【園だより】2013年11月

  
 今年のうんどう会前は毎日天気予報を確認し、当日できるだろうかと心配しながら過ごしていました。台風で延期になり、さらに予備日まで雨かもしれない、それならいつにするかと、お手紙まで出したのは初めてのことでした。当日はとても良い天気になり、ホッとしました。練習では、うっすら涙を浮かべながら大縄の恐怖と戦っている子や、「レンシュウシタクナイ!」と登園してきた子が、事務室にいたこともありました。しかし、子どもの力はすごいですね。大人や友だちに励まされ、当日たくさんの方に見守られながら、不安を乗り越え自分の力を発揮していました。このがんばりを大きな自信にしてもらえたらいいなと思います。

 
           <11月の予定>
   6日 内科健診  7日 歯科検診  12日 2・3児親子遠足
  29日 保護者連合会人形劇

  
<うさぎぐみ>
 台風の影響で雨の降る日が続きましたが、降っていない時に散歩に出かけたり、砂あそびをしたりと外に出てたくさんあそびました。朝ベビーカーのカバーを取ると“オサンポイクンダ!”とベビーカーの周りに集まる子どもたち。電車や犬を見たり、ねこじゃらしやおしろい花などの 植物を観て、
触れてみたりと楽しみました。また、スロープを降りている所でうんどう会に向けてのみせっこをしているのを見つけた子どもたちは、柵の間から顔を出すようにしてじーっと長い間見つめていて、その集中力に驚かされました。
 11月も散歩に出かけたり、園庭に出て探索活動を充分に楽しみたいと思います。
 
 
  <りすぐみ>
 涼しくなり秋を感じた10月。晴れた日には園庭に出て、砂場でカップケーキ屋さんやおだんご作りをしたり、水たまりでどろんこになってあそんだ子どもたち。幼児組のうんどう会練習が始まると“ジブンモ!”と輪の中に入ってみたり、玉入れや綱引きも一緒になって楽しんでいる姿がありました。部屋ではままごとコーナーでキューピーのお世話ごっこをしました。ろくぼく登りも好きで、高い所まで登ると「ヤッホー」と片手を離して友だちや大人に手を振ったり、すのこではヨ〜イドンのかけっこを何往復もして楽しみました。
  11月は散歩に出たり、どんぐりや落ち葉を拾ってあそびたいです。
 
 
  <きりんぐみ>
 10月は涼しい風を感じながら、三輪車に乗ったり砂あそびをしたり庭でたくさんあそびました。ターザンロープは子どもたちの好きなあそびの1つで、台の上から自分でとびつけるようになって“ミテ〜”と喜んでいる子、丸太で待っている間、“ガンバレ〜”と友だちを応援してくれる子と、ほっこりする姿が見られます。泥だんご作りにも磨きがかかり、白砂をかけて作り上げる時は真剣そのものです。ごっこあそびのイメージもますます豊かになりゴロンと横になって寝て、誰かが「アサダヨ〜」と言うと起き上がったりと子どもたち同士でも楽しそうにしています。11月は、動物園の遠足の再現あそびをしたり、散歩にも行きたいなと思います。
 
  
  <くまぐみ>
 くまぐみの子どもたちにとって、初めての本格的な参加となるうんどう会。普段あそんでいる海賊ごっこを取り入れての参加となりました。練習を始めるとみんな次々に入って来て「ミテテネ!」と、とても楽しそう。「ソウダ!コウヤッテミヨウ!」と、どんどん新しい技を考える子どもたちでした。うんどう会当日は緊張する姿も見られましたが、たくさんのお客さんの前でがんばることができて自信になったと思います。
  11月は、保育園にこままわし名人の方が来てくれます。こまの楽しさに触れて、クラスでもこまを出し、楽しみながらいろいろなこまに挑戦したいと思います。
 
 
  <ぞうぐみ>
  10月はうんどう会に向けて、園庭に飾る旗やオープニングの楽器作りをしました。今まで忍者修行と称してあそんだり、挑戦していたはしご登りやターザン、鉄棒などをうんどう会でおうちの人に見せようと術を考え、忍者らしく動いたり、楽しみながらもっと難しい事にと挑戦してきました。台風で延期になりましたが、そこでさらに気合を入れたぞうぐみ忍者隊。当日は術にみがきがかかり、たくさんの人の前でどの子もいつも以上の力を発揮して輝いていました。11月はうんどう会の余韻を楽しみながら新たな挑戦をしたり、お弁当を持って巾着田や日和田山に出かけたいと思っています。  
 
 
  <らいおんぐみ>
  雨で一週間遅れたうんどう会。“みんなの気持ちがひとつになってこそが成功!”と、お互いを励まし合いながら練習を積み重ねてきました。途中であきらめたくなったり、けんかもありましたが、そのたびにみんなで考えて 乗り越えてきました。当日は雲ひとつない青空のもとで、のびのびとこれまでで一番かっこいい姿を見せてくれた子どもたち。保育園生活最後のうんどう会はいい思い出となったことでしょう。
 11月は、巾着田や関八州見晴らし台など遠出のハイキングに出かけ秋の自然を満喫したり、こままわし名人の塗矢さんに来てもらい、ここからこままわしにも挑戦したいと思っています。
 

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年10月

 
  今年の十五夜は、きれいなお月さまを見ることができましたね。すぎのこでは玄関にすすきや花を飾り、幼児組できれいに丸めたおだんごを作って、みたらしだんごにしてもらいおやつで食べました。今まで、すすきは大人が探してとって来ていましたが、今年はぞう組が中山の天神様の裏山へ散歩に出た時、みつけて持ってきてくれました。子どもと一緒にみつけられたのはとてもよかったなと思います。
  写真はらいおん組が計画した“おじいちゃん・おばあちゃんとあそぶ会”の時のものです。わらべうたなどであそび、お昼も一緒に食べて楽しいひと時を過ごしました。子どもたちも大喜びでした。
 
 
         <10月の予定>
     20日 運動会 (雨天27日)
     29日 きりんぐみ、くまぐみ親子遠足 (雨天31日)
 
 
   <うさぎぐみ>
  9月に入ると、さわやかで外に出てあそべる日も多くなりました。屋上で歩いたり、コンビカーに乗ったり、最近ではスロープをハイハイや歩いて登り降りするのも楽しいです。一人ではちょっと怖くても、友だちがやっているのを見て“自分もやってみよう”とスロープを降りていく子がいて、小さくてもちゃんと友だちのやることを見ているのだなと、驚きます。庭に出ると、シャベルやカップを持って砂あそび。砂や土にさわったり、裸足で下りるのがイヤだった子もずいぶん慣れて楽しめるようになってきました。10月は引き続き外あそびを楽しんだり、散歩にも出かけて、秋を感じることができたらいいなと思います。
 
 
    <りすぐみ>
 まだまだ残暑が続いた9月。りすぐみの子どもたちは、すぎのこまつりが終わっても盆踊りを部屋の中で踊ったり、太鼓を叩きながら楽しみました。誰かが一人太鼓を叩くと、あとから続々と太鼓を叩いていく子どもたち。お囃子のあそびもたくさん楽しみました。外では、お兄さん、お姉さんの姿を見ながら鉄棒やはしご、トランポリンであそんでいます 。鉄棒にぶら下ってからだを揺らしたり、トランポリンでは、からだを上下に揺らして、ジャンプをしようとがんばっている子もいました。10月は、園庭で紅葉した葉っぱを見つけて部屋に飾ったり、公園まで散歩に行って、秋をたくさん感じて楽しみたいなと思っています。

          
    <きりんぐみ>
 9月に入り、1週目が過ぎるとすっかり秋らしくなり、「ソトイコウ!」と飛び出していくことが多くなりました。幼児組に刺激されて鉄棒にとびついてみたり、トランポリンを貸してもらいドキドキしながら挑戦しています。皆でアスレチックに登り、“ガオガオかいじゅう”が待っているローラーすべり台をすべって行くのも楽しんでいる子どもたちです。夏の野菜がもう収穫できなくなって「ナイネー」と気付いたり、飼っていたかぶと虫との別れもあり、お墓を作って「アリガトウ」と手を合わせる経験もしました。
  10月は、動物の真似をしてあそんだりしながら、親子遠足を楽しみにしたいです。
 

    <くまぐみ>
  9月、くまぐみは十五夜の日にらいおんぐみと一緒におだんごを作りました。普段から粘土や泥だんご作りをやっているからか、たくさん作ることができました。できない子には友だちが「チョット、テツダオウカ?」と声をかけてくれる優しいくまぐみです。また、運動会に向けて毎日のようにろく木やマット、ゴムとびなどを出してあそんでいます。その中でトラブルが起きて泣いてしまっても、すぐに立ち直れて「マタヤル!」と言えたり、なかなか参加できない子が踏んばりを見せて一緒にやってみるなど、たくましい姿も見られます。10月は遠足を楽しみにしながら、運動会に出られる喜びを皆で感じ合っていきたいと思います。
 
 
    <ぞうぐみ>
  まだ暑い日は続くものの、子どもたちは鉄棒やはしご登り、ポックリなどいろいろなあそびを楽しんできました。特にポックリは、昨年のぞう組がうんどうかいで挑戦していたので興味津々。さっそくあそんでいました。すいすいできる子、バランスをとるのが難しくて転びながらもじっくり挑戦する子と、スタイルはそれぞれですが、「ミテー!」とがんばる姿をみんなに認めてもらいながら挑戦しています。また、公園や天神様に出かけ、どんぐりを袋いっぱい拾ったり、忍者ごっこで修行をしたり、久しぶりのおでかけを満喫していました。10月うんどうかいに向けて、旗作りやオープニングで使う楽器作りもして、みんなで楽しみたいと思っています。

  
  <らいおんぐみ>
  9月は敬老の日に向けて、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書きました。それぞれの思いを自分でひらながで書いたり、スタンプで押してポストに投函しました。13日には、都合のつくおじいちゃん、おばあちゃんを招いて“あそぼう会”を開きました。お手玉のあそび方や体操を教えてもらったり、みんなでわらべうたも楽しみました。日頃の子ども達の様子が間近かに見られて嬉しかったとの感想が多く寄せられました。10月は、いよいよ最後の運動会があります。できないことに挑戦したり、クラスで気持ちをひとつにして、同じ目標に向かう経験を積み重ねていきたいと思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年9月

 
  すぎのこまつりにはたくさんの方にご参加いただき、ありがとうごとうございました。今年は、開始時間や内容を変更して行いました。練習を重ねていた盆踊りを何曲もやりたい、毎年恒例の高麗どんどんのたいこもたくさんみてみたい、卒園児にも多く参加してもらいたい、2日目終了時間は、翌日のことを考えて早めにしてはどうか、そんないろいろな思いもあって、役員のみなさんにもご協力いただきました。当日、練習の時以上にはりきって踊る子どもたちや、父母の方、卒園児も輪に入って踊っていて、とても良い雰囲気でした。プール大会も終わり、今度はうんどう会に向けてがんばる姿が 見られると思います。見守っていきたいですね。
 
 
         <9月の予定>
       16日 敬老の日  19日 十五夜
 
  
  <うさぎぐみ> 
  今月は、2人のお友だちが誕生日を迎え1歳となりました。「1歳になった」とわかっているようで「おめでとう」とお祝いをすると、とても嬉しそうにニコニコ笑ってくれました。夏休み期間をはさんでの保育園で、少し不安そうな様子をみせていることもありましたが、すぐに慣れて友だちと一緒に水あそびを楽しんでいました。月齢の高い子はタライではなく、プールに入ってパシャパシャしたり、ジョウロを上手に使って水を流し、「キャハー」と元気な声を出して楽しみました。9月は戸外にたくさん出て、子どもたち一人ひとりが興味のあるものを見たり触ったりして、過ごしていきたいと思います。
 
   
    <りすぐみ>
 7月に引き続きプールにたくさん入りました。ワニ泳ぎだけでなく、寝返りのようにゴロゴロしてみたり、自分たちでいろいろな泳ぎ方を考えてあそんでいました。また顔に水がかかり、泣いている子がいると“ダイジョウブ?”と拭いてあげたり、“オイデー”とタライに入ってる子を誘ってみたりと、一緒に楽しみたいという気持ちがみられました。夏休み明けは盆踊りに挑戦。幼児組に交ざって輪の中に入っていき、汗びっしょりになっておまつりの雰囲気を味わいました。 9月はすぎのこまつりを経験したので、おまつりやお囃子ごっこをして楽しみたいと思います。
 
                
    <きりんぐみ> 
  猛暑にも負けずに元気な子どもたち。7月に引き続きプールもたくさん楽しめました。ワニのように腹ばいになって、得意気に“ミテー”と嬉しそうな子、“コレヤロウ”と友だちを誘ってジャンプする子、豪快に水しぶきをあげて泳ぐようにしたり、仰向けになる子もいたりと、それぞれがいろいろなかたちで水と戯れていました。盆踊りの練習が始まると、かわいい素振りで真似して踊る姿もありました。カブトムシをもらい飼い始め、まだまだ丁寧に扱うのは難しいけれど、気にしてふたを開けて見たり、最初は少し怖かったけれど、触れるようにもなってきました。9月は、おまつりなどの再現あそびを楽しみたいと思います。
 

    <くまぐみ>
    プールに入るたびに誰かが新しい技を考え、まわりの子たちも刺激され、挑戦を繰り返していました。成功すると子ども同士で“スゴイネ!”と声をかけ、素直に認め合える温かいくまぐみです。もうひとつ、夏の楽しみといえばすぎのこまつり。きりんぐみのときは恥ずかしかった子も練習の時からはりきって、どんどん動きを覚えていきました。「ミテミテ、スゴイデショ」という自信、成長した自分の姿をたくさんのお客さんの前で見せられて、子どもたちの笑顔も輝いていました。9月は、からだを動かすあそびをたくさん取り入れ、みんなで楽しみたいと思います。涼しい日には、おでかけもしたいです。
 
 
    <ぞうぐみ>
   8月は毎日盆踊りの曲が流れ、おまつりムード一色。「ぞうぐみもらいおんぐみのように小さい子たちのお手本にならなきゃ!」と、みんなで踊りを覚え、はりきって練習しました。初めは、恥ずかしいという思いもあった子もいましたが、何度も踊る中で覚え、みんなで踊りきった喜びを感じていました。当日、友だちと顔を見合せながら楽しそうに踊る子ども達。園庭は、笑顔でいっぱい、子どもたちの成長を感じる一時でした。また、プール大会ではこの夏できるようになったことをみんなに見せることができました。
 9月は、らいおんぐみに川に連れていってもらったり、散歩にも出かけ、秋の草花を楽しみたいと思っています。
 
 
    <らいおんぐみ>
  7月のキャンプが終わってすぐに、すぎのこまつりの準備が始まりました。チケットやポスター、夏休みが明けてからはおみこしも作りました。パーツごとにグループで 協力して仕上げたり、おみこしの色はみんなで相談してにじ色に決まりました。盆踊りの練習も、小さい子のお手本になろうと、暑い中でもがんばってきました。また、プール大会に向けては、この夏の成果をみんなに見てもらおうと、もぐったり、飛び込んだりと、はりきる子ども達。当日も一番かっこいい姿を見せてくれました。そして、本物の金メダルに大喜びでした。9月は、うんどう会に向けて、いろいろな体育的なあそびに取り組みたいと思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

すぎのこまつり

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 8月恒例の「すぎのこまつり」は8月24日(土)、25日(日)の両日に行われました。降ってくる雨をさけながら、園庭で盆踊りができました。
 「高麗どんどん」の太鼓は園舎内でした。