ひとつ、またひとつとすぎのこにとっての大きな行事が終わり、先日の幼児ぐみのげきの会では、子どもたちがそれぞれの役を楽しく演じていて、一年の成長を感じました。終わった後の子どもたちの満足そうな顔が、とても印象的でした。おうちでもたくさんほめてもらえたのかなと思います。3月は卒園に向けての準備もありますが、みんなで楽しく過ごせたらいいですね。幼児ぐみではおわかれパーティーをしたり、お昼やおやつではらいおんぐみのリクエスト献立があります。子どもたち楽しみにしているようです。小さいクラスでは、近くの公園に散歩を計画しています。暖かな日が多くなるといいですね。
3月の予定
3日 (月) ひなまつり会
14日 (金) 避難訓練
22日 (土) 卒園式(幼児ぐみ参加)
26日 (水) ~4月4日(金) 新学期準備協力保育期間
<うさぎぐみ>
2月は天候、体調を見ながら外であそびました。園庭に出ると、大きなクラスの子たちと一緒になって、砂場で型抜きやままごとごっこなどをしてあそんでいました。また桜の木にかくれて「あれ?いないな〜」と大人が探すと、“バァ!”と出てきて、それを見ていた子たちも“ココニイルヨー”と指さして教えキャッキャッ大笑いし、楽しさを共感する姿がたくさんありました。部屋でも“オイデー!”と手招きして、同じあそびをしようと誘って、友だちとのつながりがより強くなってきている子どもたちです。3月はマットや戸板のぼりに挑戦したり、外あそびでは追いかけっこなどであそびたいと思います。
<りすぐみ>
ぐっと寒くなった2月でしたが、短い時間でも園庭や屋上でたくさんからだを動かしてあそびました。恐竜やおばけになっておいかけっこをしたり、みんなで飛行機のように両手を広げて「ヨーイドン!」と走って楽しみました。部屋では豆まきごっこをしたり、シール貼りにじっくり集中している姿がありました。また箱に布をかけてこたつにしたり、ホースにチェーンをさして魚釣りをしたあと、箱の上で焼いて食べるなど、ひとつひとつのあそびがつながって、友だちとイメージをふくらませていく場面がたくさんありました。3月は、スポンジのスタンプであそんだり、おせんべいを持って公園に出かけたいと思います。
<きりんぐみ>
2月には、ワクワクドキドキの節分がありました。大勢やって来た鬼に、怖いながらも助けを借りて向き合った子、震える手で豆を投げられた子など、その子なりの力を振り絞って立ち向かっていました。寒い日や風の強い日も多かったのですが、霜柱や氷を使ってお料理をしたり、風に負けずにかけっこやおにごっこをして、寒さに負けずにからだを動かして外あそびも楽しみました。3月はお弁当を持って散歩に出かけたり、くまぐみに進級する喜びを感じながら、一年過ごした部屋や遊具をみんなできれいにしたいと思います。
<くまぐみ>
2月は、節分に向けて豆まきの練習にはりきる子どもたちでした。当日は「コワイ」と言っていましたが、たくさんの鬼がやってくると思い切り豆を投げる姿に驚きました。また、初めてのげきの会ではたくさん方を前にドキドキしたり、恥ずかしい気持ちがあったと思いますが、みんなが楽しく取り組む姿に成長を感じました。スノーボールクッキー作りでは生地をコロコロ丸め、粉砂糖とココアの2種類をおやつに食べました。「オイシイ〜」とおかわりをし、あっという間に完食してしまいました。3月は、幼児ぐみでおわかれパーティーをしたり、部屋の掃除をしながらぞうぐみへの進級を楽しみにしたいと思います。
<ぞうぐみ>
2月は節分に鬼が来て、すごい勢いで豆をまいたり、やられそうになる子を見ては「ヤメロー!」と果敢に立ち向かって行く姿はとても逞しかったです。劇の練習では、「お家の人にかっこいいところを見せたい!」という気持ちで毎日励み、自分たちのよかったところを言い合ったり、アドバイスをもらうとすぐ活かしたりと成長も感じました。当日は緊張感はありつつも、朝から凛としていて、自分の番ではいつも通りの姿を出し、楽しむ様子を見せられて本当によかったです。3月は幼児ぐみでおわかれパーティーをしたり、卒園プレゼント作りをしながら、らいおんぐみへの進級を楽しみに過ごしたいと思います。
<らいおんぐみ>
2月は節分があり、らいおんぐみは鬼になりました。紙袋に絵の具で色を塗った手作りのお面をかぶって登場し、くまぐみやぞうぐみを追いかけて楽しんでいました。げきでは、毎日練習してきたことを、当日しっかり出し切っていました。緊張でセリフが分からなくなっても友だち同士で教えあっている姿があり、さすがらいおんぐみだと思いました。げきが終わってからは好きなあそびを思いきり楽しんだり、スノーボールクッキーやうどん、カレーピザを作りました。3月は卒園制作や、幼児ぐみのおわかれパーティーで最後の思い出を作りながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。