2022年3月

 新型コロナウイルス感染症の状況が一向に良くならず、今年度の「おわかれかい」も保護者の方の参加は無しで行う決断をしました。子どもたちは、クラスの中でどのようにやったらかっこよくできるかなど話し合い、道具などもみんなでできるものは作って準備を進めてきました。お父さん・お母さんに見てもらうことを楽しみにしていたと思います。本当に残念ですが、子どもたちのがんばりは配信することにします。らいおんぐみと、もう少しでお別れです。卒園までの間、大好きな食事のリクエスト献立や、園庭であそんだり、おでかけやなどで楽しく過ごせたらいいなと思います。子どもたちを見守っていきたいです。
                       

3月の予定
3日 (木) ひなまつり会
4日 (金) おわかれ会(幼児ぐみ)
7日 (月) 避難訓練
26日 (土) 卒園式(らいおんぐみ)
28日 (月) ~4月4日(月)新学期準備協力保育

<うさぎぐみ>
2月は、新聞紙あそびをしました。大人がビリビリ破く姿を見て、子どもたちもやってみたり、新聞紙を小さく丸めて楽しむ姿がありました。また、破いたふかふかの新聞紙の中に寝転がり、全身で感触を楽しむ子どもたちでした。ベランダでは、みんなでコンビカーに乗ってお出かけごっこや、ベビーカーの横に隠れて「バー」と顔を出してかくれんぼをしてあそびました。友だちが転んでしまった時に、大丈夫というように背中をトントンしてくれたり、頭を撫でて寄り添う気持ちにニコリとして、またあそび始める姿もありました。3月は、散歩に行って春を感じたり、身体をたくさん動かしてあそびたいと思います。
                           
<りすぐみ>
節分に向けて、新聞紙を丸めて豆を作りました。大小さまざまな豆ができて、テープでとめることにも挑戦していました。赤と青の鬼の絵を貼って、豆をぶつけて鬼退治。こわいと言っていた子も楽しんで投げていました。寒かった2月は、園庭には霜柱や氷がたくさんできました。霜柱も身近なものになり、すぐに見つけて集めることに夢中になる姿がありました。また、三輪車にも良くまたがっています。こいで進めるようになり、山桜の木の周りをドライブしたりと楽しんでいました。3月、友だちと手を繋いで公園へ行き、春をみつけたり身体を動かしてあそび、おやつを食べたいと思います。
                           
<きりんぐみ>
2月、大きなオニを描き“オニハソト”と豆をぶつけてあそびました。“オニ、ヤッツケル!”と力いっぱい投げ、はりきっていました。節分当日は、少し怖いけれどワクワクしながらオニの登場を待ち、小さなオニが園庭に来るとがんばって豆をぶつけ、みんなで退治成功!帰って行くオニを見ながら“ヤッター!ヤッツケタ!”と誇らしげでした。また友だちとの関わりもより深くなり、けんかなどがあると“ハナシキイテイテクルネー”と泣いている子を心配して迎えにいき、手を繋いで戻ってきたりと子ども同士で気持ちを伝え合う姿も多くなってきました。3月は散歩にでかけ、春を見つけに行きたいと思います。
<くまぐみ>
2月は、保育園に鬼が来ました。泣いた子もいましたが、みんなが勇敢に立ち向かい豆を投げたので、無事に鬼を退治することができました。おわかれかいに向けて、一緒に劇の道具を作ったり、「7ひきの子やぎ」に出てくるオオカミのように小麦粉を使って手を白くする体験をしたりと、さまざまな角度から楽しんできました。子どもたちは少しずつセリフを覚え、いろいろな役をやりながら取り組んでいます。本番まであと少しになりますが、子どもたちと楽しみながら参加できればと思います。3月は幼児ぐみでおわかれハイキングに出かけたり、部屋の掃除をしながら、ぞうぐみに進級する喜びをふくらませていきたいと思います。
                           
<ぞうぐみ>
2月、すぎのこに鬼が来ました。らいおんぐみがいなかったので、「ゾウグミガチイサイコヲマモルンダ!」とはりきっていました。泣いた子もいたけれど、他の子たちが助けに来てくれて、みんなの力で鬼をやっつけることができました。劇の取り組みでは、みんなやる気があって「コウイウフウニヤルトイイネ」とさまざまなアイデアが子どもたちの中から出てきます。「コエガオオキクテ、スゴクヨカッタ」とお互いに励ましあう姿は、さすがぞうぐみ。本番がとても楽しみです。3月はらいおんぐみと一緒におわかれハイキングに出かけ、楽しかった思い出を振り返りながら、進級を楽しみに待ちたいと思います。
                           
<らいおんぐみ>
節分では、秘密のお仕事と称してオニになりきりました。鬼の顔を描いた紙袋をかぶり、黒のビニール袋を服にして登場しました。子どもたちと歩き方や動きを工夫して、どうしたら迫力が出るかを考え、大成功で終えることができました。またおわかれかいの劇も、より気持ちが入り毎日取り組んでいました。役が決まり、子どもたちもぐっと気持ちが引き締まって、セリフを言う声が大きくなったり、動き一つひとつに自信がついてきたと感じます。クラスみんなで気持ちをひとつに、本番に臨みたいと思います。3月でいよいよ卒園です。わらべうたであそんだり、おでかけに行き、たくさん思い出を作りたいと思います。

<地域子育て支援拠点ゆりかご>
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