2024年10月

9月は、とても暑かったですね。本来であれば、朝夕の心地よい風に秋の気配を感じたのでしょうが、とんぼがとんでいたり、すすきの穂が出ているのにとにかく暑い。「アツイネ~」と言いながらあそぶ子どもたちでした。11月の保育園入園申込みに向けて、すぎのこにもたくさんの見学の方が来ています。はだしで園庭を歩く姿や、大きいクラスの子が小さい子をだっこしたり、手をつないでスロープを登っていく様子をみて、「いいですね~」と言ってくれる方がいます。同じクラスの中では友だちとけんかをしているのに、小さい子に優しくしているのを見ると、とても嬉しくなります。すぎのこに預けたいなと思ってくださる方がたくさんいるといいですね。                           

10月の予定
15日 (火) 十三夜
16日 (水) 避難訓練
19日 (土) うんどうかい
23日 (水) うんどうかい予備日
31日 (木) きりん・くま親子遠足
(東松山こども動物自然公園)

<うさぎぐみ>
9月、過ごしやすい日には園庭に出ました。アスレチックやすべり台を登ったり、砂場に行きシャベルで砂を掘って楽しんでいたりと、子どもたちの中であそびが広がっていました。また大きいクラスの友だちを目で追ったり、虫や葉っぱなどの自然にも触れている姿がありました。室内では、盆おどりや太鼓を楽しみ、りすぐみへあそびに行くと太鼓に手を伸ばし大人がうたう歌に合わせてドンドンと音を鳴らして楽しんでいました。最後には“ヤーッ!”と腕を伸ばして決めポーズをしていて、とても微笑ましかったです。10月は散歩に出かけ、自然と触れ合ったり、わらべうたも楽しみたいと思います。
                           
<りすぐみ>
9月、暑さが落ち着いた日には園庭であそびました。砂あそびでは、型抜きした物をアイスやケーキに見立てアスレチックの下で「イラッシャイマセ!」とお店屋さんごっこが始まり、「ウリキレデース!」と店員になりきった会話が聞かれ、子ども同士でのイメージが広がり楽しそうでした。鉄棒では、友だちのぶら下がる姿をみて、真似をしてからだを揺らし、同じようにぶら下がりを披露していました。また部屋では、友だちとブロックを身長と同じくらいまで積み重ね、グラグラする様子にドキドキしながら挑戦していました。10月もからだを動かし、天気のいい日には電車や色づいた葉っぱを見に散歩に出かけたいと思います。
                           
<きりんぐみ>
9月、幼児ぐみのうんどうかいの練習に刺激を受け、たくさんからだを動かしてあそびました。鉄棒やぽっくり、平均台、竹登りなどに挑戦する中で、お兄さんお姉さんにやり方を教えてもらうだけでなく、きりんぐみの子ども同士で教え合い、「コワイナー」と言う子にみんなで「ガンバーレ!」と応援していました。お誕生日を迎えた子に「オメデトウネ!ヨカッタネ」と声をかけてあげ、友だち同士の関係がより深くなってきました。10月は親子遠足があり、子どもたちと動物園の地図を見ながら楽しみに待ちたいと思います。また、引き続きからだを動かしてあそんだり、天気のいい日には近くの公園に散歩に行きたいと思います。
<くまぐみ>
9月は、十五夜の日に団子づくりをしました。粉はらいおんぐみに混ぜてもらい、「ペタッテテニクッツクヨ〜」と柔らかい感触を楽しみながら丁寧に丸め、みたらし団子にしておやつに食べました。部屋では、みんな大好きな病院ごっこや外ではかくれんぼ、鬼ごっこをしてあそびました。また、うんどうかいに向けて、肋木、平均台、トランポリン、鉄棒を楽しんだり、ロープ平均台や跳び箱からジャンプしたりと新しいことにも挑戦していました。その中で不安な気持ちを見せる姿もありますが、子どもたちの「やってみよう!」という気持ちはすごいな思います。10月は、秋を感じながら、遠足を楽しみたいと思います。

<ぞうぐみ>
 残暑の厳しかった9月。外に出られなくとも、部屋で廃材工作やわらべうたを楽しみました。空き箱とペットボトルのキャップでくじ引きを作ったり、♪カラスカズノコのわらべうたでは、最後にお尻をタッチされるのを楽しみにしていました。外では鉄棒やぽっくりをはじめ、らいおんぐみに刺激を受けて大縄跳びや竹登り、跳び箱などもたくさん楽しめました。うんどうかいでは、ぽっくりと鉄棒をやりたいと意欲的。できるできないだけではなく、やってみようとする姿勢をたくさん褒めながら、楽しんで取り組んでいます。10月は巾着田ハイキングを楽しみに、うんどうかいの練習に取り組みながら、当日を楽しみたいと思います。
                           
<らいおんぐみ>
9月、うんどうかいの取り組みが始まりました。大なわと竹のぼり、跳び箱への挑戦。今までできないことに背を向けてきた子も苦手なことに挑戦し「ツギハデキルカモ!」「アシタハモットウエニイク!」とたくさんの失敗や目標の達成を経験している子どもたちです。育てていた稲が育ち、稲刈りをしました。稲穂ができ、緑の稲が黄色くなり、その変化にも喜び驚きながら、稲を外に干しました。食べられる日を心待ちにしている子どもたちです。10月は、うんどうかいに向けておそろいのTシャツを染めたり、大なわや竹のぼりの技を考えたりする中で、みんなにとって最後のすぎのこのうんどうかいを楽しみにしたいと思います。

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