【園だより】2013年8月

   すぎのこでは、毎年7月にらいおん組と一年生との1泊2日の交流キャンプを計画しています。久しぶりに会ったのにすぐお互いに名まえで呼び合い、あそび出せて、仲良く過ごした保育園時代があったからこそと、大人は見ていてうれしくなります。名栗のキャンプ場までは、路線バスに乗って行っているのですが、川底まで見えるきれいな川でもぐったり、流れに身をまかせて泳いだり、子どもたちは大喜びでした。あいにく2日目は明け方から雨。川には入れませんでしたが、バンガローでゲームをしたり、小雨になったのを確認して虫さがしをしたり、楽しく過ごしていました。子どもたちの素敵な思い出になったと思います。
 
 
      <8月の予定>
     24・25日 すぎのこまつり
     28日   プール大会
 
 
   <うさぎ>
  暑い日が続いた7月。うさぎぐみの子どもたちも、ベランダでの沐浴を楽しみました。タライにお湯を入れると、手でパシャパシャと叩いてしぶきをあげ、顔にかかるのもへっちゃらで笑顔をみせてくれます。月齢の高い子はタライのお湯より流れる水の方が好きで、水道につかまり立ちをして「ミズダシテヨ〜」としっかり要求して水あそびを満喫しました。友だちとのかかわりもさらに増え、マテマテーと4〜5人で追いかけっこしたり、友だち同士顔をくっつけ合って“ダイスキー”と表現しています。8月は、ちょうちんや盆踊りなどのお祭りの雰囲気を楽しんだり、夏のわらべうたもたくさん聞いて一緒にあそびたいと思います。
 
 
     <りす> 
  梅雨が明け、それと同時にとっても暑い日が続いた7月。りすぐみの子どもたちは毎日のようにプールを楽しみました。ジョーロやバケツに水をくみ、ジャーッと流して楽しむ子、腹ばいになりワニ歩きで気持ち良さそうにプールの中を移動する子、四つばいになって「ワンワン」と犬になって楽しむ子など、水の感触をたくさん楽しんだ子どもたち。少しぐらい顔に水がかかってもへっちゃらであそんでいました。部屋では、タッパーにチェーンやお手玉を詰めて布バッグに入れ「イッテキマース」とおでかけに行ったりと、ごっこあそびをたくさん楽しみました。8月もプールや、お祭りの雰囲気を楽しみたいと思います。
 
 
     <きりん>
 梅雨が早く明け、暑〜い夏がやってきた7月。「プール、明日から入れるよ!」に大喜びの子どもたち。プールの前には動物のイメージ体操を楽しみ、いざプールへ。バシャバシャとワニ泳ぎの子、タライ温泉でのんびりの子とそれぞれですが、夏の最後には皆でニコニコ顔でプールに入れればいいなぁと思っています。プランターのトマトやきゅうりも大きくなり、スティック、うす切りと切り方を変えると、嫌いな子も食べることができました。もちろん、取れたての味は最高で「モット〜」と大人気です。
  8月は、盆踊りを楽しんだりしながら、すぎのこまつりを楽しみにしたいと思います。
 
 
     <くま>
   7月、くまぐみは毎日のようにプールに入りました。「キョウプールハイルノ?」と顔を輝かせて登園する子どもたち。ワニ歩きをしたり、高い所から飛び込んだり、最初はこわ
がっていたけれど、友達に刺激されながら勇気を出して水の中に顔をつけてみたり、日々できるようになったことを「ミテミテ!」と嬉しそうに教えてくれる子どもたちです。七夕の会では流しそうめんをしました。あっという間に流れていくそうめんをいっぱい食べ満足そうでした。8月はすぎのこまつりに向けて盆おどりを楽しみ、おまつりごっこもしたいと思います。プールでは、ひとつ上の技に挑戦しながらプール大会を迎えたいと思います。
 
 
   <ぞう>
 7月は暑い日が続き、毎日プールに入り、水しぶきを上げ楽しみました。友だちが「ミテー」とプールで顔をつけたり、手をついてからだを浮かばせているのを見て、「ヤッテミヨ〜」と少しずつ挑戦しています。また、すぎのこまつりに向けてうちわを作ったり、盆踊りの練習も毎日がんばっています。箱の中に障子紙を置き、絵の具をつけたビー玉をころがして自然にできた模様に大喜び。色を変えて楽しんだり、いろいろいろな方向に箱を傾けて、工夫する姿もみられました。8月はすぎのこまつりにプール大会と、夏のイベントもいっぱい。みんなで盆踊りを楽しんだり、プールでもいろいろなことに挑戦していきたいと思っています。
 
 
      <らいおん>
  23、24日の2日間で、卒園した1年生との交流キャンプに行ってきました。川で泳いだり、自分たちで作ったカレーを外で食べたり、花火もやったりと楽しい経験をたくさんしました。
夜はみんなでざこ寝をし、ちょっぴり淋しい気持ちもありながらも、みんなが一緒を心の支えにして過ごした2日間。2日目は雨に降られてしまったけれど、それもひとつの思い出になったことでしょう。8月にすぎのこまつりをひかえ、盆踊りの練習も始まりました。合わせてチケットを作ったり、ポスターも書きました。おみこしも作る予定です。おまつり当日はおみせやさんも担当するので、その相談などもしたいと思っています。
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年7月

  先日の大掃除にはたくさんの父母の方にご協力いただき、ありがとうございました。日頃生活している中では、物をどかしたり、高い所まで手がとどきません。ピカピカになった床や、明るくなった部屋に職員、子どもたちも大喜びでした。 またお父さん方にプールを出していただきましたが、次の週にはらいおん組がみんなのためにときれいに洗い、19日にはプール開きも行いました。暑い日が楽しみになりますね。子どもたちの歓声も聞こえてくると思います。
 保育園は、父母の方のさまざまなご協力があってこそ素敵なものになっていると思います。このあと、すぎのこまつりに向けての実行委員会も開かれますが、またどうぞよろしくお願い致します。
 

    
    < 7月の予定 >  
             5日 七夕の会   23日〜24日 交流キャンプ
 
   

<うさぎぐみ>      
 6月から、新しいお友だちが1人増え、8人になったうさぎぐみです。6月は、マテマテあそびや、トンネルくぐりをやったり、戸板をすべり台のようにして、登ったりすべったり、部屋のすべり台でもたくさんあそびました。月齢の大きい子たちは、授乳いすや少し高い所にも登れるようになり、注意が必要ですが、いい眺めを満足そうに楽しんでいるようです。
わらべうたはどの子も大好きで、うたう大人にグッと注目したり、まねして一緒に手を動かしたり、楽しそうにからだを揺らしたりと、その月齢なりにみんなで楽しんでいます。
 7月はいよいよ暑い日が多くなってくると思うので、体調をみながら沐浴や水あそびを楽しんでいきたいです。
   
 

<りすぐみ>
  6月は手足口病が流行る中、登園した子は元気いっぱいでした。早く外へ行きたい!とすのこへ行くと、“アメコンコンダネ、オソトイケナイネー”と残念そう。後から来た子に“アメコンコンネー”と教えてあげていました。部屋では、小麦粉粘土のあそびにも挑戦しました。初めての感触に戸惑う子もいましたが、“ムニュムニュ〜”と手を握ったり開いたりしている子をみて、友だちが楽しそうにあそんでいるから楽しいのかも?と思って再びやろうとする姿もありました。
   7月は、引き続き手先きのあそびを中心に描画などにも挑戦していきたいと思います。
 
 
 
<きりんぐみ>
 “オカイモノイッテクル〜”とバックを下げて部屋を数人で出かけて行ったり、動物園に行こう!と誘うと“オベントウモッテイク”と、タッパーにフエルトやお手玉を詰め、バックに入れて出発したりと、ごっこあそびをとても楽しそうにしているこの頃です。初めてお医者さんごっこのセットを出すと、興味津々で白衣を着てお医者さんになる子、ポンポンと友だちに嬉しそうにお腹や背中を診てもらう子と、盛り上がっていました。らいおん組のおみせやさんでも、長時間お買い物を楽しみおみやげがいっぱいでした。
 7月は、梅雨明けとともにプールを出して、楽しく水あそびを始めたいなと思います。
 
 
  
<くまぐみ>
   6月、たくさんごっこあそびをしたくま組。ダンボールでおうちを作って、レストラン、保育園、お医者さんなどその時によって場面は様々ですが、友だちと楽しい気持ちを共有しながら、すっかりなりきってあそんでいました。じゃがいもほりでは、徒歩でこれだけの遠出は初めてでしたが、1人も泣く子がいなくてこれにはびっくり!じゃがいも畑でも、おいもを友だち同士で分け合う姿も見られて、こどもたちの成長を感じることができました。雨が続いてなかなかプールに入れないけれど、7月は念願の大きなプールで水の感触を楽しみ、七夕では初めてののり付けに挑戦しながら、素敵な飾りを作りたいと思います。
 
 
 
<ぞうぐみ>
 6月、雨の日も多く、部屋でわらべうたをしたり、プール開きに向けて飾り作りをしました。4月から新しいわらべうたを知らせてきたこともあり、クラス 全員であそべるようになってきました。自由あそびの中では、なかなか関われない子同士が、自然と手をつなぎ楽しむことができ、少しずつ友だちの輪が広がっていくのを感じた一時でした。また、プール開きも曇り空ではありましたが、無事にでき、今年は「にじいろのさかな」からもらった“魔法の塩”をなめて水に入り、水しぶきを上げて楽しんだり、はだかんぼのままボディーペインティング。にじいろのさかなみたいになっていました。7月は七夕まつり。どんな願い事をするのでしょうか?
 
 
 
<らいおんぐみ>
  手作りの品物をたくさん準備し、むかえたおみせやさんごっこ。かわいいお客さんが、紙のお金を持って大勢買いに来てくれました。最後は「おみせやさん大成功!」と、いちごジュースで乾杯しました。プール開きの前日は他のクラスのみんなが気持ちよく入れるようにと、ブラシやスポンジを使ってプールをきれいにしました。当日は、にじいろのさかなからの手紙と楽しく泳げるようにと魔法の塩ももらい、この夏のプールも楽しみとなりました。7月は、すぎのこまつりにむけて盆踊りの練習をしたり、ポスターやおみこしの準備を進めるとともに、卒園した一年生との交流キャンプの準備もしていきたいと思います。
 
 
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年6月

 事務室にいると、子どもたちのいろいろな声が聞こえてきます。先日は、急にバタバタと廊下を走っていたかと思ったら、泣き出す女の子の声。あまりの大声だったので近くに行ってみたら、3人の女の子が追いかけてきて、「ドウシタノ?」「○○ニ、ナニカイワレタノ?」と気持ちをあれこれ聞いてあげています。これなら安心と、事務室に戻ると、そのあとみんなで部屋に行きあそんでいました。自分の気持ちをいっぱい聞いてもらってうれしくなったのだと思います。友だちのことを心配してあげられる子どもたちっていいなぁと、こちらもいい気分になりました。    <6月の予定>   5日 内科健診  13日歯科検診   15日大掃除  19日プール開き  28日らいおん組おとまり会  <うさぎぐみ>  新しいおともだちを一人迎え、7人となったうさぎぐみ。少しずつ園生活にも慣れてきて、あおむけや、腹ばいであそべる時間も長くなってきました。自分からおもちゃを手にしてあそび、”タノシイ”という気持ちが元気な声や笑顔から伝わってきます。3人のおともだちが誕生日を迎え、動けるようになった子は、ハイハイでいろいろなところへ探索にでかけ、衣類を出したり、ベッドの下にもぐってみたりと好奇心いっぱいです。天気の良い日は、ベビーカーで散歩にでかけて幼児組のおともだちともふれあいました。   6月は、じめじめとしたうっとうしい季節なので、沐浴をして気持ちよく過ごしていきたいと思います。  <りすぐみ>  お日様の光をいっぱい浴びながら水あそびをしたり、園庭ではいろいろなところで遊びを楽しんでいます。アスレチックでは、丸太に1人で登れるようになったり、すべり台では怖がっていたのが楽しめるようになったり、いろいろなところで成長が見られるようになってきました。部屋ではごっこ遊びをすることが多くなり、お椀の中にチェーンやお手玉を入れて「イラッシャイマセ〜」と、お店屋さんになったり、ぬいぐるみをおんぶしてバッグを持ち「オカイモノイッテキマ〜ス」とおかあさんになっています。  6月は、部屋で新聞やぶきなど、手先を使ったあそびを考えています。  <きりんぐみ>  5月はきりんぐみになって初めてお散歩へ行きました。場所はいつもの公園ですが「ブランコノル!」と楽しみに向かいました。公園ではタンポポの綿毛を飛ばしたり、虫さがしもしました。帰りには、電車が何本も通るのを見られて大喜びの皆でした。園庭ではあたたかくなるにつれて水あそびも多くなり、時には外水道の水をジャージャー出して、すのこが水びたし…ということもありましたが、バケツに水をくんで砂とまぜたり、水たまりを作って遊んだりとドロドロの感触を楽しみました。  6月は雨の日でも部屋で体を使える遊びを工夫したり、簡単な道具を使ってお医者さんごっこをしてあそびたいです。  <くまぐみ>  5月、「こどもの日を祝う会」に向けておすもうをたくさんしてあそびました。最初はなかなか押せなかったり、すぐに倒れていた子どもたちがどんどん強くなって、当日はいい笑顔で大きくなった姿を見せてくれました。こいのぼりもダンボールのスタンプを使って楽しく作ることができました。また暑い日には庭でどろんこ遊びをしました。砂場に掘った手作りのプールに足を入れて「つめたーい!」とはじける表情がたくさん見られたくまぐみでした。  6月はオモチャをそろえて室内遊びを充実させ、またプールびらきの飾りを作りながらプールを楽しみに待ちたいと思います。  <ぞうぐみ>  5月は「こどもの日を祝う会」があり、青空の下子どもたちの作ったこいのぼりを園庭に飾り、「すもう大会」をしました。負けず嫌いの4歳児、優勝ベルトをかけての戦いに子どもたちの思いはさまざま。「かってもまけても、いいんだよね」と子どもたち。くやしくて涙する子もいましたが、特別参加のお父さんとすもうをとる頃には気持ちを切りかえ、ここぞとばかりの力を発揮していました。また、はじめて子どもたちだけで遠足にもでかけました。昆虫館では部屋の中を自由に飛び回るたくさんの蝶に見とれ、ぞうが目の前で大きなうんちをする姿に驚いていました。6月は梅雨の季節、部屋でのあそびを充実したいと思っています。  <らいおんぐみ>  母の日に向けて、初めて雑巾縫いをしました。ほとんどの子が針を持つのが初めてなので、糸が抜けてしまったり、指に刺してしまう子もいましたが、やはり子どもの頭は柔軟です。すぐにコツを掴み針を進める姿には驚かされました。そして先日は多摩動物園に遠足に行ってきました。ひとりずつにコピーした地図を渡すと、子ども同士で頭を突き合わせながら、何の動物が見たいかなど相談している姿が見られました。一番楽しみだったライオンバスは、らいおんたちがみなお昼寝中で、迫力に欠けるものとなってしまいました。  6月はお店屋さんを計画しています。いろいろな品物を作ってお客さんを呼びたいと思います。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分    支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年5月

  すぎのこ保育園では、4月の慣らし保育のあと幼児組と職員で進級、入園を祝う会を行なっています。小さい赤ちゃんは参加しませんが、きりんぐみの子もすわって参加しました。  くまぐみは担任に呼ばれて返事をする、ぞうぐみは自分の名まえを言い、らいおんぐみは自分の名まえを言ったあと今年度年長組としてどんなことをしていきたいのかをひとりずつ発表していきます。たくさんの友だちを前に自分で考えたことを言葉にするわけですからかなりの緊張だと思います。発表のあとは大きな拍手をもらい、ホッとした子どもたちでした。子どもたちのどんな成長がみられるのか大人もしっかりみていきたいと思います。           < 5月の予定 >             2日 こどもの日を祝う会  21日 ぞう・らいおんぐみ遠足(雨天23日)    <うさぎぐみ>  生まれて初めて大好きなお母さんと離れて見知らぬ場所、見知らぬ大人との生活がはじまった子どもたち。はじめは不安で泣いてしまう子も多かったけれど、1人1人抱っこして語りかけ、仲よくなろうね、と伝えながら少しずつ落ち着いて過ごせるようになりました。オモチャに自分から手をのばし、振ったりなめたりしながら“コレハナニカナ”と確かめたり、大人のうたうわらべうたに耳を傾け笑顔をみせ楽しんでいます。月齢の大きい子はお友だちとおもちゃを渡し合ったりすることもできるんです。5月は連休もあり、また安心して過ごせるように心がけながらベビーカーでの散歩で春の気もちよさを感じたいと思います。     <りすぐみ>   りすぐみで過ごして1ヶ月が経ちました。うさぎぐみの部屋に新しい赤ちゃんがいるのを気にしながらも、りすぐみに自分のマークを見つけると“アッタ”“○○ノ!”と確認したり、大人に教えてくれる姿がありました。庭では砂場でケーキ作りをしたり、丸太のぼりやアスレチックで楽しんだ子どもたち。ベランダにあそびに来ている鳩を見つけると大喜びで“オーイ”と声をかけたり、飛んでいってしまうと“マタキテネー”と手を振っていました。新しいお友だちも少しずつ園での生活に慣れ、部屋の中や庭などあちこち探索しだしているところです。  5月も外へ出たり、ごっこあそびも楽しみたいです。     <きりんぐみ>   きりんぐみになり、新しいお友だちもむかえ毎日楽しそうに過ごし、はじめての下の部屋に“なにがあるのかな~”とさっそく探検に行ってみている子どもたちです。目の前にある庭にも“ソトニイコウ”と朝早くから靴を履いてすぐに出て行き、元気に外あそびが始まります。アスレチックに行くとずいぶん長い間みんなで楽しそうに次々にローラーすべり台をすべったり、虫探しも最近のブームで“イルカナ?”と大人と一緒に数人で地面を見つめ掘って、発見すると“イター”と嬉しそうな声が聞かれます。今月さっそく4人の子がお誕生日を迎えお祝いをしました。5月は、暖かな日ざしの中、外あそびなど沢山楽しみたいと思います。   <くまぐみ>   4月、新しい友だちを2人迎えてスタートしたくまぐみは、毎日のように庭に出て遊びました。特にどろだんご作りが大好きな子どもたちは、ピカピカのどろだんごができるたびに「これみてー、すごいでしょ」「とっておこう」ととても嬉しそうでした。こどもの日を祝う会に向けて担任とたくさんおすもうをしました。どうしても勝てなくてそれでも「おすもうたくさんしたから、ちからがついたよ」と話す子どもたち。こいのぼり作りではダンボールのスタンプをていねいに押して、とてもきれいにできました。  5月はダンボールや折り紙も活用しながらごっこ遊びを充実させ、おでかけもしたいと思っています。   <ぞうぐみ>  4月、今年は桜の花もすぐに満開になり、暖かい日が続き子どもたちは朝登園するとすぐ外にとび出し、どろだんご作りをしたり、ターザンや木登りなど身体を思いきり動かして遊んでいます。また、子どもの日を祝う会にむけて、染め紙でこいのぼりを作りました。和紙を折って絵の具の中に少し角度を変えてひたし、広げるといろいろな模様ができ子どもたちは目を輝かせて、何度も色を変えて楽しんでいました。また、染め紙が出来上ったら残った絵の具でもうひと遊び。「○イロト×イロヲマゼルト△ニナルヨ」と色の研究が始まりました。5月はみんなの作ったこいのぼりを外に飾り、子どもの日を祝う会をしたり、バスに乗って遠足にも出かけます。  <らいおんぐみ>   入園進級を祝う会では、ひとりずつどんならいおんぐみさんになりたいかを発表しました。やさしくしてあげたい、小さい子のめんどうをみてあげたいなど、年長らしい発表をたくさん聞くことができました。そして、新たにグループも決め、初めてのグループ製作もしました。部屋に飾られたこいのぼりをじっくり観察し、布でできた1mほどのこいのぼりに下絵を書き、みんなで相談して色も決めました。仕上がったこいのぼりは、それぞれが違って楽しいものとなりました。また、先日は秩父に芝桜を見に行ってきました。お花のじゅうたんのような芝桜に感動したようです。5月は体を使って遊んだり、遠足に向けて気分を盛りあげていきたいと思います。     <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月~金10時~15時  園庭開放 毎週火・木   10時~11時30分    支援センター10時~15時 

【園だより】2013年4月

3月27日、14名のらいおんぐみの子どもたちが卒園しました。緊張でいっぱいの友だちが、保育証書を受けとりに出ると、「すごい!」と言い、そのあと「がんばったね!」と声をかけていて、相手を思いやれるやさしい子どもたちに成長したなと、とても嬉しくなりました。  さて、新年度、よしえ園長のあとを受けて園長になりました。新しい職員2人加わり、新たなスタートになります。父母の方が安心してお子さんを預けていただけるよう、そして子どもたちも「ホイクエンタノシイ」「ソツエンシテモ、ズットトモダチデイタイ」そんなふうに思ってもらえるよう、引き続き職員みんなで頑張っていきたいと思います。  どうぞよろしくお願い致します。                               すぎのこ保育園 園長 高橋このみ < 4月の予定 >   10日 入園・進級を祝う会  <うさぎぐみ> 新しいうさぎぐみは女の子5人、男の子1人の計6人でスタートです。まだことばにならない子どもたちの思いに寄り添いながらまずは大人との信頼関係を作り、子どもたちにとって保育園が安心できる場所になっていくようにと思っています。0歳児期は大人をよりどころにしながら外へと少しずつ世界を広げ関わりを持ちはじめる時期。4月はまだ不安な姿を見せる子どもたちもいるかと思いますが、そんな子どもの思いをしっかり受けとめていきたいと思っています。お父さんお母さんも不安もあるかと思いますが、子どもをまん中に一緒に子育てできたらと思っていますので1年間よろしくお願いいたします。  <りすぐみ> 3月暖かい日は外でもあそびました。ベランダにあるコンビカーではお気に入りのものが出てきて、先に友だちに乗られてしまうとくやしい〜とけんかになることもありましたが、 “貸してくれるといいね”“待ってるから終ったら貸してね”と伝えていくなかで“ハイ”と持ってきて、2人で微笑みあっていました。部屋でも“オイデ、オイデ”と誘っておでかけごっこを楽しむこともあり“仲間”として意識し始めています。そんななか、新しい友だちを迎えりすぐみをスタートします。どの子も楽しく安心して過ごしていけるよう手助けしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。 <きりんぐみ> 3月、お弁当を持って散歩に行きました。サンタさんからのプレゼントのリュックを背負って風が強い中でしたが前田公園へ出発。お弁当は福祉センターで食べました。次の日にはままごとコーナーでお弁当を作って再現あそびを楽しみ、“マタイキタイナ〜”の子どもたちでした。また、ミニぞうきんで棚やげた箱をふきそうじ、とってもはりきってやっていて1つ大きくなる喜びがあふれているようでした。  3月で1人退園となり淋しい限りですが4月より新しい友だちを迎え、部屋も下になり自由な環境の中、どんな姿を見せてくれるでしょうか?今年も1年よろしくお願い致します。 <くまぐみ>  くまぐみは男の子1人女の子1人を新たに迎え13名でスタートです。「今日からきょうちゃんが先生になるからよろしくね」とあいさつすると、みんな恥ずかしそうに笑っていました。まったく新しい関係をこれから作っていくという中では、子どもたちにも不安があるかもしれません。でもまずはたくさん遊んで、たくさん共感していく中で、みんなとも少しずつ仲よくなっていけたらと思います。くまぐみからは運動会、お別れ会など行事への参加も本格的になってきます。子どもたちの新しい挑戦をそばで見守りながら、おうちの方たちと一緒に成長を喜び合えたらと思っています。  1年間どうぞよろしくお願いします。 <ぞうぐみ> 3月はお別れ会、卒園式と大きな行事にはじめて参加した子どもたち。恥ずかしい気持ちをのり越えて、たくさんの人たちの前で生き生きと演じられ、皆でできた喜びを味わう事ができました。また、お楽しみで天神様の裏山にお弁当を持って出かけました。友だちと手をつないで線路ぞいの道を歩きながら、枯れ草の間からのぞく小さな花や虫たちを見つけては目を輝かせ、春を全身で感じた子どもたちでした。  4月からはぞうぐみに進級、新しい友だちを迎え、13名になります。目の前に広い園庭が見え、朝から外で元気にとびまわる姿が目にうかびます。みんなでわらべうたや鬼ごっこをしたり、散歩にも出かけたいと思っています。 <らいおんぐみ> 3月にじいろのさかなの劇をみんなの力で成功させ、その後はらいおんぐみと多峯主山へのハイキングにも挑戦しました。行き帰りとも徒歩でしたが、どの子もがんばって歩き通すことができました。あれだけの距離が歩けたのも、それだけ心も体も成長したということかもしれません。卒園に向けては、送る言葉をくまぐみと考えたり、プレゼントも作りました。卒園式では心をこめてらいおんぐみさんを送ることができました。そしていよいよ4月からは自分たちがらいおんぐみとなります。年長として行事を中心になって進めたり、秩父にお花見に行ったり、グループごとにこいのぼり作りもしたいと思っています。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分    支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年3月

 2月、雨や雪で延び延びになっていたスケートも何度目かの計画変更で行くことが出来ました。電車に乗り換えること4回、他のお客さんもいる中でどうふるまえばいいかを知る機会でもあります。日頃は大きな声で話している子どもたちも意識して小さい声で話そうとしているのが見てとれました。スケート場では、転んでもあきらめないで続けるうち、あっという間にすべれるようになりました。また、この日はやさしいお兄さんとの出合いもあり、ずっとついてまわる子たちに迷惑ではないかと声をかけると「自分は子どもが好きでいつもこんなです」と楽しそうに言い、保育士をめざしているとのことでした。だから子どもに伝わるものがあったのでしょう。きっと子どもといっぱい遊ぶ保育士になるだろう と思いながら、お礼を言ってスケート場をあとにしました。 < 3月の予定 > 1日 ひなまつり 10日 お別れ会 27日 卒園式 <うさぎぐみ> 立春を過ぎてもまだまだ寒い日が続きましたが、体調をくずす子もなく元気に過ごしました。雪の降った日、屋根が白くなっているのを見て“ネーネー”と指さして友だちに手招きして教えてあげながら、いつもと違う風景を共有しようとしていました。また、部屋では寒いね〜と誰かがカーペットにもぐると次々と真似してニッコリ顔を見合わせていたりとまるでこたつで暖かいね〜と言っているようで、周りの空気までホンワカしていました。“友だちと一緒にいろんなことを感じ合いたい”という気持ちがたくさんでていた2月でした。3月はたくさん体を動かしてあそびたいと思います。 <りすぐみ> 2月の朝は寒い日も多く、あたたかいベランダでひとあそび。「ガオ〜」と怪獣になった子から逃げまわったり、物置の陰に隠れたりしていると体があたたまります。庭では新しくなったアスレチックのロープが登りやすくなり、次々に挑戦している子どもたち。丸太もスイスイ登れ何度もローラーすべり台をすべっています。  また、洗濯ばさみでダンボールのついたてに布をはさんだり、ブロックを沢山つなげたり、友だちと一緒に楽しみながら手先のあそびも豊かになってきました。  3月はお弁当を持って少し遠くの公園まで行き、のんびりと遊んできたいと思います。 <きりんぐみ> 2月はかわいい鬼がやってくる節分からスタートしました。朝、子どもたち自ら新聞で豆を作って、“オニクル?”と緊張ぎみな子もいましたが、みんな泣くことなくたくましく豆を投げていました。そして2月は雪が積もり、寒い中でもみんな大喜びで手袋をして雪遊びをしました。凍った雪を“ツメターイ”と触る子や、屋根から落ちてくる雪に“キャ〜”と驚く子と、それぞれに冬の楽しさをあじわっていました。 部屋では粘土やひも通しなど手先を使った遊びを楽しみました。3月はお弁当を持って少し遠くへ散歩に出かけ、小花や草の芽など春を探しながらくまぐみになる準備をしていきたいと思います。 <くまぐみ> 節分では「アカチャンヲマモルンダ」「コワカッタラマモッテアゲルヨ」と友だちや小さい子たちを守ろうと力をあわせて鬼を追いはらった子どもたち。劇ごっこを楽しみながらも「オカアサンバカリジャダメダヨ」「コレジャーオオカミガオナカイッパイニナラナイヨ」とみんなで成功させようと、「ジブンガ」という思いだけでなくまわりを見ながら自分がどうしたらいいか考える姿が見られてきました。 また、暖かくなると外でターザンや自転車乗りにも挑戦しています。3月はお別れ会、卒園式と初めて自分たちの成長を感じ、ふりかえることのできる行事に参加します。 一つ大きくなる喜びと共に自信をつみ重ねられたらと思っています。 <ぞうぐみ> 2月節分では、鬼はらいおんぐみとわかっていても、ちょっとドキドキしたり、自分の心の中の悪い鬼って何だろうと考えるいいきっかけとなりました。そして雪や雨で延期になっていたスケートにもやっと行け、初めて氷の上を楽しむことができました。はじめはカメの子のようにはっていた子も 5分後には立ち上がり“ミテー”と満面の笑顔。子どものやる気には頭が下がります。また、劇の取り組みも本格的になり、長いセリフを覚えたり、背景なども一緒に作っています。 3月本番に向けて劇を仕上げ、併せて卒園するらいおんぐみさんにプレゼントを作りながら進級する喜びをかみしめたいと思っています。 <らいおんぐみ> 節分では自分たちで作ったおにのお面をかぶったらいおんぐみ。金棒を振り回し小さい子を追いかけていました。ぞうぐみさんと行ったスケートでは、初めてのぞうぐみさんの手をとって優しく教えてあげる姿が見られました。劇では「ふざけないでがんばろう」と子ども同士声をかけ合ったり、「ここはこうしたほうがいい」と提案してくれてさすが年長組。どんどんいい劇になりつつあります。また、ひな人形を作って玄関に飾るなどやること盛りだくさんの2月でした。 いよいよ3月。お別れ会に向けて心をひとつにしながら保育園での楽しかった事を振り返ったり、最後の思い出作りにお出かけもしたいと思います。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分    支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年2月

お父さんお母さんも子どもの頃こま回しで遊んだでしょうか。すぎのこでは伝承あそびを伝え続けたい思いからず〜っと続けている遊びです。今年度も11月にはこま名人の塗矢さんに来ていただいたところからとりくみは始まりました。 こま回し大会にむけて一人ひとりまわせるようになるまでの過程はいろいろ。でもあきらめることなく練習しつづけ、まわせた時のとびあがるほどの喜びはみな同じです。そこで自信をつけた子どもたちは次々と挑戦し、迎えた当日。体調悪く休んだ子が1人いたので、後日らいおんぐみのこま回し大会を行い、大会の時は技が成功しなかった子も回り、おおいに盛り上がりました。どの子もキラッとする場がある。子ども一人ひとりが主人公の一こまでした。 < 2月の予定 >  1日 節分 5日 記念写真撮影 8日予備日 <うさぎぐみ> 1月、暖かい日にはベランダに出てあそびました。コンビカーに乗る子もいれば、マテマテやヨーイドンで走りまわる子もいて、月齢の低い子たちも大きい子と一緒になって楽しみました。部屋ではぬいぐるみを布団にトントンと寝かせたり、おんぶ紐でおんぶをしたりと、ごっこあそびもたくさん楽しみました。子ども同士のかかわりも更に見られるようになり、“ドウゾ”と物を貸してあげる姿や手をつないでバイバイとお出かけに行ったりと、可愛い姿もたくさんありました。2月も暖かい日には外へ出て体を動かしたり、ごっこあそびも更に楽しみたいと思います。  <りすぐみ> 1月、雪が降ったあとベランダにも沢山氷ができました。手に持って見せると、大きな氷に“ウワアー”と目を見張る子どもたち。バケツに入れると、“ボクモーワタシモー”と手を伸ばし、冷たい氷の感触を味わっていました。また、寒い中でも庭に出て、三輪車にまたがったり、桜の木のまわりをぐるぐるおいかけっこも楽しめて、体もポカポカしました。 部屋では、エプロンをつけたり布をまとって、美味しそうなお料理作りをしたりしています。小麦粉粘土も好きなあそびで、細長くして“ヘビ〜”と言ったり、手の平でたたいて伸ばしたりしていました。2月はごっこあそびや、体を動かしたあそびを沢山楽しみたいと思います。 <きりんぐみ> 冬休みがあけての1月、久々に顔を合わせた友だちとままごとコーナーで「あけましておめでとう!かんぱーい」と年始の挨拶をしたり、積木で作った電車に乗って親戚の家を訪ねたりしてお正月の再現を楽しみました。そして雪の降った翌日には外に出て雪に触れてみました。カチカチに凍った雪はツルツルすべり、尻もちをついたりもしたけれどめげずにシャベルで割ってかき氷を作ったりとたくましく遊ぶ姿を見せてくれた子どもたちでした。  2月は楽しくも怖い鬼退治ごっこなどで友だちとイメージを共有して楽しみたいと思います。 <くまぐみ> お正月休み明け、登園すると目を輝かせて経験したことを話してくれる子どもたち。さっそく「オバアチャンチニイッテクルネ〜」「ハイ!オモチヤケタヨ〜」とお正月の再現遊びをしました。また、サンタさんからもらった絵合せカードやカルタ、お手玉で羽根つきもして遊びました。特にこまはみんなで「セーノ!」と誰が長くまわっているかを競ったり、「ホラマワッタヨ」ときのこ廻しや指先で廻す小さなこまにも挑戦していました。初めてのこままわし大会ではみんなの前で得意なまわし方を披露しました。  2月は大好きなお話しごっこのシーンを経験したり、小道具を作ったり、みんなで楽しみながら劇あそびを発展させていきたいと思います。 <ぞうぐみ> 1月はぞうぐみになり初めてひも回しごまに挑戦しました。当然始めはうまく回らず、デキナイ!と投げ出しそうになる子もいましたが、友だちや大人に励まされながら除々に回せるようになった時は嬉しさもひとしおでした。回せると次は自分でひもを巻くことにも挑戦です。こままわし大会当日は全員が回すことができ大成功に終りました。  また3月のお別れ会に向けて、劇作りもはじまりました。題材になった絵本をペープサートにしてあそんだり、劇に使う道具の色ぬりをしながら楽しんでいるところです。  2月は引き続き劇作りを楽しみつつ、ひな人形も作る予定です。 <らいおんぐみ> 1月、らいおんぐみはこままわし大会に向けて練習をしてきました。自分の技を磨いていく中で「もっとこうしたほうがいいよ」と友だち同士教え合ったり、棚や階段など保育園の色々な場所で回してみたり、みんなで勝負したりたくさん楽しむことができました。またぞうぐみの時に続いて2回目のスケートでは、はじめこそ立つのもやっとだったけど、時間がたつにつれスピードを出してすべったり、後向き、クルッと回ってみせるなど、子どもたちの笑顔があふれていました。 お別れ会は平和の劇をすることになりました。最後のお別れ会、みんなが感じた思いを伝えられるよう、練習を重ねていきたいと思います。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分    支援センター10時〜15時 

【園だより】2013年1月

12月はもちつきがありました。前日の雨で地面も適度にしめり丁度良い日となり、もちつく音が園庭にひびきわたりました。ご協力いただいた皆さん有難うございました。 そして冬至。らいおんぐみがこんにゃくを切って串にさしたり、ゆずみそを作ったりと大活躍。あつあつのみそをつけてもらいおいしそうに食べるみんなでした。こんにゃくは卒園児が働いている共同作業所で作られているもので毎年好評であり、つながりを感じます。 27日・28日には子どもたちがはりきって掃除してくれました。 自分たちで“やる”と決めてやっている姿はまぶしく映ります。新しい年を迎え、ひきしまる思いです。  今年もよろしくお願いします。 < 1月の予定 >    17日 こままわし大会     25日 語りの会 <うさぎぐみ> 12月暖かな日は、ベランダや庭に出ました。靴をはくとトコトコスロープを降りていく子どもたち。走る子もいれば、ゆっくり歩いていく子もいます。友だち同士の関わりもでてきているので、なかなか降りてこない子の所へ戻って「オイデ」のしぐさをしたり、シャベルを手にし、一緒に木のおうちに入りこんであそぶ姿も見られました。部屋では絵本を指さしながらジーッとみたり、新しく出した布団にぬいぐるみを寝かせトントンしたり、お皿にお手玉をのせて食べるまねをしたりと大人とごっこあそびを楽しみました。 1月は体調をみながら外へ出たり、さらにごっこあそびも楽しんでいきたいなと思います。 <りすぐみ> 12月は寒い日も多くなってきましたが、外へ出て“ヨーイドン”「まてまて〜」とみんなで追いかけっこすると体もあたたまり、ボールあそびや砂あそびなどでたくさんあそびました。また暖かい日は散歩に出かけました。月齢の大きい子たちは大人や友だちと手をつないで上手に歩けるようになってきて成長を感じました。寒い朝、庭に霜柱を見つけると「ツメタイネエ」と持ってみたり、ザクザクと足で踏んで感触を味わったり、カップの中に入れて「アイスですよー」とアイス屋さんになって冬ならではのあそびを楽しみました。  1月は寒くても体を動かしてあそんだり、お正月のあそびや再現あそびなどを楽しみたいと思います。  <きりんぐみ> 12月の朝はとても寒くなり、陽が出るまで部屋でごっこ遊びで盛り上がったきりんぐみ。一段落して外へ出ると園庭の日陰には霜柱がたっていて“ツメタイヨー”と触ってみたり、ザクザク踏んで冬を感じました。また歩いて散歩にも出かけ、友だちと手をつなぎながら少しドキドキする体験をすることができました。クリスマスが近くなると、玄関には大きなツリーが飾られ“ツリーダヨ!キレイ!”と大興奮の子どもたち。きりんぐみの部屋にもツリーを飾ると“プレゼントハ‥”とサンタさんを待ちわびている様子でした。1月は、雪が降ったら雪あそびを体験し、こままわしなどお正月の再現あそびも楽しみたいと思います。 <くまぐみ> 12月はクリスマスに向けてリース作りや部屋の壁の大きなツリーの飾りつけをしました。折り紙を思い思いに折ったり切ったり、貼ったりして動物や模様を作りツリーに貼り付けとってもステキなクリスマスツリーができ上がりました。また人形の「ナナちゃん」のベットやお布団、ぬいぐるみたちのオムツやスリングを出しました。世話好きの女の子たちは勿論いつもは闘いごっこやブロックで遊んでいる男の子たちもやり方を教えてもらいながらオムツをしたりスリングで抱っこしたりして家族ごっこを楽しみました。1月はこままわしを楽しんだり絵本の世界を共有して劇ごっこに発展していきたいと思っています。 <ぞうぐみ> クリスマスに向けて、初めてグループごとにツリーの貼り絵を作りました。ひとりでは難しいことでも、グループで教え合ったり、刺激されたりしながら楽しく仕上げることができました。また先月のハイキングに続いて、普段の散歩の中で近くの山道を散策しに出かけました。出る前は寒かったのですが、歩き出すと体中がポカポカしてきて、上着を脱ぎたくなる程でした。山の上から街並みが見えたり静かな森の中で聞こえるのは子どもたちの声だけだったりと冬の散歩も気持ちがいいなと感じました。1月はこままわし大会に向けて、こまの練習をしたり、お別れ会に向けて劇作りをいろんな形で深めていきたいと思っています。 <らいおんぐみ> 年があけてらいおんぐみもい残すところあと3ヶ月。 12月は思い出作りのひとつとして日和田山に登りました。「こなきゃよかった」と泣いてしまった子もいたけど山の上からの眺望には思わず歓声が。疲れを忘れて「ヤッホー!」と声をあげていました。またゆりかごに遊びに行き小さい子とわらべうたをしたり、大そうじでは自分たちから「ろうかやかいだんもきれいにしよう」「げんかんも!」「ほいくえんきれいになるね」と声をかけ合うなど頼りがいのある姿も見られました。1月はコマ回しで自分だけの技に挑戦し、お別れ会に向けて子どもたちの思いを聞きながら一緒に劇を作り始めたいと思います。  <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分    支援センター10時〜15時