2022年7月

 梅雨が明け、毎日暑い日が続いていますね。園庭であそぶのは暑いだろうと思いますが、子どもたちは元気よく飛び出していきます。水あそびは子どもたち大好きで、やっと行えたプールびらきの日には、「プール、タノシカッタ!」とくまぐみの子どもたちがずっと話していました。水分補給や体調管理をしながら、夏のあそびを楽しんでいきたいと思っています。さて、今年度の保護者会役員さんには、すでに動き出していただいています。コロナ禍でずっと中止になっている行事もありますが、保護者の方と一緒に子どもたちのことを考えながら、どんなことができるのか、子どもたちが楽しめることは何かを考えていきたいと思います。                           

7月の予定
7日 (木) 七夕の会
21日 (木) 避難訓練
22日 (金) らいおん おとまり会
(23日(土)8時まで)

<うさぎぐみ>
梅雨とは言え、外あそびも楽しむことができました。初めは、慣れない土の感触が不安で、庭に敷いたござから出ずにあそんでいた子も、経験を重ねるうちに土に慣れ、自分で移動することに挑戦していました。手や足で地面をこすったり、落ち葉をつまんでみたりとたくさん探索をしています。室内では、わらべうたに合わせて布を振ったり、もっとうたってほしいと、表情や仕草で要求して、一人ひとりがあそびの主人公になっていることが感じられます。7月は暑さも湿度も厳しくなると思うので、沐浴や水あそびをして快適に過ごし、室内でも新聞紙を破いて水をイメージして真似っこの水あそびなども楽しみたいと思います。
                           
<りすぐみ>
6月は、新聞破きをしてあそびました。新聞を広げるとさっそく手に取り、長く破いたり細かくちぎっていました。破いた新聞紙がたくさん集まると潜ったり、身体にかけて全身で楽しんでいました。庭へ行くと、自分からあそびを見つけ走って行く子どもたち。アスレチックや滑り台、三輪車に乗って庭を回ったり、砂場ではカップの中に砂を詰めてひっくり返したりとじっくりとあそんでいます。今は、アリやテントウムシがたくさん見られると「アリサン!」とあとを追いかけたり、葉っぱにとまっているテントウムシをじっと見ていて興味津々でした。7月は、体調に気をつけながら泥あそびや水あそびを楽しみたいと思います。
                           
<きりんぐみ>
6月みんなで育てているキュウリ、トマトに花が咲き始めると“オーキクナーレ!”と応援していました。そのうち小さな実がなっているのを見つけ、“キューリノアカチャン、アッター!”と大喜び。興味津々で触ってみると“イタイ!チクッテシター!”と驚き、“チョンチョンッテシテミテ!”とみんなに教え、確認し合っていました。また友だちとの関係もより深くなり、食後の手口拭きや着替え等“○○チャンニヤッテモラウ”“イイヨー”と頼り頼られる嬉しさを共有し、ニコニコする姿がたくさんみられるようになりました。7月は小雨の園庭をカッパを着て散策したり、暑い日には思いっきり水あそびを楽しみたいと思います。
                           
<くまぐみ>
6月は、わらべうたをたくさんうたってあそびました。大きくなったから、同じうたでも少し難しいあそび方ができるねと、喜びを感じながら楽しんでいました。そして、みんなが楽しみにしていたプールも始まりました。前日には、顔にかかったら「ヤダ、プールハイリタクナイ!」と言っていた子も、1度入ったら楽しかったようで、「マタハイリタイネ!」と話していて、天気がよくなることを願っている子どもたちです。調理室からスナップエンドウや、絹さやのすじとりを頼まれたり、大好きな梅ジュース作りをしたりと食の学びもしました。7月には、プランターで育てている夏野菜をおいしく調理できたらいいなと思います。       
                    
<ぞうぐみ>
6月はプールびらきがありました。延期を重ねてしまい、今か今からとプールを待ちわびていた子どもたち。ようやくプールに入れると「ツメターイ」「ミテテ、オヨゲルヨ」と話しながら楽しんでいました。ワニ泳ぎで輪くぐりをしたり、できる子は水に顔をつけたりしてあそんでいます。夏野菜も収穫ができ、ナスは炒めて、きゅうりは塩もみや漬け物にして食べました。自分たちが育てた野菜だからこそ“食べてみよう”という気持ちにもなれ、初めてナスを食べて「オイシイ!」「ナスガタベラレタ!」と感動している姿もありました。7月は引き続きプールに入ったり、すぎのこまつりに向けて盆踊りで楽しみたいと思います。
                           
<らいおんぐみ>
 6月はおみせやさんに向けて、家から持ち寄った材料を使って、さまざまな手作りおもちゃを作りました。どのようなものを作ったらお客さんが喜んでくれるかを考えて作る姿は、さすがらいおんぐみ。自由な発想で、大人が思いつかないようなおもちゃをたくさん作っていました。プールびらきでは、去年まで顔を水につけられなかった子が顔をつけられたり、きれいな姿勢で泳いでみせたり、一年の成長を感じました。たくさん楽しめたらいいなと思っています。7月は、おとまり保育で協力して食事を作ったり、すぎのこまつりに向けてみんなでアイデアを出しながら、山車を作りたいと思っています。

ゆりかごのお便りはこちらからご覧になれます↓

https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/28949003653af.pdf