2021年2月

 毎年、園児全員で記念写真撮影を行っています。今年はどうしようかと悩みましたが、らいおんぐみ・ぞうぐみの子どもたちに、みんなから並んでもらうけれど、大きな声で話したりせず、小さい子が来るまで静かに待っていてほしいことをお願いし、できるだけ短時間で撮影できました。お休みの子もいましたが、寒い中でも笑顔の写真ができあがりました。その昔、撮影の日の朝、大好きな女の子と一緒に写りたくて「~チャンノトナリガイイ!」と男の子がコッソリ言いにきたことがあり、周りにわからないように2人をセンターに送り込み、できあがった写真がとても素敵だったということがありました。毎年、こんなことを思い出します。今年も、そんな子がいたのかなとワクワクしました。                           

2月の予定
2日 (火) 節分
25日 (木) 避難訓練
26日 (金) おわかれ会

<うさぎぐみ>
1月、いよいよ寒さも厳しくなってきましたが毎日外に行きたい子どもたち。日が当たって暖かいベランダで、しばらくあそんでから庭へ出ました。霜や氷を見つけ、触ってみると“ツメタイ~”と顔をしかめる姿もありましたが、冬ならではの経験もできました。部屋では、小さい引き出しがいっぱいの引き出しをおろしました。端から引っ張って開けて“ナニカハイッテルカナ?”とのぞいていました。お手玉やプレートが入っているのを見つけ、喜んだり空いているところに入れたりして楽しんでいました。2月は節分ごっこをしたり、まだまだ寒い日も多いと思いますが、体調をみて外にも出ていきたいです。
                           
<りすぐみ>
 お正月、お家の人とお出かけしたり、おいしいごちそうを食べたり、楽しい経験をたくさんした子どもたち。「おばあちゃんちに、あそびに行こう」とキューピーを引き車に乗せてでかけ、「あけましておめでとう」とあいさつしたり、「アチチ」と言いながらおもちを焼いて食べたり、お正月ごっこを楽しみました。また、寒い日も園庭で追いかけっこしたり、氷を見つけて「ツメタイネ〜」と触ってみました。夢中であそんでいると急に「イターイ」と小さな手がジンジン痛くなり、その度に手を摩りながら、あそび続けるたくましい子どもたちです。2月もまだまだ寒いので、部屋でも肋木やマットを使って、身体を動かしてあそびたいと思います。
                           
<きりんぐみ>
1月は寒かったですが、外でからだを動かしてあそんだり、氷作りをしました。前日にお皿やバケツに水を入れて外に置いておき、翌日に凍った氷をみんなで代わる代わる手に持ってみると、その冷たさに驚きながらも、丸い氷で「ハンドルミタイ」とあそんでいた子どもたちです。部屋では小さい手回しゴマであそびました。指先を使って回せると「ミテ!」と嬉しそうに見せてくれました。また、くまぐみの手回しゴマにも挑戦してみました。手のひらをすり合わせるようにして、うまく回せている子もいました。2月は寒さや体調に気を配りながら、節分の豆まきごっこや、園庭で追いかけっこをして過ごしていきたいと思います。
<くまぐみ>
 1月、冬らしい気候の中で氷づくりを楽しみました。太陽にかざしてキラキラと輝く様子に見入ったり、氷の上に乗ってみたり、下に落としてあそんだくまぐみの子どもたちでした。また、はしごや並行にならべた鉄棒の上を立って歩いて、「ホラ、デキタ!」と挑戦することの喜びを味わっています。おわかれかいでは「3びきのこぶた」をやります。今はさまざまな役をやってみたり、庭でオオカミとこぶたにわかれておいかけっこをして劇の世界を楽しんでいるところです。2月は、こぶたたちのように焚き火でおいしいものを作ったり、本物のレンガを持ってみるなどして、おわかれかいに向けて雰囲気を作っていきたいと思います。
                           
<ぞうぐみ>
 おわかれかいに向けて劇あそびを始めました。『ピーマンマンとバイキンたち』という劇をやることに決め、友だちと絵本を見てイメージを共有して楽しんでいます。劇の中でうたうわらべうたも、子どもたちからたくさん案が出て、みんなであそびながら劇づくりを進めています。また、すごろくであそぶ中でひらがなや数字にふれ、自分でも書いたり絵本を読んだりする姿が印象的でした。外では、おにごっこやなわとびでたくさんからだを動かしてあそびました。大なわでは、わらべうたに合わせて跳ぶことも楽しんでいます。2月は子どもたちと劇についてたくさん話合いながら、表現することを楽しめたらいいなと思います。
                           
<らいおんぐみ>
新年になり、子どもたちの「アケマシテオメデトウゴサイマス」と元気な挨拶で始まった1月。節分に向けて、鬼のお面作りをしました。どんな鬼にしたいかを考え、絵を描いたあとに、土台に粘土をつけて立体的にし、色をつけました。一人ひとり、特徴のあるお面ができました。当日を、楽しみにしている子どもたちです。また、おわかれかいに向けて、劇づくりに取り組んでいます。みんなで、話に出てくる人物の気持ちになって考えてみたり、いろいろな役になって、楽しんでいます。2月は、最後となる、おわかれかいに向けて、道具作りやお話の世界の表現を楽しみ、みんなで大成功させたいと思います。

<子育て支援センターゆりかご>
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