2021年3月

 3月になり、今年度のまとめの時期になりました。コロナで思うように動けず、どうしたらいいのかと考えることが多かったです。コロナから考えたことは、すべての行事を中止にするのではなくどうやったら、安全を確保しながら取り組んでいけるだろうかということでした。他の園では中止にしたプールあそびも水質検査をしっかり行い密集しない人数で入りました。また、交流キャンプは実施できませんでしたが、らいおんぐみは、園内にとまり楽しかったと笑顔がいっぱいでした。26日のおわかれ会の劇では、幼児ぐみの子どもたちみんながんばって演じていました。らいおんぐみの卒園まであと少し。子どもたちが元気にゆったりと過ごせるよう、見守っていきたいと思います。
 

3月の予定
3日 (水) ひなまつり会
11日 (木) 避難訓練
27日 (土) 卒園式

                          

<うさぎぐみ>
節分の日に、スロープからみんなで鬼退治をする幼児ぐみの様子を見に行きました。遠くから見たので、怖くて泣く子はいませんでした。その後は、新聞紙で豆を作って鬼の絵にぶつけてあそびました。園庭では、アスレチックに登って滑り台を楽しむ姿や、三輪車にまたがる姿がありました。三輪車では、乗って蹴って進んだり、後ろから押してもらって進むのをとても喜んでいました。また、スロープの下に潜って探検を楽しむ姿があり、奥の方へ進んで行ったり、上にある鉄の棒に手を伸ばしてつかまってあそんでいました。3月は、暖かい日にはお散歩に出たり、園庭でからだをたくさん動かしてあそびたいです。
                           
<りすぐみ>
2月、部屋に赤鬼と青鬼がやって来ました。新聞紙を丸めて投げ、“オニハーソト!”と元気に退治しました。節分当日は、豆まきをしているお兄さんお姉さんをスロープの上から見て、なんだろうと不思議そうにしながらも、“ガンバレ!”と応援していました。自然のものが大好きなりすぐみの子どもたち。氷や霜柱でたっぷりあそびました。プランターを覗けば植えてある球根を見つけ、何色の花かなと毎日楽しみに見ています。また、部屋では小麦ねんどや描画で、自分の好きなものを表現しようとじっくり集中する姿が見られました。3月は、春を見つけに公園に出かけたいと思います。
                           
<きりんぐみ>
節分に向けて鬼の絵を描いて、子どもたちと色を塗り、新聞紙で作った豆を鬼の絵に向かって元気いっぱい投げました。迎えた節分当日。庭で豆を持って待ち構えていると、大きな鬼を先頭に門からたくさんの鬼たちが入ってきて、固まる子どもたち。「おにはーそと!」と大人が投げ始めると、すぐに投げる子、鬼をじーと見つめる子、大人にくっつく子、といろいろな姿がありました。鬼に追いかけられると泣き出す子もいましたが、勇敢に立ち向かい投げ続ける姿もあり、みんなで無事に鬼を退治できました。3月は、大きくなることに期待を持ちながら過ごし、お弁当を持ってきりんぐみ最後のおでかけに行きたいと思います。
<くまぐみ>
2月、保育園に鬼が来ました。泣いた子もいましたが、その子たちを守るように他の子たちががんばって鬼退治をしてくれて、友だちとの繋がりがより強くなってきたと感じます。おわかれかいでは『3びきのこぶた』をやりました。ごっこあそびをしたり、オオカミの追いかけっこを楽しんだり、本物のトンカチで釘を打つ体験をしたり、いろいろな角度から物語の世界を楽しんできました。当日は、全員で笑顔で出ることができました。おうちの人と動画を見るのを楽しみにしています。3月はみんなで部屋をきれいにしたり、おわかれ遠足に行って、ぞうぐみになるのを楽しみに待ちたいと思います。
                         
<ぞうぐみ>
おわかれかいの劇では、いろいろな役になりながら、あそんできた中で役決めをしました。一人ひとりが“この役がやりたい!”としっかり思いを伝えてくれて、1つの役をめぐってのオーディションもありました。友だちが演じる姿を真剣に見ていて、子どもたちも劇にしっかり気持ちが向いているのだなと感動しました。役が決まると、どんどんセリフを覚え、“コウシタホウガイイ!”という案が出て、より自信をつけていく姿がありました。当日は、これまでで一番よく声が出ていて楽しく演じられたなと思います。3月は幼児ぐみでハイキングに出かけたり、おもちゃをきれいにして進級への気持ちをふくらませたいと思います。
                           
<らいおんぐみ>
節分では、一人ひとりが、手作りのお面をつけ、「オニダゾー!」と鬼になりきっていました。その後は、健康で幸せに過ごせますようにと、みんなで、鬼が苦手ないわしを食べました。翌日、「キノウ、オウチデモオニニナッタヨ!」と、嬉しそうに教えてくれる子もいました。また、おわかれかいに向けて劇に取り組んできました。当日、緊張している様子でしたが、「ガンバルゾ!」とみんなで手を繋いで始まりました。みんな、のびのびと表現をしていて、本当に嬉しく思いました。3月は、山登りや、幼児ぐみでのおわかれハイキング、そして、みんなでたくさんあそんで、すぎのこ保育園、最後の月を楽しみたいと思います。

<子育て支援センターゆりかご>
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