【園だより】2011年7月

 毎日暑くても子どもは元気!プールに入れば水をえた魚のよう。でも気をつけなければならないのが熱中症。十分心くばりをしていきたいと思います。
 乳児は、屋上のタライで水につかり、頭からシャワーのお湯をかけてもらい大喜び。梅雨明け後のプールが待ちどおしいところです。幼児は、6月18日の大掃除の日にセットしてもらったプールで、自分たちで作った飾りの下、毎日楽しんでいます。
 今月の下旬には、3月に卒園していった一年生とらいおん組との交流キャンプが予定されています。小学生になってたくましくなった卒園児に会えるのが楽しみです。


           <7月の予定>
 1日 らいおん組のおとまり会
 7日 七夕
 26日〜27日 交流キャンプ

<うさぎぐみ>
 6月は、ベランダでゴザを敷き、日除けの下で戸板登りを
したり、スロープをハイハイや歩いておりたりのぼったり、また、ハダシで園庭の土の感触を味わったりと室内から室外へと遊びを広げています。いっぱい遊んだ後は、シャワーでからだをきれいに洗い、さっぱりして食事。みんな食べるのが大好きです。だから、少々鼻水が出ていても元気!!調理の先生に感謝です。わらべうた「おでんでんぐるま」は。子どもたちの人気のひとつ。ひとりが大人の膝に乗ると、わたしも、ぼくもと寄ってきて、からだを動かしてご機嫌です。7月は、健康状態に合わせて、沐浴や水に触れて遊んだり暑い夏を快適に過ごせるようにしていきたいと思います。

<りすぐみ>
 6月は、早めの梅雨入りとなり、雨で外に行けない日は室内で新聞やぶりやシール貼りをして遊びました。新しい遊びでもどんどん身を乗り出し新聞を雨に見立てたり、シールを頭に貼ってみたりと、雨の日ならではの楽しみを味わった子どもたちでした。晴れた日は、シャベルやバケツを片手にダンゴムシやアリさがしをしました。お気に入りの場所を見つけ、子ども同士で“イタネ〜”と身を寄せ合うかわいらしい姿も見られました。7月は梅雨があけ次第、プールを出して水あそびを楽しみ、外では夏の虫をさがして暑い夏を乗り切りたいと思います。

<きりんぐみ>
 6月、新しいお友だちが2人増え、にぎやかになったきりん組。少しずつ大好きなお友だちができ、さそい合って外に出たり、布を広げてお家ごっこを楽しんでいます。雨上がりの水たまりは、子ども達のかっこうの遊び場ですが、今年は放射能が怖いので、フィンガーペインティングでドロドロ、ヌルヌルを楽しみました。また、春植えた野菜がぐんぐん育ち、きゅうりは塩でもんで、人参は間引きした葉を調理室に持って行くと、すぐに天ぷらにしてもらってムシャムシャ、野菜の苦手な子も取りたて、できたては格別とほおばっています。7月は新入園の子ども達も園生活に慣れて来たので、帽子をかぶってお散歩に行こうと思ってます。
<くまぐみ>
 先日、大事に育ててきた幼虫がサナギになり、そして大きなアゲハチョウになりました。外に出してあげると、まるで子ども達にあいさつでもしているかのように、目の前をヒラヒラととんだあと見えなくなりました。“マタキテネー”と子ども達も手を振り、とてもうれしい出来事でした。らいおんぐみが招待してくれたお店屋さんでは、紙のお金を作り、欲しいものを選んで買い物をしてきました。そして買ったものを部屋に持ち帰ると、テーブルの上に並べ、さっそくお店屋さんの再現をして楽しむ子ども達でした。7月は初めての大きなプールを楽しんだり、すぎのこまつりにむけて盆おどりもやっていきたいと思っています。

<ぞうぐみ>
 みんなが待ちに待ったプールびらき。ぞうぐみは何ができるようになりたいか、みんなで目標を出し合いました。飛びこみ、顔を水につける、泳げるようになるなど色々出たけど、水の中で思いっきり遊びながら様々な技に挑戦できたらと思っています。また6月はなわとびやターザン、はしご登りなど体育的な遊びもたくさんしました。「あの子のように出来るようになりたい」「一緒だから頑張れる」と友だちの存在に力を得ながら、難しい事にも少しずつチャレンジしている子どもたちです。7月はすぎのこまつりに向けて盆おどりやごっこ遊びを楽しみながら、ロープ渡りやポックリなどの新しい事にも挑戦していきたいです。

<らいおんぐみ>
 6月、おみせやさんの準備を始めました。いろいろな材料を家庭から協力していただき、他のクラスの子がよろこぶのは何かなと考え、そして自分たちも楽しみながら作っていました。当日は、朝から品物を並べ「いらっしゃいませ〜」と大きな声を出して売り子になり、完売。「ハジメハドキドキシタケド、タノシカッタ」と、みんなの感想でした。また、プールびらきにむけてペットボトルの輪つなぎを作り、前日はプールの大掃除。とてもはりきってやっていました。昨年より一つ上の目標を持ち、プールを楽しんでいきたいです。7月はキャンプの準備を進め、すぎのこまつりの盆おどり、ポスター作りもしていきたいです。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年6月

先日の子育て講演会では「わらべうた」について話を聞くと共に、実際に遊んでみて楽しさを実感されたことと思います。子どもたちは、楽しいからこそわらべうたが大好きです。ある日、玄関の方から♪コメツイタラハナソとうたが聞こえてきました。コメツキ虫(知ってますか)をみんなで丸くなってじーっと見ていると、うたがおわり少ししてからピョーンととびあがったのです。とぶかな、とぶかな、とんだ〜。この絶妙さ。子どもの心をつかんではなしませんでした。
また、3歳児のクラスでわらべうたで遊び始めると、楽しさにひかれて2歳児も仲間入り。わたり廊下にいた子らもその場でしぐさをしながらにこにこ顔。離れていてもみーんないっしょ。たのしいね〜。これがわらべうたなんです。
 
        < 6月の予定 >
  8日 内科健診   9日 歯科検診
 18日 大掃除  24日 プールびらき

 <うさぎぐみ>
 5月、新しいお友だちが1人増え、8人になったうさぎぐみ。朝、大好きなお母さんとの別れはとにかく悲しい子どもたちですが泣かずにバイバイできたり、すぐに遊びだせることも多くなり、うさぎぐみの大人や部屋が安心できる場所になってきました。ベビーカーで園外へ散歩に行ったり、ベランダに靴やハダシで出てあっちへこっちへ探索したり、戸板登りも楽しむことが出来ました。わらべうたが聞こえてくると注目してしぐさをしたり、人形にやってあげる姿もみられ、どの子もわらべうたが大好きです。
 6月は体調管理に気をつけながら手足をしっかり使える遊びを工夫していきたいと思います。
 <りすぐみ>
 連休明け、「外へ行こうか〜」と声をかけると、新入園児も自分の靴を持ってきて意欲満々の子どもたちです。スロープの鍵を開けると歩ける子もハイハイの子も勢いよくおりていきます。アスレチックを登るのも小さい子グループも加わるようになりにぎやかです。部屋では、フープを車のハンドルに見たてておでかけごっこ。「いってきまーす」「ただいまー」などのかわいらしい言葉のやりとりも楽しんでいます。
2〜3人ではじめても興味津々のこどもたちが入ってきて倍くらいになっています。
 6月も天気の良い日は元気に外で遊んだり、部屋ではごっこ遊びの世界をもっと楽しみたいです。

 <きりんぐみ>
  5月、プランターに夏野菜の種や苗を植えました。土作りでは子どもたちも一緒になって、土の入った重いリヤカーを運んだり、肥料と土をスコップで混ぜてとはりきって準備をしてくれました。収穫できる日が今から楽しみです。途中土の中から顔を出したミミズや幼虫を“アッイター”と発見できるのも楽しみの1つで“ミセテー”と集まって頭をつきあわせてのぞき込み、虫への興味も広がってきました。また、お誕生日を迎えた子のお祝いをする中で、3歳へのあこがれの気持ちが増々大きくなっているのが感じられます。
 6月は、どろんこをしたり、身体をたくさん動かして遊びたいと思っています。

  <くまぐみ>
  5月、子どもの日のすもう大会に参加した子どもたち。クラスで練習した時はみんな大はりきりでしたが、本番ははずかしさもあってか雰囲気に乗りきれず、半分近くの子は参加できませんでした。でもぞうぐみやらいおんぐみさんが一生懸命やっている姿を見ながら“ガンバレー”と応援していました。また、部屋の前のプランターにきゅうりやトマト、枝豆を植えました。朝夕に水をあげながら“メガデテキタヨ”“アカチャンキュウリガデキタヨ”と日々成長している野菜を楽しみながら見ています。
 6月は収穫した野菜を食べたり、部屋の中でわらべうたや手先を使ったあそびを楽しみたいな〜と思っています。

  <ぞうぐみ>
 楽しみにしていた多摩動物園への遠足。図鑑で調べ、みんなが「みたい!」と絵に描いた動物や昆虫があっちにもこっちにもいて、身を乗り出しながら目を大きく見開いて歓声をあげていました。残念ながら雨で途中までしか回れなかったけれど、それも含めて思い出に残るかなと思います。
 また、らいおんぐみと行った弁天様ではたくさんのカメの群れにビックリしたりと、普段なかなか見る機会のない動物といっぱい触れ合えた5月でした。
6月はいよいよプールびらき。何ができるようになりたいか、みんなで話し合いながら水との触れ合いを楽しみたいです。

  <らいおんぐみ>
 5月は、母の日にむけてぞうきんぬいをしました。「たのしい〜」と言う子もいて頑張っていました。きれいに包装して母の日にプレゼント。「うまく縫えたね」とほめられて子どもたちはうれしそうでした。また、多摩動物園の遠足では、どんな動物がいるのか、どのコースを歩くのかをみんなで確認し、楽しみにしていました。念願のライオンバスに乗り、見たい動物にも会えて、雨には降られたものの思い出の遠足になりました。
 6月は、キャンプにむけてリュックで登園し、荷物の整理を心がけたり、お店屋さんごっこに取り組むので材料を集めたり、品物作りをして楽しみたいと思います。


  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年5月

園庭の真ん中の山桜の木。

子どもたちの喜びも悲しみも知っているかのようにたっています。ある日、自転車乗りの練習を始めた子がぶつかりそうになり、この木がなければいいのに…とつぶやきました。数日後、子どもの日のお祝いに相撲大会をすることが決まり、押す力をつけようと木をおす子どもたち。一本の木への思いも時としていろいろ。
そしてむかえた28日の相撲大会にはおもいきりぶつかりあう子どもたちの姿があり、自分の力をだしきって負けたくやしさもひとしおで涙、涙。それでもお祝いの食事を食べ終わった頃の子どもの笑顔は気持ちの切り替わりを表わしているようでした。子どもっていいなと思います。お父さん、お母さんの子ども時代はどんなだったでしょうか。

           < 5月の予定 >
  17日 ぞう・らいおん組遠足(雨天19日)
  27日 交通安全教室

 <うさぎぐみ>
 入園から約1ヶ月がすぎ、子どもたちも少しずつ新しい環境や大人に慣れ遊べる姿も見られるようになってきました。歩いたり、ハイハイしている子は、着替えのロッカーの扉を開け閉めしたり、中から衣類カゴや服を全部出してみたりと新しい世界の探索を楽しんでいます。月齢の小さい子たちは寝返りしたり、あお向けで吊るしおもちゃに手をのばしてその感触を確かめたりしています。またどの子もベビーカーやオンブなどで庭へ出ると心地よい風や景色に気分もかわり、色とりどりに咲く花や風に泳ぐこいのぼりをじっと見つめています。5月も土に触れたり、わらべうたなどでも少しずつあそんでいけたらいいなと思います。

  <りすぐみ>
  新しいお友だちを迎えてスタートしたりすぐみ。初めのうちは今までの部屋に新しい赤ちゃんたちがいて“アレ?”と不思議そうにしていましたが、りすぐみに自分や友だちのマークを見つけ意識し、ここが自分の生活の場だと認識してきたところです。外あそびでも活動の範囲が広くなり、アスレチックやすべり台にも挑戦しています。高さが怖かったすべり台も何回もあそんでいるうちに楽しくなり“ごはんにしよう”の声かけにも“イヤイヤ”とはっきり断わるなど自分の思いをしっかり伝えるようになってきました。
 5月は散歩に出かけたり、体を動かしてあそびたいと思います。
  <きりんぐみ>
 4月は天気のいい日が続き、子どもたちは登園するとさっそく外へ飛び出して行きます。虫探しに三輪車乗り、バケツに水をくんではせっせと砂場に運んでベタベタ、トロトロどろんこ遊びに水遊びと毎日真っ黒になって遊んでいました。お家での洗濯物はさぞや大変だったでしょう。「ごはんだよ」と部屋に入れば着替えもそっちのけで友だち同士でおままごとがはじまりますが、ごはんの準備が終わる頃には自分で着替えをすませ、エプロンをしてニッコニコですわって待っている子どもたち。大きくなった喜びを体中で表わしています。 5月はさわやかな風に誘われて散歩に出かけたり、好きな遊びをじっくり楽しみたいと思います。

 <くまぐみ>
  くまぐみになって1ヶ月、新しい環境での生活にもだいぶ慣れてきました。そして、入園進級を祝う会では、ひとりでしっかりとイスにすわり、恥ずかしさもありながらも元気に返事をする子どもたち。思いのほかしっかりした姿に担任もびっくりでした。新しく入園した子も泣かずにお母さんとバイバイできたり、友だちと楽しく関われる姿も多く見られるようになりました。先日新しいマジックをおろしました。
初めての個人持ちにみな新鮮な気持ちで自由に出し入れをして絵をかいています。5月は土作りをして夏野菜の苗を植えたり、鬼ごっこやかくれんぼなど集団でできるあそびを楽しみたいと思っています。

 <ぞうぐみ>
  ぞうぐみになってがぜん張りきっている子どもたち。ベッドや布団の出し入れもごはんも自分でやり、部屋の片づけも頑張るなど成長した姿を見せてくれています。4月は、桜を見にらいおんぐみさんと前田公園へお出かけしました。花びらが舞い散る中、広い公園を思いきり走り回ったり、見たこともない虫に目を丸くしたりいっぱい楽しむことができました。避難訓練では地震の時にみんなを助けてくれる人たちについて話し合いをしました。みんなが助け合って生きている事を伝えていきたいです。5月は、みんなが楽しみにしている遠足があります。ごっこ遊びや製作を通じて楽しみを広げていきたいと思います。

  <らいおんぐみ>
  4月、外ではどろんこあそび、自転車乗り、部屋ではおうちごっこと楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿がみられました。また、卒園したらいおんぐみに頼まれた庭の片づけをがんばりたいという子が多く、グループが決まる前からはりきって片づけをしていました。米とぎも始め、炊きたての温かいごはんを食べようと少しずつですが、食べる準備が早くなってきました。グループが決まるとこいのぼり製作にとりかかり、外や部屋で観察したあと大きなこいのぼりができあがりました。天気の日には外に飾りたいと思います。5月は動物園遠足に向けての取り組みやわらべうたでも楽しくあそび、ぞうぐみを誘って散歩にも出たいと思っています。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

2010年度卒園式

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 3月26日、第44回すぎのこ保育園卒園式が行われ、らいおんぐみの子どもたちが元気に巣立っていきました。 4月、進級・入園を祝う会で「ちいさいこにやさしくしたい」「ほいくえんをきれいにしたい」「○○ができるようになりたい」等、一人ひとり抱負を語ったみんな。誰にもやさしく、いつも園庭の遊具を片付けてきれいにしてくれたらいおんぐみのみんなでした。今までありがとう。

【園だより】2011年4月

3月26日、らいおんぐみの子どもたちは、

いつものように元気にすぎのこ保育園を巣立っていきました。喜びの中でも震災にみまわれた子どもたちのことを思わずにはいられません。町集落とも消えてしまった所もあったわけですが、そうした中にあっても「命あることに感謝して頑張ります」と言っていた園長先生がいたと聞きました。私たちは、そうした人々に思いをはせながら自分たちができることは何かと考えながら子どもたちと生活をしていかなければと思っています。
 また新しい年度を迎え、引き続き一つひとつのことに立ちどまりながらどうすれば子どもたちが主体的に生活できるのかを考えながら子どもたちと共にすすめていきたいと職員一同心新たにしています。一年間よろしくお願いします。

         < 4月の予定 >
    12日 入園・進級を祝う会
   28日 子どもの日を祝う会

 <うさぎぐみ>
  はじめまして。新しいうさぎぐみのスタートです。大好きなお父さんお母さんの暖かい腕の中から離れて園生活の第一歩が始まります。
赤ちゃんたちとの出会いを私たちも心待ちにしていました。一人ひとりの子どもたちとしっかり向きあいながら家庭と園とで成長を確認し、いっしょに喜び合える、そんな保育をしていきたいと思っています。
赤ちゃんも、お父さん、お母さんも不安と期待で複雑な気持ちかと思いますが楽しい毎日になりますよう、どうぞよろしくお願いします。

  <りすぐみ>
 うさぎぐみ最後の月の3月。大きい子も小さい子もたくさん友だちと関わり、ぬいぐるみの世話遊びや電車ごっこなどのイメージの世界を楽しむようになってきました。皆で一緒にご飯を食べて遊べるようになり、周りの世界も広がった子どもたち。それと共に“イヤ”“ヤダ”と自分の思いもいっぱいだすようになり、ぶつかり合いもでてきましたが、それぞれの気持ちを受けとめる中で友だちの思いに気づく姿もみられてきました。4月は、新しい友だち4人を迎え新しい部屋でりすぐみとしてスタートです。
暖かくなるので園庭に出てアスレチックやすべり台で体を思いきり動かして遊びたいと思います。

  <きりんぐみ>
  きりんぐみは新しいお友だち3名を迎え10名でスタートです。りす組最後の日、顔ぐらいあるホットケーキを焼いて
“さよならパーティー”、子どもたちは「もうすぐきりん組さんだね」とはりきっていました。2階から1階へ、サッシを開ければすぐ園庭。暖かい春風に誘われて飛びまわる子どもたちの笑顔が目にうかぶようです。「ジブンデ〜」「ナンデモヒトリデデキルヨ」と自立への大きな一歩を踏み出す子どもたちが主体の生活を大切にしながら、いっぱい遊んで「友だちと一緒が楽しいな」と思ってくれるといいなあ〜と思っています。また、かわいい子どもたちを中心に大人同士も仲良くなりたいなと思っています。よろしくお願いします。

  <くまぐみ>
  3月最後のひとりが3歳のお誕生日をむかえ、「これでくまぐみさんになれるね」と話をしました。そして次に来るきりんぐみさんの為にこれまで使ってきた遊具をみんなできれいにしました。お皿を洗い、布も洗濯しました。ピカピカになったロッカーやテーブルを見て「ワアーキレイニナッタネー」と嬉しそうな子どもたち。泣いている子をなぐさめる姿があったり、ひとりで着替えられるようになったりと、1年の成長の大きさを実感しています。
 4月からはくまぐみ。幼児組としていろんな行事にも参加することになりますが、どんな反応をするか今から楽しみです。冬に植えた球根も花を咲かせそうで楽しみです。

  <ぞうぐみ>
  はじめてのお別れ会では、恥ずかしさや様々な葛藤がありながらも、子どもたち同士で「ねえ、いっしょにやろう」と声をかけ合ったり、手をひいてあげる姿がたくさん見られ、本番もみんなでステージに立つことができました。友だちが手を貸してくれたこと、困っている友だちを気にかけ手をひいてあげたこと、それぞれの経験がまたひとつ大きな自信になり、みんな揃って今日からぞうぐみです。「もうおにいちゃん」「あとなんかいねたらぞうぐみ?」と大きくなる事の喜びにあふれている子どもたちと共に、1つひとつの遊びや経験をみんなで共感しながら過ごしていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。

 <らいおんぐみ>
 3月は体験したことのない大きな地震が起き、ニュースの映像などで被災地の様子を目にしたり、計画停電などを通して被災された方々に思いを寄せたり物や資源を大切にすることなども話し合いました。お別れ会では、劇を“みんなで成功させるんだ”という気持ちでやりとげることができ、大きく自信をつけた子どもたち。卒園式の参加を通しても次は自分たちが年長組になって小さい子たちを助けたり、リードしていくんだ、という意欲をふくらませてきました。
 4月からは新しい担任と信頼関係を築きながら、みんなのために働いたり、友だちと助け合える思いやりのある集団づくりをしていきたいと思います。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時

【園だより】2011年3月

 2月、二クラスでスケートに行く朝、降りしきる雪を見ながらウェアーに身をつつみ“イキタイヨー”と懇願するような子どもたちのまなざしに迷っていると、9時ピタッと雪はやむ。それは不思議なくらいに…。スケートに行くのは2回目のらいおんぐみは自分たちがぞうぐみを連れて行ってやるんだという気持ちで手をつなぎ歩く道々やいろんな場面でやさしく声かけ。年長児として次をまかせるぞうぐみへバトンをつなぐ時間のようにもみえました。
スケート場では、氷の上で這うことから始まり一生けん命立ち上がろうとし、立てると歩き始め、転んでは立ち上がりと繰り返すうちにすべれるようになっていく。あきらめないでやり続ける姿に子どもってすごい!と思います。
        < 3月の予定 >
  3日 ひなまつり 6日 お別れ会
 26日 卒園式

 <うさぎぐみ>
 2月は体調をくずす子が多くあまり外には出られず部屋で過ごすことが多くなりました。それでも元気になると“マテマテ〜”と追いかけっこやお買物ごっこでバッグを持ち“リンゴ”と話しながら誘って遊びました。また窓をはさんで“バア〜”と顔を出し合ったり、わらべうたのくすぐり遊びを友だちにやってあげるなど子ども同士だけの関わりや楽しい気持ちを共有する時間が増えてきました。これからの子どもたちの世界の広がりが楽しみになってきたこのごろです。
 3月は体調に気をつけながら外へ出て丸太登りなど体を使った遊びを楽しみたいと思います。

  <りすぐみ>
  2月は寒い日が多かったけれど、休む子も少なくみんな元気に登園できました。布を頭や体に巻いてお姫さまになったり、布を頭からスッポリかぶって「オバケだぞ〜」とオバケごっこを楽しんだり、ちょっとした“変身”で子どもたちはすっかりそのつもりになってごっこの世界を楽しんでいます。また新しい家に引っ越すために退園することになったあきひろくんとのお別れパーティーでは初めてクッキー作りをしました。小麦粉粘土でクルクルまるめてペッタンとやるのが上手な子どもたちなのでクッキーも上手に作ることが出来、とてもおいしく食べました。3月は少し遠出の散歩に出かけたり、体をたくさん動かして遊びたいです。

  <きりんぐみ>
  2月節分を前に、絵に書いた鬼を窓ガラスに貼ったり、手作りのちょっとコワイお面を大人がかぶって見せたりしながら紙を丸めて作った豆をぶつけて遊んできました。節分当日はあそびとして楽しんできたので、大勢の鬼達を前にしてもそれ程怖がらずに豆まきができました。また、白衣などの入ったお医者さんセットをおろすと、自分が経験したことを重ね合わせながらぬいぐるみにうつしかえたり、お医者さんになりきって診察をして楽しむ子どもたち。
 3月はくまぐみに進級する喜びと共に、これまで使ってきた遊具をきれいに洗ったり、おにぎりを持ってちょっと遠くの散歩にも行きたいと思っています。


 <くまぐみ>
  2月豆まきでは鬼を怖がるどころか「まもってあげるよ!」とみんなで担任をぐるっと囲んで「おにはそとー」と豆をまき、たくましい姿を見せてくれました。もうすぐお別れ会。初めての経験にドキドキしながらも、様々な虫になってみたり、実際に使う絵をみんなで描いたり、楽しみながら
取りくんでいます。当日どんな成長した姿を見せてくれるでしょうか?お別れ会が終わったら幼児組でハイキング。そして卒園式。ぞうぐみになるのもあっというまです。またひとつ大きくなる喜びを感じながら、1日々々を大切に過ごしていきたいと思います。

 <ぞうぐみ>
  2月は劇づくりにみんなで取りくみました。はじめはいろいろな役になってみて「〜って言うんだよ」と教え合ったり劇の中でうたうわらべうたは何がいいか、など話し合って進めてきました。中旬から役を固定し“どうしたらもっとお客さんにわかる劇になるか”など具体的な役作りも意識したり、恥ずかしい気持ちに負けないでやろう、と確認し合っています。そんな中友だち同士の関係でも“どうしたらみんなが楽しく過ごせるか”と話し合う機会もあり、それぞれの思いを表現したり、相手の気もちも聞くきっかけ作りになりました。
 3月もお別れ会、卒園式と行事を通して進級への喜びを感じながら、さらに気もちよく過ごせる集団作りをめざしたいと思います。

 <らいおんぐみ>
 今年は鬼になるんだとお面を作って楽しみに迎えた節分。鬼らしく「ウオー」と発声練習していざ園庭へ、と出て行った子どもたちでしたがちょっとおとなしい鬼だったようです。
冬のお楽しみのスケートにも2回行きました。ぞうぐみでは行けなかったので初挑戦の子がほとんどの中、はいつくばっていたのが5分もたたないうちに立ち上り、あっという間に氷の上をスイスイ歩いたり走ったりしていて2回目も楽しみにいくことが出来ました。
 3月は毎日取り組んできた劇を自信をもってお別れ会で発表して成功させ、残りの日々もお出かけをしたり、友だちと関わる時間を大切に過ごしていきたいと思います。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年2月

 1月、語りの会がありました。前半は0・1・2歳児対象にカタ・コト・カタリちいさなお話でした。トットコ、トットコ犬が森に散歩に行くといろんな動物に会う。さりげなく動物が置かれた舞台。2人のやりとり。窓ごしにあたたかな日射しをうけながらゆったりとした時間の流れの中でにこにこしながら見ていた子どもたちでした。後半は、3・4・5歳児が“かさじぞう”“たべられたやまんば”の語りを聞きました。話を聞きながら自分の中でイメージをふくらませていく。まさしく語りてと聞きてで作りあげていく世界がそこにはありました。ドキドキしたり、ほっとしたり心ゆさぶられるひとときでした。また、琴の演奏もあり、日頃耳にすることのない琴の音色に聴き入りました。

         < 2月の予定 >
  3日 節分  4日 記念写真撮影
                 雨天の時 8日
  <うさぎぐみ>
  1月は寒い日が続き、部屋でのあそびが多くなりましたが、子どもたちはとても元気でお日さまが出てくるとすのこへ出てヨーイドンと走って楽しんでいました。友だちのことが気になり「オイデー!」と手まねきをして呼んだり「ダイスキー」というように抱きついたりしています。お迎えが来て帰る時には「アクシュ!」と手を出し友だちとバイバイする姿も見られました。また、イヤ・ダメなど自分の気持ちを表現するようになり、大人は一人ひとりの気持ちをわかってあげながらむきあっています。2月はわらべうたやマテマテのおいかけっこをしたり、暖かい日には庭へ出て丸太登りなどで体を動かしたいと思います。

  <りすぐみ>
  1月はお正月の経験を再現して遊びました。
「さむいね」と布を体中にまとってお出かけしたり、おばあちゃんのお家に行きおもちを食べたり、つもり遊びを楽しみました。大人がリードしてイメージをふくらませながらも子ども同士のちょっとした言葉のやりとりから発展することも多く、大好きな友だちの輪が広がっていきました。
 また、暖かくなると外へ出ておいかけっこや、かくれんぼをしたり、霜柱を集めてアイス屋さんごっこをしました。
 2月は部屋でマットやろく木などを組み合わせて体をたくさん使った遊びを工夫したり、絵本の世界も楽しみたいと思います。

 <きりんぐみ>
  部屋の前のプランターで育てた人参を少しまびいて、生でかじったり、葉っぱは天ぷらにしてもらい食べました。小さくても甘い人参と揚げたての葉っぱの天ぷらはとても美味しく、モットタベタイと手を伸ばしあっという間に完食しました。野菜の苦手な子も食べられ、全員で味わうことができました。また、部屋ではマットでお家を作り三びきの子ぶたごっこも楽しみました。絵本の一場面を楽しむようにドキドキしながらもオオカミ役の大人とのやりとりを楽しんだり、友だちと一緒になってイメージの世界を広げて遊んでいます。
 2月は、本物に近い道具を使ってお医者さんごっこなどの遊びも楽しみたいと思います。

 <くまぐみ>
  1月はこま回し大会がありました。こま回しにチャレンジする過程で友だち同士で教え合ったり、子どもたちで新しい技を考えだして、大勢の前で披露することもできました。
 また、お別れ会に向けて劇ごっこをいっぱいしました。
部屋にいすを並べて、お客さんの前で踊りや歌など得意なものを見せては嬉しいやら恥ずかしいやら。それに虫が大好きな子どもたちだから、背中にきれいな羽根をつけ、頭にかわいい触覚をつけると、気持ちも盛りあがって庭を飛び回っていました。2月は小道具を少しずつだしながら劇あそびの楽しさを味わい、自転車や野球など体を使った遊びも楽しみたいです。

 <ぞうぐみ>
  1月はこま回し大会に向けてひも巻きごまの練習にみんなで取りくみました。。この年齢ではひもを巻くことも難しいのですが、みんなこつこつと出来るまで挑戦することができました。投げ方にもコツがあり、つかむまでは失敗を繰り返し、やめたくなったり、友だちに教わってわかったり、いろいろな葛藤も味わってきたこま回しでした。また、みんなで“さるかにばなし”の劇をやろうということも相談し、今は思い思いの役になって、自分なりの言い方でセリフを言ったり、動きを楽しんでいるところです。2月は更に劇として作り上げるために、相談し合い、道具づくりなども楽しく取りくみたいと思います。

 <らいおんぐみ>
  お正月明け、はねつきをしました。やるのは初めての子どもたち、思うように続かないはねつきに「ムズカシ〜」と顔をしかめながらも楽しんだり、男女一緒になってサッカーをしたり寒くても元気な子どもたちでした。こま回し大会に向けてのこまの練習では朝から夕方まで出来る時間を見つけては取り組み、それぞれの技にも挑戦しました。運動会で「ガンバレバデキル」と感じられた中では本番で失敗してもあきらめずに全員まわすことが出来ました。
 2月は、子どもたちと相談しながら場面、場面を作り上げて劇作りを更に進めていきたいと思います。
節分やスケートも楽しみです。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
    10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時

【園だより】2011年1月

ある土曜の午後、うさぎぐみで1人の子を抱っこして絵本を読みました。“いいおかお”の中の一場面でニャーと私が読むとニャーと柔らかな声で続けて言いな がらニコーッとするのを見るとき本当に至福のひとときです。読み終えると棚の絵本を今度はこれ!と指さし結局全部読みました。抱っこされて背中に大人の息 づかいを感じながら声が届く。子どもにとって長い人生の中で絵本を読んであげられる時間はほんのわずかの時間でしかありません。時間を共有する中で大人に とっても絵本とのいい出合いがあるかもしれません。
ある人は、絵本はちいさな旅の始まりと言います。絵本の世界を一緒に楽しんでみませんか。新しい年の始まりにあたってそんな時間をもてたらそれも素敵ですね。
        < 1月の予定 >
   18日 こままわし大会
  28日 語りの会
 <うさぎぐみ>
 いよいよ本格的な冬の寒さになった12月。体調をくずした子も多かったので全員で外遊びという日は限られてしまいましたが、それでも外で遊べる日はどの 子も“ソトニイキタイ!”と寒さに負けずとても元気でした。クリスマスが近づくとうさぎぐみの飾りや様々な場所に飾ってあるツリーやリースを見つけて “アッタ!”と大人に教えてくれる姿も見られ、クリスマスの雰囲気に興味津々の子どもたちでした。1月は、お正月の再現あそびでお正月気分を味わい、フー プをまたいだり、金魚やいも虫になるなど体育的なあそびも楽しんで体をあたためられるといいなと思います。
 <りすぐみ>
 12月、暖かい日は外に出ていっぱいあそびました。友だちがのぼっているのを見て“自分も”とアスレチックに挑戦し、何度もやる中で今ではほとんどの子 が丸太の方からのぼれるようになりました。小麦粉粘土も子どもたちの大好きな遊びの1つ。おだんごのように丸めたり、ながーくのばしたり、「ハンバーグで す」「パンだよ」とおいしいものや、いろいろな形のものを想像しながら、手先を器用に動かして作る子どもたちです。1月は粘土づくりを発展させてクッキー づくりを体験できたらいいな、と思っています。そしてごっこあそびではこの時期ならではの再現あそびを楽しめたらいいなと思っています。
 <きりんぐみ>
 12月、子どもたちはごっこあそびをいっぱい楽しみました。手さげ袋にたくさんの布やままごと道具を入れて、あちこちに出かけて行きます。階段も時には おうちになったり、バスや電車などの乗り物にもなり楽しい場所です。これまでは大人も一緒に関わりながら遊びが展開することが多かったのですが、最近は “ナカマニイレテ〜”“イイヨ〜”など子ども同士でやりとりしながらあそぶ姿も多く見られるようになりました。24日にはサンタさんからお弁当袋と木のこ まをもらい、袋にオモチャを入れたり、こまを回して楽しんでいました。1月はクリスマスやお正月などの楽しい経験を再現してあそんでみたいな〜と思ってい ます。
<くまぐみ>
 12月、くまぐみの2大流行遊びは忍者ごっこと虫ごっこ。
忍 者ごっこでは刀を背中や腰に差し、まずは隊長役の子に従って丸太やターザンで修業。その後は旅に出て、その旅の途中で悪者忍者役の子、カエル忍者役の子が 待ち伏せして戦いが始まり、ストーリーは遊びの中でどんどんふくらんでいきます。虫ごっこではイモ虫がさなぎになり、そこからチョウチョが生まれたり、ハ チ、バッタ、「カアー!」とカラスまで生まれて子どものイメージの広がりが遊びを更に楽しいものにしています。1月はダンボールなどで小道具を作りながら ごっこ遊びを更に充実させていきたいです。

<ぞうぐみ>
 12月はクリスマス、おもちつき、保護者連合会の人形劇と楽しい行事が目白押しでした。部屋を飾る輪つなぎや、ツリーの飾りつけをし、1回説明を聞いて から自分で“どうだったっけ?”と思い出したり、友だちに教わって作り上げたりすることもできるようになってきました。人形劇やお話しでもただ見るだけで なく“どうして〜になったんだろう”と考えたり話し合う姿も見られはじめ、感じたり考えたりする力の深まりを実感しています。1月はカルタ、こままわしな どお正月の遊びも楽しみながらごっこあそびから劇づくりに向かってみんなで話し合いながら取りくんでいきたいと思います。
 <らいおんぐみ>
 1度は延期になったおもちつきでしたが、保護者の方の慣れた見事な手つきに大喜びの子どもたちでした。また、自分たちも小さな杵で力いっぱいつき、おい しいおもちを沢山食べ大満足でした。12月は、週1回支援センター「ゆりかご」に行き、いつも積極的に小さい子と関わる子もそうでない子も触れ合う機会が もてました。簡単な劇やペープサートも短い時間でしたが集中して練習し、見せてあげました。クリスマス会でも保育園の子どもたちみんなの前で楽しんででき た子どもたちです。1月ははねつきなどお正月の遊びをしたり、コマまわし大会に向けて技をみがいたり、お別れ会の劇準備も進めていきたいです。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時

もちつきをしました

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この日は前日からの雨が残っていたのでブルーシートをはり、もちつきが始まりました。
ペッタン、ペッタンもちつく音と”ヨイショー、ヨイショー”可愛いかけ声が庭中に響き、
つきあがると子どもたちの出番です。
よく手を洗って、ちぎってもらったもちを上手にころころまるめていきました。
あんこにきなこ、納豆にごま、あまからじょうゆをからめたおもちになると、
そんなに食べて大丈夫?と心配する大人をよそ目にたくさん食べて満足そうな子どもたちでした。
もちつきは日本の原風景ですね。そしてお正月がくるという気がします。

子どもたちが掘ってきたサツマイモでやきいもをしました

 
 
 12月1日、風もなくやきいもびよりとなりました。
 
 数日前、らいおん組みが八高線脇の道路はしにいい落ち葉がたくさんたまっているのをみつけて、拾ってきてくれたものを使ってやきました。
 火をつけて煙が出ると「ケムイヨー」と言いながらも嬉しそうな子ども達。燃えおわるとアルミホイルにくるんだサツマイモをひとつずつもって並び大人に渡して入れてもらいました。
 
 二歳児は、すぐに食べられるのかと思って、
 「オイモタベターイ」
 「それはお昼寝からおきてからのお楽しみね」
 
 そして待ちにまったおやつ。ぞう、らいおんぐみのスノコヤ丸太に座っていっぱいある中から自分が「これ」と選んだやきいもをフーフーしながら食べました。
 
 「皮も食べられるよー」と言いながら食べている子らのそばで、皮をきれいにむいている子もいたり、それぞれの姿が見られたおいしいやきいもの日でした。