8名でスタートします。初めは、大好きなお父さんお母さんと離れ、不安で泣いてしまうこともあるかと思いますが、一人ひとりの思いに丁寧に寄り添うなかで、少しでも早く仲良くなって、楽しくあたたかいクラスを作っていけたらいいなと思います。ご家族のみなさんも、初めての園生活に不安もあるかとは思いますが、子どもたちの成長をともに喜んだり、困ったときにも一緒に考えながら、みんなで見守っていきたいなと思います。どうぞ1年間よろしくお願い致します。
                           
<りすぐみ>
3月、嬉しそうにどんどんスロープを降りて砂あびをしたり、アスレチックの丸太にもみんなが登れるようになり、あらためて大きくなったなと感じられます。わらべうたも大好きで、友だちと手をつないで何回もうたい、楽しんでいました。今年のりすぐみは、新しいお友だち4人を迎えて、12人でスタートします。新しい環境の中で、一人ひとりの子どもたちの気持ちに丁寧に寄り添いながら、安心して生活できるよう思いを受けとめていきたいなと思います。友だちと一緒で楽しいという経験をたくさんしながら、お家の方と一緒に子どもたちの成長を共有していけたらと思っています。一年間どうぞよろしくお願いします。
                           
<きりんぐみ>
3月は暖かい日が多くなり、みんなで散歩に出かけました。子ども同士で手をつないで電車を見に行ったり、柿堂公園にも行きました。公園に着くと、どんぐりを拾ったり、広い芝生の上で追いかけっこをして、楽しそうにあそんでいました。最後に1年間使った、りすぐみのおもちゃをみんなで洗いました。お湯を張ったタライにお皿やコップ、お弁当箱を入れてスポンジできれいにしました。新しいきりんぐみでは、目の前が中庭で、他のクラスにも自由に行き来ができるようになります。いろんな人たちとかかわり、世界を広げていく子どもたちと今年度もたくさん楽しくあそんでいきたいと思います。
<くまぐみ>
3月、公園へ遠足に行きました。満開の桜を見ると「キレイ!」「イッパイ、サイテルネ」と話し、おいかけっこやかくれんぼなど、からだを動かしてあそびました。お弁当の時間になると「ミテミテー、ツクッテモラッタノ!」と、嬉しそうに教えてくれました。仲良しの友だちや先生とお別れになるのは寂しいですが、最後に楽しい思い出ができました。「モウスグクマグミダネ」と大きくなるのを楽しみにしている子どもたち。4月は4名の新しい友だちを迎えて、15名のスタートになります。それぞれの気持ちに丁寧に寄り添いながら、子どもたちの成長を保護者の皆さんと共に見守っていけたらと思います。よろしくお願い致します。
                        
<ぞうぐみ>
3月は、ぞうぐみ・らいおんぐみとおわかれ遠足に行きました。中山の天神様へ行くのは初めてでしたが、山道の急な斜面もスイスイ登り、長い距離も歩き通すことができました。この1年の中でしっかりと体力もつき、「タノシカッタ〜!」と話す子どもたちの姿を見て、成長を感じました。らいおんぐみの卒園に向けて、思いを込めてプレゼント作りもしました。作る中で、らいおんぐみにしてもらって嬉しかったことなどをたくさん話をし、自分たちもぞうぐみになる実感が少しずつ増してきました。4月は散歩に出かけたり、こいのぼり作りをしながら、またひとつ大きくなった喜びを感じられるように過ごしたいと思います。   
                        
<らいおんぐみ>
3月、らいおんぐみへの卒園プレゼントは、心を込めて鉛筆立てを作りました。フエルトを巻き、花の模様をつけた素敵なものができました。また、幼児ぐみのおわかれ遠足では、天神様へ歩いて行きました。「ライオングミト、サイゴノオデカケダネ!」と寂しそうな姿もありましたが、当日はうたをうたいながらはりきって歩く子どもたち。急な山道も自分の力で登り、天神様でお弁当を食べました。4月からは、らいおんぐみ。「モウスコシデ、ライオングミダネ!」と、年長ぐみになる喜びや期待を膨らませている子どもたちです。保育園生活最後の1年間、楽しみながら子どもたちの成長を見守っていきたいです。

<子育て支援センターゆりかご>
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