【園だより】2010年12月

 11月。子どもたちはいっぱい散歩に出かけることができました。季節的なこともありますが、大人の意識にもよるでしょう。天神様の裏山は、○○基金とかで手が加えられとても明るくなり子どもたちがあそぶにはもってこいの場となっています。あちこちからの道がつながっているのも不思議でもあり魅力でしょう。コンクリートが多くなった生活環境の中で土の感触、落ち葉の感触の違いを感じ、木々の揺れ、木洩れ日をあびながら思う存分遊ぶことができる。子どもたちが歓声あげながら遊んでいる姿が目にうかびます。是非、親子で行ってみてはどうでしょうか。お子さんが「こっちこっち」と得意になって案内してくれそうです。園庭ではゆき虫がとび始め季節の移ろいを知らせてくれています。

     < 12月の予定 >
 9日 もちつき   22日 冬至
 24日 クリスマス

<うさぎぐみ>
 11月は寒い日や体調がすぐれない子が多かったので部屋であそびました。手さげ袋を両手に持ち“アクシュデバイバイバイ”とあいさつしてお出かけ。誰かが始めると“ボクモ・ワタシモ”と一緒に行ったり、ジュースでカンパーイとする姿がでてきて真似っこを楽しむようになってきました。また、絵本に食べ物がでているとつまんで食べる仕草をしたり、友だちの口に運んであげ「おいしいね〜」とニッコリするなど想像の世界を共有し、友だちが楽しい存在になってきました。
 12月、寒さも厳しくなりますが、外へ出て体をいっぱい動かしてあそびたいと思います。

 <りすぐみ>
 11月になると急に風が冷たくなり、朝のうちは部屋でひと遊び陽だまりがパカポカし始める頃「待ってました」とばかり外へ。今大好きな遊びは三輪車でお出かけごっこです。
 バケツをハンドルにかけて「イッテキマス」と出かけては赤や黄色の葉っぱを拾ってごちそう作りをしたり、「イラッシャイ」とお姉さんたちに声をかけられて葉っぱのお金でお買物。ちょっぴりドキドキしながら大きい子とも関わって遊ぶ姿も見られました。また、暖かい日には公園へ散歩に出かけ今年は不作のどんぐりを見つけたり、木のうろをのぞきこんだりと探検ごっこも楽しみました。12月増々寒くなるので部屋でも体を使っていっぱい遊びたいと思います。

<きりんぐみ>
 楽しかった動物園の遠足のあとはごっこ遊びを楽しんだ子どもたち。中庭の方を指差しながらアッ○○ガイルヨ〜!と想像しながらお弁当を広げて食べたりしました。また、11月は初めて全員で歩いて散歩に出かけました。自動販売機でジュースを買う真似をしたり、電車を見たり、他にも行く道すがら魅力的なものをすぐに発見しては立ち止まって見ていました。友だちと手をつないで歩くのにも少しづつ慣れてきたこの頃です。庭ではきれいに色づいたはっぱを拾ってはっぱおばけに変身して走りまわったりと秋の遊びも楽しめました。
 12月はクリスマスに向けてみんなで飾りを作ったり、寒い中でも外で遊びたいと思います。

 <くまぐみ>
 らいおんぐみと天神様まで遠足に行った11月。寒空の下でしたが、山道いっぱいに落ちている葉っぱを踏みしめながら、どんぐりや松ぼっくりを拾って秋を感じることができました。また、コマ回し名人のおじさんが来てくれたのをきっかけに、コマを出すとみんなこぞって挑戦。くまぐみのコマだけでは物足らず、らいおんぐみのヒモで回すコマにもチャレンジして、「おじさんはこうやってたよね」とか、できる子ができない子に「ここをこうやってまわすんだよ」と教えてあげる姿が見られました。12月はクリスマスの飾りを作ったり、カード遊びや紙、ダンボールを使った遊びなど、室内でできる遊びを充実させたいです。

 <ぞうぐみ>
 11月は急に寒くなりましたが、秋を楽しむために天神様の裏山への散歩に出かけました。出かける直前に突然のころりんとの悲しい別れがあり、最後のお別れにしっかり向き合ってから出発すると、道々でころりんのためにドングリや草花をたくさんつんでいる子どもたちでした。数回の山道散歩を経験すると、子どもたちから「山道探検しよう!」という声があがり、改めて心身共に開放してくれる山の魅力を感じました。また、わらべうたも楽しむ中で、課題をしっかり聞いてより複雑な動きのある遊びもみんなでできるようになっています。12月はクリスマスの飾りつけやこままわしなど季節の行事や遊びを楽しみたいと思います。

 <らいおんぐみ>
 11月はいっぱい散歩に出かけました。天神様や弁天様など少々遠い所でもさっさと行ってたっぷり遊んでくることができました。おにぎりなどお弁当を作ってくまぐみさんと散歩にも行き、山道案内もバッチリできました。 70個ほどのおにぎりを作ったおにぎり屋さん。スイートポテトや大学芋の乱切りに挑戦したおいも屋さんとお店屋さんではきりんぐみからぞうぐみさんをお客さんに迎えて大盛況。自分たちの作ったものを喜んで食べてもらえ大満足の子どもたちでした。
 12月はゆりかごへ遊びに行き小さい子たちと関わったり、クリスマス会に向けてペープサートや劇にとりくみたいと思います。

<子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時 
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分 
 支援センター10時〜15時 

 すぎのこ保育園

     園だより

 2010年12月1日 No.198
 飯能市双柳87−10
 TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年11月

 10月のおたよりの続きです。10月21日さなぎはあげはちょうになりました。羽を大きく広げ乾かすさまは感動的でした。時間とともに羽の紋様がはっきりしてきてやがてとびたち、庭の木にとまったちょうちょうに子どもたちは大騒ぎ。でも触らないでじーっと見ていました。翌日、別れをつげるかのように中庭を2,3回まわり花の蜜を求めとんでいきました。  翌日3歳児が言いました。「ちょうちょうになりたいなあ」「でもはねがない」。そこで紙で羽を作り、ちょうちょうになりました。17日の運動会ではあげはの誕生までをイメージした体操が行なわれ、それは目をキラキラさせて体操していた子どもたちでした。あのちょうちょうはこの寒さの中どうしているでしょうか。継続的に命のドラマがあり、保育につなげる。これが保育だという気がします。 < 11月の予定 >  10日 内科健診 11日 歯科検診  21日 バザー <うさぎぐみ>  天気の良い日には散歩車で出かけたり、スロープをハイハイや歩きで外に出ました。歩けるようになった子が多いのですが、傾斜のついたスロープは怖いのか、ゆっくりつかまり立ちをしたり、慎重におりていました。大きい子は、走って「オーイ!」と友だちを呼びに行く姿も見られました。  運動会はうさぎぐみ全員参加で恒例のわらべうたをし、親子でひざのせやしぐさあそびで楽しみました。日頃もわらべうたが聞こえると体をゆすったり楽しんでいます。  11月は部屋あそびを充実させるためおもちゃを工夫するとともに外でもたくさんあそびたいと思います。 <りすぐみ>  10月は新しいお友だちを1人迎え8人になったりすぐみ。すぐに名前とマークを覚えて顔をのぞきこんだり名前を呼んだりして仲よくなった子どもたちです。運動会ではらいおんぐみさんの電車に親子で乗せてもらってガッタンゴットン。大勢の前でちょっと戸惑い気味の子や恥ずかしくなっちゃった子もいたけど、パパやママととっても嬉しそうないい笑顔もみられました。その後も運動会でやったことを思い出してさっそく再現あそびも楽しんでいます。  11月は引き続き遊具で体を動かしてあそんだり、散歩に出かけて落ち葉やドングリを拾ったりして秋を感じたいなと思います。 <きりんぐみ>   運動会に参加したきりんぐみの子どもたち。昨年は泣いてしまった子が今年は友だちや兄弟と楽しそうに電車に乗れ1年の成長を感じられたり、逆に周りの雰囲気に圧倒されママにしがみついたまま参加し、来年の成長が楽しみにできるなど、子どもの姿は色々でしたが、みんなが参加できました。  その後は自分たちでダンボールの電車に乗り今でも楽しんでいます。そして初めて散歩にも出かけました。道路は手をつなぐこと。道には飛びださないことなどのルールを知らせながら目的地の公園まで出かけました。11月も散歩に多く出かけたり、庭の色づいた葉を拾っていろんなあそびにつなげていきたいと思っています。 <くまぐみ>  10月は運動会に向けて遊びを取り入れながら練習したくまぐみ。人前に出る恥ずかしさや気おくれは当然ありつつも、大人に励まされながら、また友だちの姿に刺激を受けながらその壁を乗り越えた時の子どもたちの姿はドラマそのものでした。楽しみながら頑張れた事は、子どもたちにとって大切な経験になったでしょう。体を動かすと同時に手先の遊びも折り紙や広告を自分で折ったり、大人に折り方を教えてくれる事もある程です。様々な場面で自信の積み重なりを感じるくまぐみです。  11月は天神様あたりにお出かけして、ドングリや落ち葉拾いなど秋を感じながら楽しみたいと思います。 <ぞうぐみ>  運動会では最後まであきらめずにつけてきた力を精一杯発揮できたぞうぐみの子どもたち。自分たちの頑張ったところを楽しい描画で表現することもできました。その3日後、少しハードでしたがらいおんぐみさんと巾着田へ歩いての遠足に挑戦。今まで歩いたことのない距離をドングリを拾ったり、見えない山の世界に思いをはせて「クマがドングリ探してるかな?」とか「やまんばの道かも…」なんて楽しく話しながら歩き通しました。巾着田で食べたお弁当のおいしかったこと。食後は疲れもみせず走り回りました。11月は更に秋を楽しむために多峯主山のぼりに挑戦したり、チューリップの球根を植えたり自然と関わって遊びたいと思います。 <らいおんぐみ>  運動会に向けて毎日チャレンジの日々でしたが、なかなか一歩上への挑戦が成功せず「モウヤリタクナイ…」と思った子もいたようです。そんな中、努力を実らせ「○○デキタ!」と喜んだ次には友だちに「コウヤルンダヨ」と教える姿があったり、一生けん命やれば必ず出来るようになるんだということを皆が感じとれたように思います。当日は緊張しながらもいつも以上に力を出し楽しむことが出来ました。  運動会のあとに行った巾着田の遠足では保育園から巾着田までの山道を「クマガイタヨ」「ヤマンバガ…」と想像をふくらませながら楽しんで歩けました。11月はこままわしをしたりくまぐみさんとの山道散歩をやさしくリードして行けたらと思います。 <子育て支援>  面接相談 毎週火,金   10時〜11時30分  電話相談 毎週月〜金  園庭開放 毎週水   9時30分〜11時30分  遊ぼう会 毎週金  支援センター10時〜15時  すぎのこ保育園 園だより  2010年11月1日 No.197  飯能市双柳87−10  TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年10月

 玄関に、にんじんの葉が飾ってあります。ただのにんじんの葉ではありません。威勢のよい葉にはアゲハの幼虫がいて、そのうえ卵もありました。幼虫は見たことあるけど卵は初めてという人も少なくないでしょう。幼虫が大きくなる様子がわかって見るのが楽しみです。随分前のことになりますが、アゲハの幼虫を育て、さなぎになり、やがてちょうちょうになってとびたつ瞬間を見た時の感動を今も覚えています。
 すぐに紙いっぱいにアゲハを書いた子どもを見て、感動を絵に表現したくなることを実感した出来事でした。子どもたちに感動する経験をいかにさせてあげられるか。また、恵まれた自然環境を生活にとりこみ、様々な経験をさせてあげることがどんなに大事かと思います。

< 10月の予定 >
 17日 運動会  日 さつまいもほり
 26日 2,3歳児親子遠足 雨天の時28日

 <うさぎぐみ>
 9月に入ってもしばらく暑い日が続き、たらいやシャワーで水遊びを楽しんだうさぎぐみ。「ジャブジャブしようか〜」と声をかけると、ベランダの柵につかまって早く入りたい!とアピール。雨で外に行けない日は、屋根から流れてくる雨水になんとか触れたいと必死に手を伸ばす姿も見られました。少し涼しくなってからは、屋上でみんなたくさんハイハイして洋服が黒く汚れる程よく遊びはしゃぐ姿にもっともっと外で遊びたいと思えた9月でした。
 10月も天気のよい日はたくさん外に出て砂場や遊具で遊びたいと思います。

<りすぐみ>
 今年は残暑が厳しく、前半は引き続きプールを楽しんだり、木陰を見つけて泥んこ遊びをしました。水道から何度もバケツで水を土山に運び、シャベルで土を掘ってどろどろのどろんこが出来上がると裸足で入ってヌルヌル、ベチャベチャ、手でもって指の間からヌルッと出る感触もあじわいました。
 この夏、心も身体も大きくなった子どもたち。今までは怖くて登れなかったアスレチックにも次々挑戦しはじめ、ひとりでスルスルと登ってはすべり台をすべり降りる遊びをみんなで楽しんでいます。
 10月は、園庭で思いきり身体っを動かして運動会ごっこを楽しんだり、公園に宝物探しにも行きたいと思っています。

 <きりんぐみ>
 9月もまだまだ暑い日が続き、プールを楽しめた日もありました。部屋では、洗面器とイスで太鼓を作り、ハチマキをして思い思いにたたき始めると、自分もやりたいと次々に集まってきてすぎのこまつりの再現あそびを楽しんでいた子どもたちでした。外では丸太にはしごをかけてわたったり、中庭にトランポリンを出して跳んだりして体を動かして遊ぶこともできました。そして、9月は3人の子がお誕生日を迎え、かき氷やゼリーを作ることも楽しみながらみんなでお祝いをしました。10月は、散歩に出かけたり、運動会の練習に刺激を受けて体育的なあそびもしていきたいと思います。


 <くまぐみ>
   残暑の厳しい9月でしたが、ぞうぐみ、らいおんぐみの体育的な遊びに刺激されて、くまぐみもトランポリン、鉄棒、平均台、マットなどに挑戦しました。でんぐり返しやジャンプなど、今度はこうやってみようとどんどんイメージが広がって友だち同士で笑い合ったり、「どうやるの?」と教え合ったり…。楽しみながら運動会に向かっていきたいです。
 夕方はごっこ遊び。お医者さん、魔女、お姫様、怪獣などにそれぞれがふんして、どんどん話が広がっていき、まるで小劇団(?)のようなくまぐみです。
 10月は運動会、遠足が待っています。体をどんどん動かして、できるようになった事を喜び合えたらと思います。

 <ぞうぐみ>
 9月も暑い日が続きましたが、水分をとったりシャワーを浴びたりしながら園庭でたくさん身体を使った遊びに取り組みました。今まで大縄とびや、山桜のロープをつたっておりることができなかった子が何度も挑戦してできるようになったり、できた子が友だちに「コウスルンダヨ」と教える姿もありました。友だちの成功もデキタ!スゴイ!と認め合うことで更に頑張ろうと思える力になっているのを感じます。
 友だち同士のごっこ遊びも互いに役割や自分のイメージを伝え合いながら時には5〜8人ほどの集団でも楽しめるようになっています。10月は、運動会も楽しみにしてこれまで培ってきた力に更に自信がもてるよう取り組みたいと思います。

 <らいおんぐみ>
 残暑が厳しくプール大会後もたくさん泳げた9月。大会で自信をつけ、更に積極的に水に入ることが出来ました。また、玉入れやつなひきの合同練習も始まり、運動会では何をやろうか、オープニングはどうしようか…と話し合いを重ねていますが真剣に考えている姿にらいおんぐみらしさを感じます。
あきらめずに毎日少しづつやろうとなわとびやとび箱に挑戦もしています。皆で心をひとつに取り組まなくては成功しない種目も入れながら個々が頑張ると共に力を合わせて出来た喜びを感じられるようにしたいと思います。 
 10月は運動会で持てる力を出し切り、その後にはいもほりや遠足にも行きたいと思います。

     <子育て支援>
 面接相談 毎週火,金
  10時〜11時30分
 電話相談 毎週月〜金
 園庭開放 毎週火・木
  9時30分〜11時30分
 遊ぼう会 毎週金
 支援センター10時〜15時 

 すぎのこ保育園

     園だより

 2010年10月1日 No.195
 飯能市双柳87−10
 TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年9月

 うさぎのチェリーがなくなって2年。主のいなくなったうさぎ小屋にかわいいうさぎの赤ちゃんをもらいました。なんという名前にしようか、らいおんぐみが考えて“ころりん”と名づけました。土の上で育ち、草を食べてきたうさぎです。これが本来の姿でしょう。これまではずっとラビットフードで育ててきましたが、今度は違います。  保育園のまわりには毎日あげる程の草はないので人参を食べさせることにしました。買うだけでなく、庭のプランターで育てられないかと種をまいたけれどこの暑さ、芽が出て育つかが心配です。人もそうですが、うさぎもできるだけ自然体で生活できたらいいなと思います。 生き物がいると子どもたちの生活に潤いがあります。「ころりん」と呼びかける子どもの顔がとてもいいのです。  < 9月の予定 > 20日 敬老の日   22日 十五夜 <うさぎぐみ>  8月暑い日が多かったのでタライにお湯を入れてあそびました。慣れてくると友だちと一緒にひとつのタライに入ってピチャピチャして喜んだり、カップに水を入れて移しかえていました。また、小さい子は沐浴して汗を流しました。 ホースから出てくるお湯をつかもうと手を伸ばし、つかめないと不思議そうな顔で大人を振り返ってみたり、水がはねかえってくるのが楽しくて何回もやってみたりそれぞれの楽しみ方で水の感触をたくさん味わいました。  9月まだ暑い日が続くと思いますが、体調に気をつけて砂あそびをしたり、散歩に出かけてみたいと思います。 <りすぐみ> 8月は暑い日が多くタライやプールで水(お湯)あそびをたくさん楽しみました。プールの中では犬やワニになったり体をのばして大人が手を持って引っぱると気持ちよさそうに水に体をゆだねている子どもたち。水の感触や気持ちよさを存分に味わった夏でした。また、みんなが大好きなおまつりごっこでは大人のうたう盆踊りの曲に合わせてタイコをたたいたり、輪になって手をたたきながら踊ったり、いっぱい楽しむことができました。  9月は涼しい日には散歩に出かけて秋の草花や虫を見つけたり、庭で砂あそびや泥あそびを楽しんだり、遊具で体全体を使って思いきりあそびたいと思います。 <きりんぐみ>  とにかく8月も暑かったので毎日のようにプールに入った子どもたちは、だいぶ水にも慣れたようです。あおむけになりラッコの真似をしたり、バシャバシャとバタ足のように動かし“ミテー”と得意気に見せてくれました。  また、すぎのこまつりにむけて時々クラスで曲を流し盆踊りを楽しんできたので当日も数人が輪の中に入っておどることができました。中にははずかしくておどれない子もいましたが、再現あそびなどでまた楽しめたらいいな〜と思っています。9月は近くの公園に散歩に行ったり、体を使った体育的なあそびにも取り組んでいきたいと思っています。 <くまぐみ>  8月はおまつりに向けて盆踊りをたくさん楽しみました。 恥ずかしくてなかなか踊れないこともあったけど、当日はおまつりの雰囲気に慣れるにつれて踊りだしたり、友だちと走りまわったりと楽しそうな子どもたちでした。また、ミニトマトやキュウリなど夏野菜をたくさん収穫することができました。赤くなったトマトをお椀いっぱいとって友だちに配ったり、2階のベランダ付近になったキュウリを見上げて目を丸くする子どもたち。野菜が身近になった8月でした。  9月は積極的に庭へ出て、体育的な遊びもたくさん楽しみながら運動会に向けて気持ちを盛り上げていきたいと思います。 <ぞうぐみ> 毎日暑い日が続いた8月。準備体操がわりに盆踊り、汗をいっぱいかいたあとにはプールあそびと夏の遊びを満喫しました。くまぐみの時には難しかったり恥ずかしさもあって積極的に踊れなかった子も、友だちと一緒に一生けん命大人の踊りを見ながら挑戦したり、中には小さい子たちをリードして踊ってくれた子もいました。すぎのこまつりではそれぞれが成長した姿を見せ、楽しい夏の思い出ができました。プールでも自分のできることだけに満足するのではなく“今度はあの子のようにヤッテミヨウ”と一歩先を目指して頑張る姿がみられました。9月は残暑に負けず、なわとびや鉄棒など戸外で身体を使った遊びにも挑戦していきたいと思います。 <らいおんぐみ> とにかく暑かった8月。子どもたちはプールに入ることを楽しみに朝からプールそうじを一生けん命やり、水がいっぱいのプールで怖がらず楽しめるようになりました。すぎのこまつりの準備もはりきっていて、ポスター描きや食券作りもどんどんやっていました。黄金のおみこしも作り、男の子がおみこしをかつぎ、女の子が踊りでオープニングを盛り上げようと暑い中練習もしました。当日はたいこをたたいたこと、食べ物を配ったこと…とらいおんぐみの特権を充分に楽しんだ子どもたちでした。9月は保育園最後の運動会にむけて、気持ちをひとつに皆で励まし合いながら色々な体育的あそびに挑戦していきたいと思います。 <子育て支援>  面接相談 毎週火,金   10時〜11時30分  電話相談 毎週月〜金  園庭開放 毎週火・木   10時00分〜11時30分  遊ぼう会 毎週金  支援センター10時〜15時 すぎのこ保育園 園だより  2010年9月1日 No.195  飯能市双柳87−10  TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年8月

恒例のらいおんぐみと一年生の交流キャンプに行ってきました。2回目のキャンプでもあり卒園後の成長ぶりをみせてくれた一年生。一緒になって走ったり、虫捕りをしたり等々限りないエネルギーをみせてくれたらいおんぐみの子どもたち。家族と離れての生活でそれぞれが自信をつけたことでしょう。外に行ったら日常出来ない経験をさせたいと思い、行きたい子をつのって川のぼりをしました。流れる水を足に受けながらふんばり次の一歩をふみだす。はじめのうちは、手をつないでーと言っていた子もだんだん両手も使って進むすべを知り自分の力で行き着くことができたのです。水を高くすくいあげながら「うれしい、うれしい」と喜ぶ子がまぶしくみえました。保護者の皆さんの協力があるからできるキャンプです。ご協力有難うございました。 < 8月の予定 >    21日〜22日すぎのこまつり    27日 プール大会 <うさぎぐみ>  暑い日が続いたので食事の時間等気をつけながら生活リズムをつくってきました。朝のちょっとした時間に庭へ出たり、たらいにぬるま湯を入れて水あそびを楽しみました。パチャパチャやって大喜びする子の隣で“チョットイヤダナ”という表情の子はカップに水をすくってジャーッとやってみることから始まります。腹バイで遊べるようになったり、ハイハイの移動がとても早くなるなどこの1ヶ月の発達は目ざましいものがあります。また、友だちを振り向いてキャッキャッと楽しむ姿も見られました。8月も水あそびで汗を流したり 楽しみたいと思います。 <りすぐみ> 7月急に暑くなり、体調を崩す子が多くあまり水遊びは楽しめませんでしたが、部屋でごっこ遊びをしたり、じっくり手先の遊びを楽しんだりしました。今まで大人が遊びを働きかけてきましたが、この頃では子どもたちからわらべうたが聞かれたり、キューピーや手さげを持って世話遊びやおでかけごっこが始まるようになりました。時には友だちが楽しそうに遊んでいるものがほしくてケンカになったりもしますが大人が関わりながらお互いの気持ちを代弁する中で「イイヨ」と気持ちよく受け入れるようになってきました。  8月はますます暑くなるので、体調に気をつけながらプールでいっぱい遊びたいと思っています。 <きりんぐみ> 梅雨の合い間に色水遊びをしました。大人が赤や緑の色水を作ると、ジュースに見立ててペットボトルやカップに移しかえて楽しんだり、混ぜるとどんな色になるのかなと試してみて、できた色の変化に驚いているようでした。  待ちにまったプールが出ると、さっそくワニになって泳いだり、バケツに水を入れてバシャーとかぶってみたりとこれからどんなふうに遊びが広がっていくのか楽しみな子どもたちです。また、きゅうりやミニトマトも収穫することができ、旬のおいしさを味わえました。  8月は、プールで思いきり水あそびをしたり、盆踊りもして夏を楽しみたいと思っています。 <くまぐみ> 7月、暑い日が続く中で、朝からプールに入るのが楽しみで仕方ないくまぐみの子どもたち。はだかんぼになって身も心も開放させていっぱい水あそびをしました。飛び込んだり、ビート板を使って泳いでみたり、『およぐ』という絵本を思い出しながら、顔を水につけることに挑戦したり。その1つひとつを経験するたびに子どもたちの自信が積み重なっていくようです。七夕では自分たちで飾りを作りました。初めての流しそうめんに目をまるくしながらも「たのしかったね」と嬉しそうでした。8月は水遊びに加えて、夏の虫や生き物など自然に親しみながら、新しい発見をいっぱいさせてあげたいと思っています。 <ぞうぐみ> 梅雨とはいえ、雨の降らない時間帯もあった7月。プールに浅く水を入れ、水あそびを楽しみました。ワニ泳ぎから少しずつ顔をつけることに挑戦したり、どうしても水がかかるのがイヤな子もいる中で、みんながハネさせないで遊ぶよう気をつける時間をとったり、ハネても楽しむために少しならガマンできるようになってきてもいます。また、庭のドングリの木に集まるカナブンやカブトムシ、トンボなどいろいろな虫と出会い、触れ合う機会がありました。  8月は引き続きプールと盆おどりを楽しみ、1つでも多くの“デキタ”喜びを感じたり、虫の生きやすい環境を考えながら飼育することもしていきたいと思います。 <らいおんぐみ> おとまり保育やカレー作りの練習をして、あと○日寝たら…と楽しみに迎えたキャンプ。天気にもめぐまれて川遊び、虫とり、わらべうたなどたっぷり遊べました。子どもたちは朝、昼、夜とグループごとに食事作りをしたことも楽しかった、と言っていて一年生と交流しながら皆で協力して作りあげる喜びをいっぱい感じられたようです。 すぎのこまつりに向けてもポスターや食券作り、うちわ作りと準備も整い、盆踊りも年長らしくきれいに踊ろうと手足の先までよく動いています。  8月はプールを楽しみながらおまつりを盛り上げるようなオープニングを皆で考えておみこしなど作りたいと思います。 <子育て支援>  面接相談 毎週火,金   10時〜11時30分  電話相談 毎週月〜金  園庭開放 毎週水   9時30分〜11時30分  遊ぼう会 毎週金  支援センター10時〜15時 すぎのこ保育園 園だより  2010年8月1日 No.194  飯能市双柳87−10  �972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年7月

 午前中、保育園中にいいにおいがたちこめてくると、子どもたちは入れかわり立ちかわり調理室の前に行っては「キョウノゴハンハナーニ」と聞き、一番忙しい時にも関わらず「○○だよ」と教えてもらって満足そうに戻っていきます。こんなふうに食べることを楽しみにすることからがその日の食事の始まりだといえます。今“食育”が大きくとりあげられているのは作ること、食べることがつながっているからでしょう。ところが6月、3歳以上については保育園の調理室で作らず外部から搬入してもよいということに基準が変わってしまいました。食と子どもの育ちからしても保育園での子どもたちの様子をみても調理室と食事をきりはなしては考えられません。 < 7月の予定 >   2日 おとまり会(らいおんぐみ)  7日 七夕  27日〜28日らいおんぐみ・一年生交流キャンプ <うさぎぐみ>  6月は朝の涼しい時間にベビーカーに乗り散歩を楽しみました。電線にとまっている鳥や犬を見つけて手指しをしたり、時には園庭のローラーすべり台にも挑戦してりと外の世界に興味を持ち始めたこどもたち。部屋では、ロッカーなど中に何が入っているのかな?と興味津々にあけてみたり探索活動を楽しんでいます。また、誰かがすべり台で滑っていると一緒に登ろうとしたり、ご飯を食べている子のそばまで行き、机につかまってのぞきこんでみたり、友だちとの生活も楽しんでいます。7月はまだ梅雨が続くようなので様子を見ながら沐浴や水あそびをして気持ちよく過ごせるようにしたいと思います。 <りすぐみ>  梅雨に入り雨の日も多くなってきました。雨の日にも部屋で楽しくすごそうと小麦粉粘土をやってみました。小麦粉に水を入れてこねるのを不思議そうに見る子どもたち。粘土を手渡すと「これなんだろう?」とこねこねする子、ちぎってみる子、“せんべせんべ〜”とうたいながらまるく平らにする子、ニョロニョロへびのように長くする子といろいろ。それぞれに感触を楽しんでいました。また子どもたちの発想の豊かさに驚き大人もとても楽しかったです。  7月は個々の体調をみながら暑い日はシャワーで汗を流したり子どもたちの好きなタライやプールに入って水(お湯)あそびでいっぱいあそべたらいいなと思っています。 <きりんぐみ>  5月に植えたミニトマトやきゅうりの苗が大きく育ち実がつきはじめると“トマトノアカチャンダネ”“アカクナッタラタベヨウネー”と今から収穫を楽しみにしている子どもたち。雨のあとにできた水たまりにも入って遊ぶことができました。汚れることが苦手だった子も友だちに誘われて一緒に楽しめたり、場所によって水の温度が違うことを知りました。また雨の日は部屋で小麦粉粘土でおだんごやヘビを作ったりシール貼りもして楽しみました。7月は梅雨が明けたら屋上のプールで水あそびをしたり、雨の日は部屋でごっこあそびなども楽しみたいと思っています。 <くまぐみ>  6月はじゃがいもほりに行きました。暑さの中、くまぐみになって初めての遠出だったけど、みんながんばって最後まで歩き通すことができました。畑に着くと疲れも忘れてさっそくじゃがいもほりに挑戦。手も顔も真っ黒にしながらじゃがいもを見つけるたびに{あったー!」と歓声をあげ、袋いっぱいにじゃがいもを詰め込むこどもたち。まぶしい日射しの下、みんなの笑顔が弾けていました。下旬にはみんなが待ちに待ったプール開きをしました。プールが始まる前から裸んぼになっての水遊びやどろんこ遊びが大好きだったくまぐみ。  7月は大きいプールで心も体も開放して思いきり水遊びを楽しみたいと思います。 <ぞうぐみ>  6月は天気の良い日も多く、庭に出て鉄棒をしたり、山桜にはしごでのぼりロープをつたっておりるなどたくさん身体を使って遊ぶことができました。今までできていたことを繰り返しながらも、自分からもう少し難しいことに挑戦しようとする姿にこどもたちの向上心の素晴らしさを感じました。 またプール開きに向けて水に濡れても破れない物ってどれだろう…とみんなで実験してプールの飾りを作り、プールへの期待も大きくふくらみました。7月はたくさんプールで遊び、水の中でみんなで楽しみながらも“できるようになった”という喜びを感じられるような取り組みをしていきたいと思います。 <らいおんぐみ>  6月は田んぼに田植えを見学に行き、そこで稲をいただいてきました。一人ひとりバケツに苗を植えて秋にはお米が実るのを楽しみに毎日水をかえて育てています。またきりんぐみさんからぞうぐみさんを招待して「らいおんぐみのお店屋さん」を開こうと計画。家庭から色々な材料を持ち寄って毎日毎日少しづつ工夫しながら品物を作り、アクセサリー屋さん、おもちゃ屋さん、食べもの屋さんが出来ました。当日は見事な売り子となった子どもたち、全て完売した時は「ヤッター!」と皆で一つのことをやりとげた嬉しさがあふれていました。7月はお泊り保育やキャンプを通して仲間とともに成長しながらすぎのこまつりの準備も進めていきたいと思います。   <子育て支援>  面接相談 毎週火,金   10時〜11時30分  電話相談 毎週月〜金  園庭開放 毎週水   9時30分〜11時30分  遊ぼう会 毎週金  支援センター10時〜15時 すぎのこ保育園 園だより  2010年7月1日 No.193  飯能市双柳87−10  TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年6月

 5月ぞうぐみと宮沢湖に出かけた際、行く道すがらいろんな発見がありそのたびにたちどまり目を輝かせる子らの姿に本来のこどもの姿を見た気がしました。大人が過ぎ行く時間にとらわれなかったことで存分その場を楽しめ満足度も大だったことでしょう。これから散歩にいっぱい出かけるうちには「今日は遠くまで行くから寄り道しないで行こう」ということも子どもの中から出来るようになるだろうと思います。  園庭では、虫探しに夢中になるこどもたちがいます。 だんご虫が「まるくなったよ」と顔をつきあわせて見たり、通称バナナ虫と呼んでいるツマグロオオヨコバイが葉っぱに止まると両手ではさみこみ、逃げたら飛んでいった先をしっかり見届けまたつかまえる。虫は、こどもにとって飽きることのない最高の遊びです。 < 6月の予定 >   9日 内科健診 10日 歯科検診  20日 父の日  23日 プールびらき <うさぎぐみ>  園生活にもだいぶ慣れてきてそれぞれ好きなあそびを見つけられるようになりました。わらべうたをしていると耳をかたむけて聴こうとしたり、体をゆらして一緒に楽しみ「もっともっと」と訴えています。また、友だちにも興味がでてきて泣いている子の頭をポンポンしてなぐさめてくれたり、月齢の小さい子は友だちの方に顔をむけ手を伸ばして触れようとしたり、目が合うとニッコリしたりと周りを見る余裕がでてきて楽しんでいます。  6月は梅雨になり、外へ出る機会も少なくなるので戸板を登るなど体を使ってあそびたいと思います。 <りすぐみ>  5月は天気のよい日が続き、園庭でいっぱい遊びました。  暖かくなるとやっぱり一番の魅力は水あそび。どの子もバケツやシャベルを手に水道と砂場を行ったり来たり。園庭に水たまりができるとその中に入ってバシャバシャと水がはねるのを楽しんだり、どろんこのぬるぬるを楽しんだりしていました。まだちょっぴり土の感触に慣れない子もみんなの楽しそうな姿に少しずつ手を伸ばし始めこれからが楽しみです。  また、公園にも散歩に出かけました。青々と茂った草地を探検して、タンポポの綿毛を飛ばしたり、花を摘んだり、虫を見つけたりしました。6月は雨の日も多いので部屋での遊びを工夫したいと思います。 <きりんぐみ>  5月、天気のよい日はできるだけ外に出て遊びました。  部屋の前で大きく育ったいちごが赤くなるのを楽しみに待ちやっと食べることができました。たくさんは食べられないけど1粒をじっくり味わい、あたりには甘ずっぱいいいにおいがしていました。虫探しも最近はどのあたりにいるかわかってきたようで、大人が一緒でなくても“イタヨー”と見つけては得意気に見せにくるようになりました。また5月は2人の子が3歳のお誕生日を迎え、みんなで祝うことの喜びも感じられました。  6月は部屋の中で手先を使ったあそびをしたり、わらべうたなどもして楽しみたいと思っています。 <くまぐみ>  5月は暑い日、みんなの体調がいい日を選んで庭に出てどろんこ遊びをしたり、ペットボトルで水のかけ合いっこをして楽しみました。パンツ1枚になって手足は真っ黒、頭はびっしょりになって走り回り、心も体も開放しきっている子どもたちでした。こどもの日を祝う会のおすもう大会では、恥ずかしくても気持ちを切りかえて出ることができたり、友だちが出てこられるまで待っていてくれたり、こどもたちの成長が感じられる場面がいっぱいありました。その後、くまぐみはおすもうブームです。6月は七夕やプール開きの飾りなど手先の遊びも楽しんだり、夏野菜を植えて身近な自然や食にも目をむけていきたいと思います。 <ぞうぐみ>  5月は、お誕生日のお祝いで宮沢湖へ出かけました。山をみんなで歩くのは初めてのこと、鳥の鳴き声や木の実などを見つけながら、転んだ友だちを気遣ったり、危ない時には注意し合いながら歩く姿に頼もしさを感じました。この経験を自信にして多摩動物園への遠足も事前に地図を見たり、自分たちでも地図作りをし「ここまで歩けるよ」「コレも見たいな」と期待をふくらめ、当日もしっかり歩き楽しんでくることができました。  6月は雨の庭に出て梅雨の自然を感じたり、室内でのわらべうたやゲームなど集団遊びも楽しみたいと思います。 <らいおんぐみ>  こどもの日はすもう大会をしてお祝いしました。最後にひなたちゃんのお父さんと対決し、押したり引いたりした末に勝った時の子どもたちはとても満足そうな笑顔でした。  また、楽しみに迎えた多摩動物園への遠足。オランウータンのスカイウォークやライオンバスは迫力満点でした。動物たちにつけられた名前を呼んでみたりとまるで友だちに会いに行ったように喜んでいた皆です。母の日のプレゼントの雑巾作りもらいおんぐみらしく最後までやり通すことが出来ました。6月は、お店屋さんの準備を進め、何でも売っている“らいおんぐみのお店屋さん”を開店したり、きれいにプール掃除をしてプール開きを迎えたいと思います。 <子育て支援>  面接相談 毎週火,金   10時〜11時30分  電話相談 毎週月〜金  園庭開放 毎週水   9時30分〜11時30分  遊ぼう会 毎週金  支援センター10時〜15時 すぎのこ保育園 園だより  2010年6月1日 No.192  飯能市双柳87−10  TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年5月

 入園、進級を祝う会で子どもたちに「目で見て、耳で聞いて…五感をいっぱい使って遊んでほしい。そして手も足も使って遊べるといいね」という話をしました。 遊びの中で育つ力を考えると乳幼児期にこそいろんな経験をさせたいといつも思います。  今、子どもたちを見ていると脚力が弱くなってきているような気がします。足を延ばせばまだまだ自然が身近にあります。今年は、できるだけ散歩に出かけ、自然の中で体を使ってこころゆくまで遊べたらいいなと思います。 歩く力は、ふんばる力にもつながります。お家でも歩くことを意識してみませんか。 親子で思わぬ発見や共感があるかもしれません。 < 5月の予定 >   09日 母の日   18日 ぞう・らいおんぐみ遠足(雨天の時20日)   25日 検尿(配布)28日予備日  27日交通安全教室  <うさぎぐみ>  4月は、目の前の子どもに向きあい、「この子は今どうしてほしいのかな?」「おなかすいたのかな?」「だっこがいいのね〜」と考えながら接してきました。お母さんと別れる時泣いていた大きい月齢の子もじきに好きなおもちゃであそべるようになったり、ハイハイで部屋中動きまわって楽しめ、小さい月齢の子もおもちゃを手に持っておしゃべりするようになり、ずいぶん落ち着いてきたなと思います。 ベビーカーで庭へ出て気持ちのよい風を感じ、チューリップやこいのぼりも見たり、大きい子が寄ってきてイナイイナイバアーをしてくれたりもしました。5月も引き続き、信頼関係が持てるよう楽しく遊んでいきたいと思います。 <りすぐみ> 入園して1ケ月が過ぎ、新しい友だちも泣いている時間が短くなりだいぶ園生活に慣れてきたなと感じます。  今、子どもたちが好きなことの1つが押し入れに入ること。 3〜4人も入ればいっぱいになってしまうけど、ドアを閉めると真っ暗なこの空間は、子どもたちにとってはちょっとドキドキワクワク。友だちと肩寄せ合って入っていると外からドアをトントンとたたく子がいて「ナ〜ニ?」というやりとりも楽しいのです。時々ケンカもあるけど、「イレテ」「イイヨ」と気持ちのよい関わりも見られ、子どもたちの成長を感じています。5月は新緑の中散歩に出かけたり、庭でごちそうづくりなどしてたくさん遊びたいと思います。 <きりんぐみ> きりんぐみになって1ヶ月。新しい部屋や大人にもだいぶ慣れてきた子どもたちは、自分の部屋だけでなく、らいおんぐみで遊んだり、事務室や調理室をのぞいて声をかけたりとちょっとした冒険を楽しんでいるようです。外では、頭をつき合わせて庭の隅にいるダンゴ虫を探したり、水道で流れ出る水の感触を味わい、山桜の花びらがヒラヒラと散る中でおばけごっこもしました。  5月は引き続き庭に出て虫さがしをしたり、夏野菜の苗を植え、水やりをしながら成長を楽しみにできたらいいな〜と思っています。 <くまぐみ> 2人の新しい友だちを迎えてスタートしたくまぐみ。「なまえはなんていうの?」「マークはどれ?」と聞いたり、 「いっしょにおそとへいこう」と誘い合って遊びに行くなど、早くもあちこちで交流が見られます。進級、入園を祝う会では、名前を呼ばれると「ハイ!」と元気よく返事ができて、緊張もあっただろうけど、それよりもお兄さん、お姉さんになれた喜びと誇らしさにあふれたくまぐみのみんなでした。  5月は、平均台など体育的な遊びを楽しんだり、外でボディペインティングをして心も体もいっぱい開放して遊びたいと思います。 <ぞうぐみ> 今野ひろみちゃんを迎えてスタートしたぞうぐみ。新しい環境に不安な様子が見られると「保育園に慣れてないんだよね」と気持ちに寄りそいながら見守ったり、助けてあげようとする姿が見られました。桜が満開の中らいおんぐみと一緒に前田公園にお花見に出かけ、花笛を吹いたり、落ちている桜の花をおみやげにし春を味わったり、子どもの日に向けてポスターカラーで染めた和紙でそれぞれのこいのぼりを作ったりしながら季節の変化を楽しんでいます。 5月は初めて子どもたちだけで多摩動物園への遠足があります。どんな動物がいるか話し合ったり、イメージをふくらませて当日をむかえ楽しみたいと思います。 <らいおんぐみ> 保育園で一番大きいらいおんぐみになったんだ、という喜びでいっぱいの子どもたち。兄弟が多く入園したこともあり、小さいクラスで遊んだり、面倒を見ている姿がありました。きりんぐみには、お手伝いに行こう!と皆で決めたグループごとに交代でベッドを敷きに行き、「とっても助かるよ」と先生に言われ、ますますやる気になっています。 電車に乗って羊山公園へ遠足に行き、芝桜やしだれ桜を見たり、グループで大きなこいのぼり製作をしたりと毎日忙しく楽しく過ごした4月でした。5月は多摩動物園の遠足に向けて、様々な動物の様子を知ったり、母の日に向けての内緒のプレゼントを用意したいと思います。 <子育て支援>  面接相談 毎週火,金   10時〜11時30分  電話相談 毎週月〜金  園庭開放 毎週水   9時30分〜11時30分  遊ぼう会 毎週金  支援センター10時〜15時 すぎのこ保育園 園だより  2010年5月1日 No.191  飯能市双柳87−10  TEL972-5760・FAX972-0893

【園だより】2010年4月

    3月末をもってすぎのこ保育園に設立運動からたずさわり永年にわたり副園長を務め、 すぎのこの歴史とともに歩んでこられた須田さん、そして19年間にわたりどの子もまるごと受けとめ保育してこられた福永さんが退職しました。

 また、 1年間ではありましたが、 すぎのこの保育に惚れ働けて本当に良かったと言った桃子さんも退職しました。

 4月からは新卒職員2人を迎えてのスタートとなりました。

世代交代の時期。 開園以来ずっと流れつづけているみんなの力で素晴しい保育園を!の思い。 そしてこれまで築きあげてきたものをこれからも大事にしながら新たな峰にむかって職員、 パート職員一同力をあわせ心新たに頑張っていきたいと思っています。

 1年間どうぞよろしくお願いします。

 

       < 4月の予定 >

    9日 入園・進級を祝う会

   23日 ぎょう虫検査(19日配布)

 

 

  <うさぎぐみ>

  うさぎぐみの赤ちゃん、 はじめまして!どんな赤ちゃんがくるのかしら?と私たちはドキドキしてかわいい赤ちゃんとの対面を期待して待っていました。 初めての園生活でご家族の皆さんは、心配なこともたくさんあると思います。

うさぎぐみみんなで子どもたちの発達を楽しくみながら、 安心して仕事に行けるように可愛い赤ちゃん一人ひとりに向き合って保育していきたいと思います。 

 どうぞよろしくお願いします。

 

  <りすぐみ>

  3月 「~ダ」としっかり自我をだしはじめた子どもたち。

友だちの使っている 「アノオモチャガイイ」と主張しながらも、 友だちの気持ちにも気付いて自然にその子の好きなオモチャをさしだす姿にこの一年で育ってきたあたたかいものを感じ胸がいっぱいになります。 転園するお友だちとの思いはつきませんが、4月新しいお友だち3人を迎えりすぐみは7名でスタートします。新しい部屋や大人、新しい友だちも増え、 はじめはとまどうかもしれませんが、大人はその時々の子どもたちの思いに寄り添い、 受けとめながら安心して生活できるようにしていきたいと思っています。

 どうぞ、 よろしくお願いいたします。

 

 

 <きりんぐみ>

  「もうすぐきりんぐみさんになるから、いっぱいあそんだオモチャや布をきれいにしようね~」 と期待に胸をふくらませながら楽しそうに洗っていた子どもたち。きりんぐみになって部屋も2階から1階になり、 新しい友だちも迎え、新鮮な気持ちでスタートします。目の前には庭が広がり、みんなはすぐに外にとび出していくことでしょう。 そして、手の届く所に水道もあり、大好きな水遊びも始まるでしょう。 子どもたちと一緒にいっぱい遊びながら仲よくなれたらいいな~と思っています。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 <くまぐみ>

  友だちといっぱいいっぱい遊ぶ中で、 どんどん世界が広がり、友だちへの信頼や、友だちの思いを認められることができる喜びを育んだきりんぐみの1年間。  2名の新しい友だちを迎えてくまぐみのスタートです。

 運動会や劇など行事に参加することもどんどん増えます。

その中で喜びや葛藤などもたくさんあると思いますが、 様々なドラマをひとつひとつ大事に経験しながら、くまぐみになった喜びを味わっていきたいと思います。

 1年間どうぞよろしくお願いします。

 

  <ぞうぐみ>

 これまで楽しんできた劇あそびをお別れ会では “どうしたらみんなに楽しんでもらえるかな‥?”と話し合いました。

その中で恥ずかしい気持ち、 言いたくなる気持ちを乗り越えて力を合わせてやりとげることができました。“がんばった自分” への誇りでまたひとつたのもしくなった子どもたちです。2月に続いて、3月は大好きな川内裕翔くんとのお別れもありましたが一緒に手巻き寿司やチョコバナナでパーチィーをして楽しい思い出をひとつ刻むことができました。

  いよいよぞうぐみです。 今野裕美ちゃんという新しい仲間っを迎えてまた友だちの輪を広げ、楽しい経験をたくさんしていきたいと思います。

 

  <らいおんぐみ>

  お別れ会ではそれぞれの役を充分に楽しんで演じることが出来た子どもたち。 皆でひとつのことに取り組み頑張った、楽しかったという経験をしてひとまわり大きくなったように見えました。卒園式では “次は私たちがらいおんぐみ”という気持ちを持ちながらしっかりと送り出すことが出来ました。

そして、 いよいよらいおんぐみ。いろいろな行事を中心になって進めたり、 全国的な仕事をする中で年長らしくふるまえる思いやりのあるやさしいクラスに少しづつ成長していけたらと思います。 私も子どもたちに助けてもらい一緒に考えながら頑張りたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします。

 

     <子育て支援>

 面接相談 毎週月~金

  10時~15

 電話相談 毎週月~金

  10時~15

 園庭開放 毎週火・ 木

  10時~1130

 遊ぼう会 毎週金

 支援センター10時~15時 


 

  すぎのこ保育園

 

      園だより

 

 201041日 No.190

 飯能市双柳87- 10

 TEL972-5760FAX972-0893