2023年2月

 1月末の日曜日、「第38回埼玉子育て・保育のつどい」にリモートですが職員で参加しました。小学校では、少人数学級が実施されているのに、保育では50年以上も改善されていない職員の配置基準。現在、0歳子ども3:職員1、1・2歳子ども6:職員1、3歳子ども20:職員1、4・5歳子ども30:職員1となっていて、これを大きな問題と再確認しました。すぎのこ保育園では、ゆるやかな職員配置になっています。予算の大幅増額と制度・政策の抜本的な転換を求めていく必要があると思いました。コロナ禍、そして今後インフルエンザの増加も考えられますが、職員・保護者の方と一緒に子どもたちの育ち、発達を支えていきたいと思います。

2月の予定
3日 (金) 節分
8日 (水) 避難訓練
25日 (土) おわかれかい(幼児ぐみ)

<うさぎぐみ>
1月は、お正月の挨拶をしたり、ごちそうを作ってキューピーや友だちに食べさせてあげてあそびました。また、キューピーを寝かせていると、お友だちもカーペットの上にゴローン。布をかけてトントンする姿はとても可愛らしいです。ぼくも、わたしもやってと、次々と横になって楽しんでいます。新聞やぶきでは、雪に見立てて降らせたり、箱の中に集めてお風呂のイメージで楽しみました。寒い日が多かったので、暖かい屋上でコンビカーに乗ったり、小さいバケツを提げてお買い物に出かけたりと、外あそびも楽しむことができました。2月は新聞を丸めて豆まきごっこをしたり、たくさんわらべうたであそびたいと思います。
                           
<りすぐみ>
お正月を経験した子どもたちは、部屋のお正月飾りに「ダルマ!」と気づいたり、いつものバーベキューごっこにもおもちが仲間入りして、「ヤケタカナ~?」と四角いフェルトをひっくり返して焼いたりのあそびがみられました。また、キューピーに食べさせたり、引き車や箱に乗せておでかけけしたりと赤ちゃんのように世話をする姿があちこちで見られ、パパ、ママがたくさんのりすぐみでした。寒い毎日ですが外あそびは欠かさず、砂や霜柱でいろいろなお料理を作っていました。2月は、部屋に飾ってある鬼の絵に新聞紙の豆をぶつけて鬼退治ごっこをしたり、雪であそべたらいいなと思っています。
                           
<きりんぐみ>
1月は、食べるのをずっと楽しみにしていた残りのかぶをプランターからみんなで抜き、今回は子どもたちに切るのも手伝ってもらって食べました。包丁を使うと真剣な表情になり、力をぐっと込めて一生懸命切っていて、味も格別な様子でした。部屋では洗濯紐を掛けて、そこに洗濯物に見立てた布や自分たちの上着などを次々干して、洗濯物ごっこを楽しみました。また、寒い中でも外に出て鬼ごっこをしました。鬼役の子は怖い声を出したり、力強く歩いて鬼を表現してみんなを脅かしていました。2月は節分があるので、新聞紙で豆を作って豆まきごっこのようにしてあそぶのを楽しんだり、公園へ散歩にも行きたいと思います。
<くまぐみ>
1月は、寒い日でも、暑くて上着を脱ぐほど外でたくさん走ったり、お相撲ごっこをしてあそびました。お正月休みに経験したことを友だちと再現したり、食べたものを思い出しながらおしゃべりを楽しんでいました。また、おわかれかいの劇の題材を『ぽんたのじどうはんばいき』に決めて、じどうはんばいきをみんなで作ったり、絵本を何度も読んでセリフを覚え、話の中に出てくる動物になりきることを楽しんでいます。2月の節分では、悪いことを追い払ってこれからも元気いっぱいに過ごせるようにしたいです。そして、おわかれかい本番に向けて、クラスみんなで楽しもうと思います。
                           
<ぞうぐみ>
1月は、お正月にお家で食べたそばのこと、外で獅子舞を見たこと、お正月の挨拶をしたこと、お出かけしたことなど、楽しかったことを振り返りながら思い出を絵に描いていました。また、すごろくやカルタなど、お正月のあそびもやり楽しんでいた子どもたちです。今年度の劇では『おむすびころりん』をやります。「おむすびころりんすっとんとん」とうたったり、おじいさんやおばあさん、ねずみなど、いろいろな役を代わるがわるやりながら楽しんでいます。2月はおむすびを握って食べたり、散歩に出て坂から物を転がす体験などをしながら劇作りを進め、本番を楽しみに取り組んでいこうと思います。
                           
<らいおんぐみ>
1月は、お正月のあそびで羽子板を楽しみました。初めてやる子も多く、新鮮な気持ちだったようです。また、積み木パズルにも挑戦しました。苦戦しながらも、それを乗り越えた時に「デキター!」と達成感をかみしめている子どもたち。「キョウモヤリタイ」と意欲的に取り組んでいました。節分に向けてのお面作りでは、こわい鬼、かわいい鬼と個性豊かなオニがたくさんできました。そして、おわかれ会の劇は『りゅうのめのなみだ』に決まり、お話を聞きながら、ドラちゃんのことを思い出していました。ドラちゃんとの思い出を大切にしている子どもたちと、どんな劇を作り上げられるのか今から楽しみです。

ゆりかごのお便りはこちらからご覧になれます↓

https://www.city.hanno.lg.jp/material/files/group/67/yuri2.pdf