【父母の会便り】運動会特集

2005.11.24  すぎのこ保育園父母の会

 先日のすぎのこバザーでは、皆さんのご協力をいただき、ありがとうございました。
 今回は、遠足と10月23日に行われた運動会の特集です。いくつか感想を紹介したいと思います。


きりん組 「遠足」の感想

 何日も前から「みんなとバスに乗って動物園に遠足に行くんだよ!」と教えると「○○モイク!」 とノリノリで今にも出かけそうないきおいでリュックを背負っていた○○さん。当日は、バスに乗り込むと、 となりに座った○○ちゃんとキャッキャしながら動物園へ。バスの中では自己紹介タイムで、今日見たい動物は?の質問に「ライオンとトラ」 と言ってましたが、残念ながらいませんでした。

 動物園は広くて、いっぱい歩きましたが、抱っこしてとも言わずにがんばって歩いていました。 普段遊んでいる保育園の友達や先生と一緒に、あっちの動物、こっちの動物と見てまわり、モルモットやうさぎを抱っこできるコーナーでは、 こわごわながら座って抱っこして、どうもその中の一匹が気にいったらしく、ずーっとさわっていました。後日、 宮沢湖でモルモットを抱っこすると、「先生が持ってきたんだよね~」とみんなで行った遠足を思いだし、またもやずーっと抱っこしてました。 ○○さんも楽しい遠足になったようですが、親の私もとても楽しく先生やお母さん達と遠足できました。


くま組 「運動会」の感想

 初めての運動会は、教室での涙の別れから始まりました。「今日一日どうなることやら・・・上手に出来るかな?よりも、 ちゃんと参加できるかな?」との思いでした。

 そして、くま組の種目、最強かいじゅうトロルからお母さんを助ける為にスタートした栞ですが、なかなか最後のジャンプができず、 完全に動きが止まってしまいました。それでも「ガンバレ、ガンバレ」というみんなの応援のおかげでなんとかジャンプ!ヤッター!とべました! その後の種目も○○なりにマイペースでこなし(なんとつな引きは、反対に引っ張っていました。)楽しい時間は、 あっという間に過ぎてしまいました。

 夜、「今日一番何が楽しかった?」と聞くと「とんだところ」と答える○○のその顔がとても満足そうで、又、 少し成長を感じた一日でした。


ぞう組 「運動会」の感想

 雨で一週間延びた、今年の運動会。当日の朝は、とても早起き。いつになく支度も早く、晴天にも恵まれ準備万端!

 そして始まった運動会。毎年の事ですが、子供の成長には驚かされます。幼児組さんには、あんな時もあったと懐かしい気持ちになり、 らいおん組さんには、「あんな事までできちゃうんだ!」と、とても感心しました。感動してちょっと泣きそうになりました!

 ・・・そして、今年のぞう組は、4種の中から好きな2種を選んで、「がんばって挑戦!!」がテーマ。 みんなとても一生懸命で輝いていました。トランポリンとはしご登りを選んだわが息子。家では見られない真剣な表情が、とても印象的でした。

ぞう組全員が、満足のいったいい顔だったな・・・。

 ・・・来年はらいおん組。今から「大丈夫かな?」と、親の方が不安と期待を持ちつつ、今後の成長を見守りたいと思います。最後に、 先生に、改めて感謝・感謝です・・・。


らいおん組 「最後の運動会を終えて・・・」

 8年間(姉を含めて)通い続けた、すぎのこ保育園の運動会もとうとう終えてしまいました。 当日は残念ながら雨のため中止となりましたが、子供たちは、一週間延びたおかげで、 できなかった事ができるようになった喜びがあったようですね。

 運動会では、一人一人がしっかり役割をはたす姿がみられ、まず母感激!!うさぎ組の頃からの事を思い浮かべながら、 しみじみ身体も心も成長したなぁ~と改めて思いました。たけ登り、とび箱、大縄とびを次々とこなして行くらいおん組はさすが!! その中でも一番うたれたのが大縄とび。皆で声をかけ合い、失敗しても誰をせめる事なくは励まし合う心は、素晴らしいですね。 大人にでもむずかしい事。1・・・105、106、107を数えるごとに涙があふれてきた事を思い出します。 飛び終えた瞬間こそがらいおん組みんなの心が一つになったのではないでしょうか?

 一生この事を忘れないで、頑張る気持ち・努力する気持ち・思いやる気持ち、 そしてこの仲間たちと共に歩んだ日々をばねに力強く大きくなってもらいたいと思う母なのでした。先生本当にお疲れ様でした。

【父母の会便り】うっとうしい梅雨も明け、いよいよ夏本番

 うっとうしい梅雨も明け、いよいよ夏本番。
子ども達は元気に毎日プールを楽しんでいるようです。

<お泊り保育>

お泊り保育 (らいおん組の先生からお泊り保育の様子をお聞きしました。)

 毎年、キャンプの前段階として、たなばた近くの日に保育園にお泊りします。 当日はいつものように家へ帰り、夕食と入浴をすませてから再び登園。不安そうな子もいなく、 むしろ夜にあそべることではしゃいでいる様子さえみえます。ぞうぐみの暗い部屋でおどかしっこが始まったので全員でかくれんぼ。 少しの光の中、隅っこに隠れるとなかなか見つからないので、大勢でさがし回ることになると、かくれていた子が「○○チャンがオシエタ!」 と怒りだしたり、泣いたりとにぎやかにもなってきて・・・。

 さて次は、度胸だめし。 2階のりすぐみのテーブルの上にある宝物を手に戻ってくると拍手で迎えます。このあと好きな子と2人組になったり、 すでに行けた子につき合ってもらったりしながら、全員が宝物の風船をゲットしたものだから又、これでひとあそび。 最後にねた子は11時をすぎてたな・・・。朝方になると大分離れていたはずの子の隣にねていたり、重なり合ってねていたり、 寝言を言ったりして、早い目ざめの子は、その様子をみて笑っていたっけ。自分達でパンにジャムをつけたり、 果物を切ったりしながらの朝食を終えてしばらくしたらお迎え。今でも「ホイクエン マタ トマリタイ!」と言ってる子供達です。

お泊り保育の日の事(らいおん組のお母さんから感想をお聞きしました。)

 ○○ のいない夜がこんなに静かだなんてー!というのが母親の私の正直な感想。 我が家はできるだけ家族揃って夕食をモットーにしている。子供達3人が先を争って、その日にあった出来事を喋りまくる時間でもある。 もちろん、お喋り好きな○○も兄達に負けまいと、保育園の事、先生の事、ポケモンの事など、ごはんを食べる事を忘れて喋る。誰が先とか、 ちゃんと聞いていないとかケンカが始まる事もしばしば・・・。

 それが今夜はない!気が抜けてしまう程静かな食卓で、誰からともなく 「なんか変だね」とポツリ。兄達は「今頃、○○は何してるかなあ」、「きもだめしで、きっと泣いてるよ」、「大丈夫かなあ」と気になる様子。

 当の本人は、夕方園から家に帰ると「オカアサン、オフロトウバン ハヤクシテネ、 オクレチャウカラ」なんてすっかりお兄ちゃんみたい。パジャマに着替え、歯ブラシを持ってお父さんに「イッテキマス!!」 と大きな声で別れ(?)を告げいざ保育園へ― (笑)

 静かすぎる食卓と、夜中にふと目がさめてもとなりに○○がいない夜は、 ポッカリと穴が空いたような変な気持ち。「オカアサンヤオトウサンガイナクテモ、センセイガイルカラダイジョウブ」 と自分を励ましながらお泊り保育に出かけた○○。また1つお兄ちゃんになる階段を登ったね。先生方ステキな思い出をありがとう。


<七夕まつり>

 7 月7日に幼児組(くまぐみ、ぞうぐみ、らいおんぐみ)を中心に七夕まつりを楽しみました。 それまでに各クラス年令に合わせた七夕かざりを作り、前日にぞうぐみの ○○ちゃんのおじいちゃんが取ってきてくれた笹を飾りつけをし、その時の願いごとを書いたたんざくもつるしました。 くまぐみとぞうぐみは、おうちの人が子ども達と相談した願いごとを書き、らいおんぐみは、 スタンプを使い自分で願いごとをたんざくに押していました。さて、みんなの願いは天まで届いたでしょうか・・・

 そして、お楽しみのイベントは“どじょうすくい” のおどりを見せてもらいました。どじょうすくいと言ってもどじょうそのものを知らない子ども達が多いということなので、 おどりを見る前に部屋の中にタライを持ち込み本物のどじょうをさわってみることにしました。 ニュルニュルとしたどじょうをつかまえるのはひと苦労。みんな必死です。でも、どじょうもだんだんつかれてきたのか、 気がつくと子どもの握りしめた手の中で口をパクパクするだけでした。その後のどじょうはどうしたと思いますか?実は、 油で揚げておやつに食べちゃったんです。 “カワイソウ・・・”という声もありましたが、思いきって食べてしましました。 感想はいろいろでしたが、“オイシイ!!”という子も多く全部なくなってしまいました。さて、“どじょうすくい”は・・・ というと頭にてぬぐいをかぶり、おもしろい顔をしたおじさんが、おもしろい動きをするのを見てみんな大喜びでした。 子どもやぞうぐみの先生の飛び入りもあり、かなり盛り上がりました。

 もうひとつのお楽しみは、“流しそうめん”でした。 何年か前に一度やったことはあったけれど、久しぶりだったので準備する大人もどうなることか・・・とドキドキでした。 本当の流しそうめんは竹を使いますが、今回は竹ではなく、なんと雨どいを利用しました。準備ができたところで、そうめんを流しはじめると、 どの子も必死です。特にくまぐみの子ども達は片手にちゃわんを持ち、もう片方でそうめんをすくうのは慣れるまでは難しいようでした。 中にはフォークを置いて手づかみをする子までいましたが、3クラスとも初めての流しそうめんを思う存分楽しんだようです。

(くま組の先生よりお聞きしました。)




<残念 交流キャンプ中止>

 毎年この時期に行われている1年生とらいおんぐみの交流会ですが、 今年は運悪く台風が来てしまい泣く泣く中止となってしまいました。そのかわりと言っては何ですが、 らいおんぐみさんは越生のプールに行ってきたそうです。来年はキャンプに行けるといいですね。

 

こま回し大会

こま回し大会

2005年1月14日(金) 9時30分

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参加クラス
   くまぐみ・ぞうぐみ・らいおんぐみ
   乳児組の子ども達も応援に来ていました。

こまの種類と挑戦クラス
   くまぐみー手回しごま
  ぞう・らいおんぐみー糸引きごま・鉄ごま・色々な大きさの木のこま

大会の様子と感想
  日本の伝承あそびって、見ていてとてもいいですね。ベイブレードなどの今流行のこまもありますが、 今回子ども達が挑戦したこまに触れる機会が保育の中であるというのは、大切なことですね。
本番が近づくと、朝から自主的に練習?あそび?をはじめている子どもがたくさんいました。だから、 担任の先生がまだ出勤していない時間帯などは、まだひもが自分で巻けない子に「ねーひも巻いてー」と言われ、 気がつくと30分ぐらいひもを巻いていたことも・・・。
本番では、それぞれのクラスが今まで練習してきた技を披露して、「すごーい」と大拍手、お互いを認め合う姿がとてもよかったです。その後、 お雑煮とおしるこをお昼に食べて本番大成功をお祝いしたそうです。


記:ぞうぐみ 母

すぎのこの保育

 (1) すぎのこ保育園の歩み

 すぎのこ保育園は“みんなの力ですばらしい保育園を”という、 飯能保育をすすめる会のよびかけで、たくさんの人びとの知恵と力をあつめて1967年(昭和42年)4月に開園しました。

それから11年間、無認可保育園としての厳しい条件のなかで、すぎのこ保育園は、ゼロ歳児保育、長時間保育、アレルギー食作り、 障害児保育などを率先しておこない、働く父母になくてはならないものとして、大きな役割を果たしてきました。 すぎのこ保育園を認可施設にということは、開園以来の念願でしたが1978年(昭和53年)6月に、 長い間の運動が実って認可保育園になることができました。その後1984年(昭和59年)3月には、 現在の園舎が完成し今日にいたっています。  

(2) みんなで力をあわせて

 すぎのこ保育園は、社会法人弥生会が責任をもって運営していますが、保育園の職員、保護者もお互いの立場を尊重しながら、 みんなで力をあわせて、民主的なひらかれた保育園づくりをすすめるというのが運営の基本です。  

(3) すぎのこの保育

 ゼロ歳児(産休明け)から就学前までの一貫した保育をおこない、 一人ひとりの子どもを大切にし、豊かな生活経験を通じて、すべての子どもが心身の健全な発達を遂げることを目標にしています。

よくたべる よくあそぶ よくねむる

 という子どもにとって欠かすことのできない生活のリズムを土台にして、すぎのこ保育園の次のような子ども像をめざしています。  

(4) すぎのこ保育園の子ども像

じょうぶなこども よくあそぶこども よくかんがえるこども やさしいこども  

すぎのこ保育の特色

“みんなの力ですばらしい保育園を” という願いのもとに1967年に開園したすぎのこ保育園は、 その名前もみんなの投票で決められました。 《子どもの気持ちを育てる》  『すぎのこの保育とは』 とたずねられてもはっきりと考えをまとめることがなかなかできない。これはまだ私たちの保育に対する考え方がきちんと確立されておらず、 いろいろなことをやり、試行錯誤をくりかえしていることの反映だといえます。しかしそのなかでも大きな目標としては、意欲的な子どもに、子どもが生活の主人公になれる保育園に、という柱はもっているわけで、別ないい方をすればこの目標に向かっていろいろなことを試みる自由がすぎのこにはあるということができるのかもしれません。 すぎのこでは職員会議でも意見の別れる問題については性急に結論を下さないようにしています。 よく私たちは自分の考えに固執します。相手の意見をなかなか認めることができない「不自由」な存在でもあるわけです。 それだけに時間をかけてその問題についていろんな角度から考え、 学習を重ねるということが私たちの仕事への姿勢としてとても大切なことだと思うのです。 大人と子どもの関係についても同じようなことがいえます。 大人は子どもに多くのことを期待する。しかし子どもはあやつり人形ではないから大人のいうことをきかない自由ももっています。 ここでは大人がそのメンツにこだわって権力者としてふるまってしまうのか、それとも同じ一人の人間として、 子どもの要求を尊重して受容してゆくのとでは子どもと大人の信頼関係を築くうえで大きな違いがでてきます。 私たち大人はややもすれば自分の考えは正しいものとして子どもにそれを押しつけがちになります。 それがよい子ということになればよけいその傾向は強まります。たとえば〇〇保育というとき、 その良さだけが強調されて、子どもの気持ちはどこにいってしまったのかということだけがたいへん気になります。私たちはそうすることよりも、 子どもたちが自分の気持ちで、裸や裸足になれ、 どろんこあそびができるような力を保育の中で育てたいと思うのです。

以上   中里幸矢(元園長)「すぎのこの保育」より抜粋

 すぎのこのあゆみ編集委員会編集『すぎのこのあゆみ』1988