【園だより】2012年11月

  10月14日の運動会では、大勢の人々に見守られながら子どもたちがこの間つけてきた力をいかんなく発揮、どの子の顔も輝いてみえました。とりくみの中、自分が出来るだけでなく、みんなで出来るようになろうとする場面もいっぱい見られ、日々ドラマとなり、共有できる大人は大変さもあるけど、それ以上のものを子どもらからもらっているのだろうと思います。また、日頃は部屋で遊ぶことの多い子も自然と体を動かす機会が増え、体を動かす楽しさ、出来た喜びを実感し、その後もあらたな挑戦をしたり、集団あそびでおもいっきり走ったり楽しそうです。運動会をとおして得た自信は、子どもたちを更に意欲的にさせているようです。
 
          < 11月の予定 >
  7日 内科健診 8日 歯科検診
  22日 保護者連合会人形劇
 
 <うさぎぐみ>
 10月は外に出てたくさんあそびました。最初はなかなかスロープを降りられず立ち止まっていた子も、今ではトコトコとあっという間に降りて行くようになりました。友だちと一緒にのぼりおりするのが楽しくて何度もスロープを行ったり来たりしてから庭に出る日もありました。庭へ出るとシャベルやカップを手にとり砂場あそびが始まります。砂が手や足につくのを嫌がっていた子も少しずつ慣れ、カップに砂を入れてみたり、砂の山を崩してみたり、砂だらけになりながらもニコニコして楽しみました。
  11月も外でたくさん体を動かしたり、部屋ではぬいぐるみを使って世話あそびなどを楽しみたいと思います。
 
  <りすぐみ>
  涼しくなってきた10月は、気持ちよく外あそびを沢山楽しめました。砂場やアスレチックの下の空間が楽しいお家になってケーキ屋さんごっこが始まったり、アスレチックやすべり台など楽しそうなところには自然と子どもたちが集まってきて遊んでいる姿がありました。公園にも散歩に行って、広々とした中を追いかけっこしたり、トンボなど虫を見つけたりしました。わらべうたも好きな子どもたち。一度聞くと「モウイッカイ」と言って、すぐに同じように楽しそうに口ずさんだり、ぬいぐるみに移し替えて可愛い声で歌っています。
 11月は少し遠くの公園にも散歩に行ったり、秋らしい自然を感じながらあそびたいと思います。
 
  <きりんぐみ>
  涼しくなって秋を感じた10月。庭では幼児組の子に負けず、ターザンロープや竹登り、はしご登りと体を使った遊びに沢山挑戦したきりんぐみ。初めは怖がって怖がっていた子も少しずつ勇気をだして成長していく子の姿を見ることができました。また、運動会では大きい子が玉入れや綱引きをやっている姿を真似て、ごっこ遊びに発展したり、行く前からとっても楽しみにしていた初めての遠足では動物園で大好きな動物たちを真近で見られて、子どもたちにとって刺激をたくさん受けた月となりました。11月は、寒くなりますが、外でいっぱい体を動かし落ち葉拾いなども楽しみたいと思います。

 <くまぐみ>
 10月は運動会、遠足、いもほりとたくさんのイベントがありました。特に初めての運動会では幼児組として、クラス競技だけでなく、オープニングや玉入れ、綱引きにも参加しました。たくさんの人の前で恥ずかしい気持ちを乗り越え、「大好きなお家の人たちに見てもらうんだ」と張り切る子どもたち。どの子もキラリと光る笑顔が見られ、大成功でした。そして、楽しみにしていた親子遠足。昨年の倍近くの道のりを歩きましたが、大きなリュックを背負い、「ツギハ○○ガイルノ?」と話しながら楽しそうに歩く姿に一年の成長を感じました。11月は新しいお友だちが入園します。友だちの輪も広がり、みんなで楽しむ遊びを工夫したいと思います。
 
 <ぞうぐみ>
  運動会、ぞうぐみの子どもたちはいろんなものに挑戦しました。はじめはできなかったけどできるようになった。こわかったけどがんばった。友だちが教えてくれたからできるようになった。これらの取り組みの中でいろいろなドラマを見ることができました。そして迎えた当日、大勢の人が見守る中で緊張するかと思いきや、逆に楽しんでいるように見える子どもたち。この時一年の成長は大きいなとあらためて感じました。最近は、らいおんぐみに刺激され、長なわとびにも挑戦しています。こうして上のクラスのやったことを見て、またひとつ目標ができるのかもしれません。11月は秋を感じながらハイキングに出かけたいと思っています。
 
  <らいおんぐみ>
 10月は運動会に向けて練習の日々を過ごし、山あり谷ありだったけど、自分ができればいいのではなく、「もっとこうしたほうがいい」「いまのはよかった」「ふざけてちゃできないよ」と友だち同士声をかけ合いながら、また成功した時は喜び合いながら、本番に向けて子どもたちの気持ちが1つになるのを感じる事ができました。当日は大勢のお客さんの前で披露することができてまたひとつ自信を深めたらいおんぐみです。
 11月は色々なところに出かけ秋を感じたり、小さい子たちを招待しておいもやさんやおにぎりやさんを開きたいと思います。
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2012年10月

  夏野菜もおわりの時。今年もたくさん収穫があり、子どもたちは、きゅうりやミニトマトの大きさや色が変わるのを日々見ながらやがてとりたてを味わった。今は野菜も一年中店頭に並びいつが旬なのかわからないが旬の味を味わえるのは育てていればこそ。ゴーヤはりっぱなグリーンカーテンとなり、後半はたくさんなったのでくまぐみはクラスで食べるだけでなくお家に持ち帰りもでき、食卓にのったという。
 また、ぞうぐみがピーマンを子どもたちで切っていためてさあ食べようというところに丁度居合わせたらテーブルを皆で囲み「どうぞ」の声かけでさっと手を伸ばし一枚の皿はあっという間に空っぽに。「お見事!」の一語につきた光景。誰も食べられなかったという子がいないことにも拍手!今 はさつまいもが元気につるを伸ばしていて、子どもたちはどんなのがとれるか楽しみにしています。

           < 10月の予定 >
     14日 運動会(雨天21日)
    23日 2・3歳児親子遠足(雨天25日)

 <うさぎぐみ>
  9月はまだまだ暑い日が続き、水あそびを楽しみました。穴をあけたホースから水の出てくる下へ行き、「ドウシヨウ」「イコウカ」と迷う子がいて、でも思いきってくぐれた時には大喜び。満足そうな子どもを見て大人も一緒に喜びました。
 庭に出る時は、スロープを1歩1歩ゆっくり下りては戻ってきたり、ハイハイで行っては柵につかまりながら下りて行ったり、自分の力を確かめながら進んでいるなと感じました。中庭で砂をすくってペタペタやっては目を輝かせ嬉しそうでした。10月は、戸板登りなどでさらに体を動かし、部屋でもわらべうたや、ぬいぐるみの世話あそびで楽しみたいと思います。

  <りすぐみ>
 9月はまだ暑い日が続き、引き続き水あそびを楽しんだり、涼しくなってくると庭へ出て、虫探しやアスレチック、すべり台などであそびました。砂場では子どもたちだけでもカップに砂をつめて棒や葉っぱを飾ってケーキを作ったり、誰からともなく“ハッピーバースデ〜と手をたたいてお誕生日のお祝いがはじまります。部屋ではフェルトやチェーンをつめてお弁当を作って動物園に行ったり、ごちそうを作ってお店屋さんになってお買い物ごっこなどみたて・つもりあそびをみんなでイメージを共有し合ってできるようになってきました。10月は秋を見つけに散歩に出かけたり、体を使ったあそびもたくさん楽しみたいです。
 
  <きりんぐみ>
  少しずつ過ごしやすくなった9月はいろいろなごっこ遊びでじっくり遊びこむことができました。楽しかったすぎのこまつりの再現では自分たちがらいおんぐみさんになったつもりでくまやうさぎのぬいぐるみにたいこを叩いて見せたり、かき氷を配ってあげたり、又病院ごっこではお医者さんになってのどや目をよくみて「アカイデスネ」と薬をくれたりと、イメージがより豊かになっているのを感じます。少し涼しくなってからは庭での追いかけっこや、ローラーすべり台を皆でつながってすべって電車ごっこも楽しみました。10月は大きい子たちの刺激を受けて運動会ごっこや、遠足への期待をながら動物園ごっこで遊びたいと思います。
 
 <くまぐみ>
  9月はまだまだ暑い日が続く中、部屋でも園庭でも、トランポリンやろく木、ゴム跳びなどからだをいっぱい動かして遊びました。大きい子たちをまねて、ターザンやはしご登りにもちょっぴり怖い気持ちをのりこえながら挑戦し、出来た時には「ミテー」と目を輝かせていました。また、今年の運動会は幼児組としてはじめての参加。「みんなでたのしい運動会」になるよう、園庭に飾る旗を絵の具で描いたり、玉入れや綱引きの練習にも参加し、勝った時にはとび上って喜び、負けた時には「コンドハカツゾー」と勝負の楽しさを味わっています。10月は運動会、親子遠足と楽しい行事がいっぱい、普段経験できない事をみんなで楽しみたいと思っています。
 
 <ぞうぐみ>
  9月も暑い日が続きましたが、夏モードから気分を一転させ、体を使ったいろいろなあそびに取り組みました。はだしになり、しっかりと足の裏を使うポックリや、鉄棒では前まわりや足ぬきまわりにも挑戦しました。桜の木にかけたはしごを登りロープで降りるのもとても勇気がいります。運動会では、これらの中から自分で何を見せたいかを決めて参加する予定です。また、9月は4人もの子が5歳の誕生日をむかえ、それぞれ好きなお昼ご飯を作って食べました。中にはピーマンの肉づめをリクエストした子もいて苦手だった子も“オイシイー”と食べられました。10月運動会が終ったらお弁当を持ってハイキングに行きたいと思っています。
 
 <らいおんぐみ>
  敬老の日、おじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書きました。どんな事してもらって嬉しかったかなあ、どう書けば喜んでくれるかなあと考えながら一生懸命書いた子どもたち。休み明け、「ありがとうっていってたよ」と嬉しそうでした。また運動会に向けて竹のぼりと長なわとびに挑戦しているらいおんぐみ。最初は「できないよ」と言っていた子もいたけど、今まで様々な事にチャレンジし成功させた事を思い出しながら頑張っているところです。自分のことだけではなくらいおんぐみとして運動会を成功させるにはどうしたらいいだろうとみんなで考えながら、心をひとつにして本番を迎えたいと思います。
 
<子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

食事の放射性物質測定をおこないました(2012/10)

 10月15日(月)~17日(水)の三日間に実際に出された、お昼の食事、おやつ、離乳食(午前食、午後食)の放射性物質の測定を飯能市に依頼して、おこないました。測定結果は以下の通りです。(画像をクリックすると大きいサイズの画像を見ることができます)  今後、毎月1回検査をおこなう予定です。 2012-10-15-Radioactivity-measurement.gif

【園だより】2012年9月

  25日・26日のすぎのこまつりにはほとんどの子が連日参加で大変な賑わいでした。大好きな盆踊りを楽しんだ子どもたち。恒例となった高麗どんどんのタイコも完全に皆を魅了しました。招待状をだしている卒園児は小学生までですが、今年も中学生に高校生も来て2日間で70名を超える参加でした。すぎのこまつりがいい交流の場となっています。まつりを2日間行うゆえんはここにあります。我が子が卒園して初めて実感できることかもしれませんが…。すぎのこ保育園は在園時だけではなく卒園してもなおつながっているといえると思います。そしてふっと気持ちがむいて保育園に来る子もいて嬉しいかぎりです。これからもずっと子どもも保護者もつながっていける保育園でありたいと思います。
 
          < 9月の予定 >
  17日 敬老の日   28日 十五夜
 
 <うさぎぐみ>
 8月はベランダで水あそびをたくさん体験しました。蛇口やジョーロから出る水をつかもうとしたり、スプーンですくってバケツに移し替えてみたりして水の感触を味わっていました。また水に慣れた頃プールにも挑戦しました。怖がることなく歩き回り、ハイハイしたり水面をバチャバチャさせてみたりとそれぞれ楽しみました。  部屋ではマテマテあそびが盛んで友だちがあそんでいると気になって後を追ったり、月齢の小さい子たちもハイハイしてニコニコしながらのぞきこんで一緒にあそんでいるつもりになっています。
 9月は園庭に出て砂あそびを楽しみたいと思います。
 
 <りすぐみ>
  暑さの厳しかった8月、大きいプールにもだいぶ慣れてきてバシャバシャとワニ泳ぎを楽しんでいる子の影響を受け、ボクモ、ワタシモ…と水の中にすわり込んでみたり、手をついてみたりする子が増えてきました。穴のあいたホースに水を流すとピューっと出てくる水に大喜びで頭からあびてみたり、バケツに集めてみたりと楽しんでいました。プール遊びの交流会も企画され、お父さんお母さんたちと一緒にワイワイ楽しく遊べ良い思い出が出来ました。部屋ではホースをバチにしてタイコをたたくのが大好きな子どもたち。「盆踊りやろう」と言うと踊る子、タイコをたたく子とそれぞれが好きなことで体で表現する姿がとてもかわいかったです。
 9月は残り少ないプールあそびを楽しみ、後半は広い場所で 思いっきり走ったり、小麦粉粘土もやりたいと思います。
 
 <きりんぐみ>
  暑い日が続いた8月はプールを思いきり楽しみました。また8月はすぎのこまつりがあるので盆踊りの練習も始まり、プールに入る前にきりんぐみのみんなも参加しました。初めは恥ずかしさもありジッと固まり、大人の手を握りしめている子もいましたが、日を重ねるごとに手を動かし足を動かし最後は笑顔でポーズ!去年と比べまた一つ成長を感じることができました。部屋では遊びながらも気がつくとどの子もカブトムシに夢中になり、“ゼリータベチャッタカラアゲヨウ”“ケンカシテルヨ”と虫に対する優しさも見せてくれた子どもたちでした。9月は夏の再現遊びや涼しい日には沢山外に出て体を使った遊びもしたいと思います。
 
 <くまぐみ>
  8月も毎日暑い日が続き、登園すると「プールニハイル?」とプールの時間がまちどおしい子どもたちです。準備体操のかわりに盆踊りを楽しんだあと、プールに直行し時間を忘れて水遊びを楽しみました。誰かが「ミテー」と顔をつければ「ボクモ」「ワタシモ」と次々に挑戦してみせてくれる子どもたちです。また、すぎのこまつりに向けてうちわを作ったり、踊りの練習もしました。音楽に合せて手をパッとひろげたり、足ぶみしたり、どの子も真剣な顔で踊り、最後まで踊りきった笑顔は最高でした。本番も雰囲気に圧倒されつつも楽しんで踊っていました。9月は楽しかった夏の遊びを再現したり、体を使った遊びも楽しみたいと思っています。
 
 <ぞうぐみ>
  本当に暑かった8月。ほとんど毎日プールに入ることができました。ぞうぐみの目標は水に顔がつけられるようになること。それに向けて楽しみながらやってきました。でも気がつけばもぐれる子も多くなり「オリンピックミタイデショウ?」とバタフライや背泳ぎの真似をする子もいるほどです。苦手だった子もそんなまわりの雰囲気に背中を押され、顔がつけられるようになりました。すぎのこまつりは、おどりが好きな子が多かったので、練習の時から楽しむことができました。当日もはずかしさを乗り越え楽しそうにおどる姿は一年の成長を感じました。9月は運動会に向けていろんな体育的あそびに挑戦したいと思っています。
 
<らいおんぐみ>
 8月は年長児クラスとしてすぎのこまつりに向けて大忙しだったらいおんぐみ。うちわ、おみこしなど自分たちで使うものだけでなく、お客さんを呼ぶために街角にポスターを貼りに行ったり、沢山の食券を作ったりと頑張った子どもたち。おみこし作りや担ぐ練習の時にはケンカもあったけど、本番では多くのお客さんの前でかっこいいらいおんぐみを見てもらうんだと張り切っていました。プールでは友だちの姿に「私もあんなふうにおよぎたい」と刺激され勇気をだして一歩を踏み出す姿も見られました。9月は運動会に向け様々な体育的遊びをする中でクラスの一体感を高めていきたいと思います。
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時