食事の放射性物質測定をおこないました(2012/10)

 10月15日(月)~17日(水)の三日間に実際に出された、お昼の食事、おやつ、離乳食(午前食、午後食)の放射性物質の測定を飯能市に依頼して、おこないました。測定結果は以下の通りです。(画像をクリックすると大きいサイズの画像を見ることができます)  今後、毎月1回検査をおこなう予定です。 2012-10-15-Radioactivity-measurement.gif

【園だより】2012年9月

  25日・26日のすぎのこまつりにはほとんどの子が連日参加で大変な賑わいでした。大好きな盆踊りを楽しんだ子どもたち。恒例となった高麗どんどんのタイコも完全に皆を魅了しました。招待状をだしている卒園児は小学生までですが、今年も中学生に高校生も来て2日間で70名を超える参加でした。すぎのこまつりがいい交流の場となっています。まつりを2日間行うゆえんはここにあります。我が子が卒園して初めて実感できることかもしれませんが…。すぎのこ保育園は在園時だけではなく卒園してもなおつながっているといえると思います。そしてふっと気持ちがむいて保育園に来る子もいて嬉しいかぎりです。これからもずっと子どもも保護者もつながっていける保育園でありたいと思います。
 
          < 9月の予定 >
  17日 敬老の日   28日 十五夜
 
 <うさぎぐみ>
 8月はベランダで水あそびをたくさん体験しました。蛇口やジョーロから出る水をつかもうとしたり、スプーンですくってバケツに移し替えてみたりして水の感触を味わっていました。また水に慣れた頃プールにも挑戦しました。怖がることなく歩き回り、ハイハイしたり水面をバチャバチャさせてみたりとそれぞれ楽しみました。  部屋ではマテマテあそびが盛んで友だちがあそんでいると気になって後を追ったり、月齢の小さい子たちもハイハイしてニコニコしながらのぞきこんで一緒にあそんでいるつもりになっています。
 9月は園庭に出て砂あそびを楽しみたいと思います。
 
 <りすぐみ>
  暑さの厳しかった8月、大きいプールにもだいぶ慣れてきてバシャバシャとワニ泳ぎを楽しんでいる子の影響を受け、ボクモ、ワタシモ…と水の中にすわり込んでみたり、手をついてみたりする子が増えてきました。穴のあいたホースに水を流すとピューっと出てくる水に大喜びで頭からあびてみたり、バケツに集めてみたりと楽しんでいました。プール遊びの交流会も企画され、お父さんお母さんたちと一緒にワイワイ楽しく遊べ良い思い出が出来ました。部屋ではホースをバチにしてタイコをたたくのが大好きな子どもたち。「盆踊りやろう」と言うと踊る子、タイコをたたく子とそれぞれが好きなことで体で表現する姿がとてもかわいかったです。
 9月は残り少ないプールあそびを楽しみ、後半は広い場所で 思いっきり走ったり、小麦粉粘土もやりたいと思います。
 
 <きりんぐみ>
  暑い日が続いた8月はプールを思いきり楽しみました。また8月はすぎのこまつりがあるので盆踊りの練習も始まり、プールに入る前にきりんぐみのみんなも参加しました。初めは恥ずかしさもありジッと固まり、大人の手を握りしめている子もいましたが、日を重ねるごとに手を動かし足を動かし最後は笑顔でポーズ!去年と比べまた一つ成長を感じることができました。部屋では遊びながらも気がつくとどの子もカブトムシに夢中になり、“ゼリータベチャッタカラアゲヨウ”“ケンカシテルヨ”と虫に対する優しさも見せてくれた子どもたちでした。9月は夏の再現遊びや涼しい日には沢山外に出て体を使った遊びもしたいと思います。
 
 <くまぐみ>
  8月も毎日暑い日が続き、登園すると「プールニハイル?」とプールの時間がまちどおしい子どもたちです。準備体操のかわりに盆踊りを楽しんだあと、プールに直行し時間を忘れて水遊びを楽しみました。誰かが「ミテー」と顔をつければ「ボクモ」「ワタシモ」と次々に挑戦してみせてくれる子どもたちです。また、すぎのこまつりに向けてうちわを作ったり、踊りの練習もしました。音楽に合せて手をパッとひろげたり、足ぶみしたり、どの子も真剣な顔で踊り、最後まで踊りきった笑顔は最高でした。本番も雰囲気に圧倒されつつも楽しんで踊っていました。9月は楽しかった夏の遊びを再現したり、体を使った遊びも楽しみたいと思っています。
 
 <ぞうぐみ>
  本当に暑かった8月。ほとんど毎日プールに入ることができました。ぞうぐみの目標は水に顔がつけられるようになること。それに向けて楽しみながらやってきました。でも気がつけばもぐれる子も多くなり「オリンピックミタイデショウ?」とバタフライや背泳ぎの真似をする子もいるほどです。苦手だった子もそんなまわりの雰囲気に背中を押され、顔がつけられるようになりました。すぎのこまつりは、おどりが好きな子が多かったので、練習の時から楽しむことができました。当日もはずかしさを乗り越え楽しそうにおどる姿は一年の成長を感じました。9月は運動会に向けていろんな体育的あそびに挑戦したいと思っています。
 
<らいおんぐみ>
 8月は年長児クラスとしてすぎのこまつりに向けて大忙しだったらいおんぐみ。うちわ、おみこしなど自分たちで使うものだけでなく、お客さんを呼ぶために街角にポスターを貼りに行ったり、沢山の食券を作ったりと頑張った子どもたち。おみこし作りや担ぐ練習の時にはケンカもあったけど、本番では多くのお客さんの前でかっこいいらいおんぐみを見てもらうんだと張り切っていました。プールでは友だちの姿に「私もあんなふうにおよぎたい」と刺激され勇気をだして一歩を踏み出す姿も見られました。9月は運動会に向け様々な体育的遊びをする中でクラスの一体感を高めていきたいと思います。
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2012年8月

  7月24~25日らいおんぐみと1年生で名栗のせせらぎキャンプ場に行ってきました。日常と違い、自然の中に身をおいて過ごした2日間。川に入ってはおたまじゃくしはどうすればとれるかを知り、めだかまでもすくえるようになりました。魚が群れてのぼったり、くだったりするさまはすぐにとれそうにも見え網で挑戦するも、“そんなのでとれるわけないよ”というかのようにゆうゆうおよぐのをみればそれはそうだと納得したりまあいろんな経験をしてきました。今年の夏は、中高生のボランティアをなんと10人も迎えます。長い夏休みに是非体験したいという思いを聞き、保育の仕事をかいま見て将来こんな仕事もいいなと選択肢のひとつにあがるようなことがあればこんな嬉しいことはありません。
 
< 8月の予定 >
  25日~26日すぎのこまつり
  29日 プール大会
<うさぎぐみ>
 6月は体調を崩す子が多くいましたが、7月は休みが減り、全員揃うことが増えました。晴れた日にはベランダにタライを出してお湯あそびをしたり、沐浴で汗を流したりしました。最初はお湯がかかると嫌がっていた子も少しずつお湯に慣れ、手でお湯をピチャピチャしたり、ジョウロでジャーっとしたりと、感触を楽しんでいます。また、部屋では「○○くん、○○ちゃんマテマテ…」と一人が始めると周りにいた子もニコニコハイハイで入って来て、時々うしろを振り返りながら、大喜びでお友だちをマテマテしてあそんでいます。
 8月も引き続き体を動かしたり、晴れた日にはお湯あそびを楽しみたいと思います。
 
<りすぐみ>
  7月は晴れた日も多く、砂あそびやアスレチックなど外でも沢山遊ぶことができました。梅雨明け後プールを出すと、嬉しそうな子どもたち。ワニさんのように気持ちよさそうに腹ばいになったり、タライの中でもバケツに水をくんではジャーと流したりしてあそんでいます。部屋の中では、ままごとあそびが盛り上がり、“メンメンデキタヨー”と友だちが美味しそうに食べていると、周りの子もやってきて同じようなイメージで作ったり食べたりする姿はなんとも可愛らしいです。たいこごっこも大好きでにこにこ顔を見合わせながら楽しそうにあそんでいます。8月は少しずつ水に慣れながらプールを楽しみたいと思います。
 
<きりんぐみ>
 7月も園庭でたくさんの虫と出会いました。春から続くダンゴ虫は今まで怖くて持てなかった子も「ホラ○○チャンミテ!」と手に持って友だちに見せてあげられるようになっています。他にも朝早く庭に出てカブトムシを見つけたり、カナブン、ハサミムシ、ミミズと毎日誰かしらが「虫さがそう!」
と夢中になっているきりんぐみです。海の日が過ぎ暑さも増し、プールあそびもはじまりました。みんな水が大好きで、ワニ泳ぎでグルグルお散歩したり、バケツやジョウロで水を浴びてキモチイイーと満喫しています。
 8月は楽しいすぎのこまつりがあります。盆おどりやたいこの雰囲気を味わったり、再現あそびもしたいと思います。
 
<くまぐみ>
 7月は暑い日が続き、毎日プールに入ることができました。はじめは「ツメタ~イ」とソーッと入っていた子どもたちも慣れてくると「ミテー」と手を底につけて身体を浮かしたり、水面に顔をつけてみたりといろいろな事に挑戦しています。「顔に水がかかっちゃイヤなんだって」と苦手な子も安心してプールに入れる時間を作るなどしてみんなでプールを楽しみました。また、昨年から大切に育ててきたカブト虫が成虫になり土の中から出てきました。はじめは触りすぎて死んでしまいましたが、経験から約束ごとも決め、今はみんなで大切に育てています。8月はますますプールでいろんなことに挑戦する姿が見られそうです。
 
<ぞうぐみ>
 7月の七夕に向けては、初めて短冊に書く願い事を自分たちで考えました。それぞれがいろんな思いをめぐらし欲しいものだったり、やりたいことだったり、行きたい所だったりとたくさんの願い事が書けました。そして七夕の日の流しそうめんは2回目ということもあり、驚くほどの量をたいらげました。梅雨明け以降はほぼ毎日プールを楽しむ子どもたち。
ぞうぐみになり急にもぐれる子が増え、“ミテテネー”と得意そうに見せてくれます。これも集団の中でお互いに刺激し合っているのだろうなと感じます。
 8月はすぎのこまつりに向けて、気分を盛り上げ楽しく参加できるようにしたいと思っています。
 
<らいおんぐみ>
 7月、ずっと楽しみにしていた1年生とのキャンプ。「かわでおよげるようになろう」と毎日プールの中でも泳ぐ練習をしたり、キャンプでは自分たちでごはんも作るので包丁や皮むきの使い方も練習してきました。当日は川へ山へと飛び回りながら普段はなかなか触れることのない自然の面白さ、それにちょっぴり怖いところもからだ全体で味わったらいおんぐみ。楽しみにしていた1年生との再会も果たし、ひとつたくましさが増したようです。8月はすぎのこまつり。年長としてポスターを貼りに行ったりチケット作りなど全体の準備を進めながらみんなで作るおまつりにしたいです。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月~金10時~15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時~11時30分  
 支援センター10時~15時 

【園だより】2012年7月

  6月の大掃除には大勢の方にご協力いただき有難うございました。小雨降る中でしたが、手際よい掃除運びで、子どもたち待望のプールも設置でき、ワックスもかけることが出来とてもきれいになりました。28日にはプール開きをして、お湯を少し入れたプールにくまぐみから順に入り、どのクラスもみんなでわらべうたをしたのも年齢らしさが感じられました。輪になって歩いたり、ワニになったり、ゴロンと寝転んだりもし、もう少し遊びたいなあというところでおえましたが、この夏も友だちと刺激しあいながらいろんなことに挑戦するのでしょう。怪我をしたりすることなく、楽しいプールあそびができるようにしたいと思います。
 
          < 7月の予定 >
  6日 七夕   20日 紙芝居をみる
 24日~25日 交流キャンプ
 
 <うさぎぐみ>
 6月は体調の悪い子が多く、
なかなか全員揃わなかったのですが、そんな中でも、子どもたちは保育園に慣れ、自分の気持ちをしっかり出すようになってきました。「お外行こうか」と声をかけると、ニコニコハイハイでやってきて、ベビーカーに乗りたい…と訴えます。また、ガラス戸のむこうとこちらでイナイイナイバーをすると首を傾け、倒れそうになりながら、ニコーッと笑う子どもたちの姿がかわいくて、何度もバアーと声をかけました。他の子たちも入ってきて、同じように楽しめるようになってきました。7月は体調をみながら水あそびをしたり、朝夕涼しい時に外あそびもしていきたいと思います。
 
 <りすぐみ>
 6月は晴れた日は庭で砂あそびや水たまりに入っての泥水あそびを楽しんだり、アスレチックののぼりおりにも挑戦し、外で思いきりあそびました。雨の日、小麦粉粘土もやってみました。初めての感触に最初は“ちょっとやだな~”という子もいたけど慣れてくると自分から触ってコロコロ、コネコネ、かたまりをちぎってみたり、それをおだんごみたいに並べたり、へびのように長くしてみたりみんな思い思いに楽しみました。7月は、暑くなってきたら、タライやプールに入ったり、水と仲良くなれるように水あそびを工夫してやっていけたらいいなと思います。
 
 <きりんぐみ>
  6月は、体調を崩してしまった子も何人かいましたが、らいおんぐみのおみせやさんに行ったり、野菜の収穫など様々な体験をした子どもたち。おみせやさんでは自分のお財布にお金を入れいざ出発!それぞれ気になるものを“コレガイイ”と選んでいました。プランターではトマト、キュウリがおいしそうに実り、新たにサツマイモの苗植えもしました。キュウリは収穫し食べることもでき、土を混ぜる段階から手伝ってくれ毎日見守ってきた子どもたちにとって普段のキュウリとは違った味がしただろうと思います。
 7月はプールも始まるので思いきり水遊びを楽しみ、外ではカブトムシなど夏の虫を見つけたいと思います。

  <くまぐみ>
 6月は温暖の差が激しく、体調を崩す子が多い1ヶ月でした。また、雨の日も多かったので、ダンボール工作やらいおんぐみさんのお店屋さんで買物ごっこを楽しみました。担任がバックを作ると子どもたちは自分のハサミでお金づくり、いろんな形のお金が出来上がりました。お店屋さんにはステキなものがいっぱいで目移りしつつも買物袋にいっぱい買えて大満足の子どもたちでした。また、先月の初め子どもたちと植えた夏野菜が育ち初めての収穫。さっそくきゅうりはみそと塩でナスは塩もみにして食べ、いつもは苦手な野菜ももりもり食べていました。7月は暑くなり、大きなプールでいっぱい遊びたいと思っています。
 
  <ぞうぐみ>
 6月、ぞうぐみでは2人の子が5歳のお誕生日をむかえました。
今年度は、大人からのプレゼントだけではなく、クラスのみんなが誕生者に思いをこめて絵を描いてあげたり、折り紙でさまざまな物を作ってプレゼントしています。それぞれの子の思いのつまったあたたかい物ができ、とても嬉しそうです。そして、部屋の前の花だんに花を植えるために、みんなでエッサンに買い物にも行ってきました。ひとりづつ好きな花を選び手に持って帰ってきてから花だんに植えました。自分で選んだこともあり、毎日気にして水をあげる姿も見られます。
 7月はプールも始まります。併せて盆おどりの練習もしていきたいと思います。
 
 <らいおんぐみ>
 6月、らいおんぐみはお店やさんごっこの準備に大忙し。おうちから材料をたくさん持ってきてもらい、手作りおもちゃの本を見ながら食べ物やアクセサリー、ロボットなどのオモチャを作りました。友だち同士声をかけ合い励まし合いながら迎えた本番当日。小さいクラスの子たちでお店やさんは大繁盛。そしてなんと全品売切れ。がんばって作った事がこの喜びにつながりました。またわらべうたも沢山しました。
今日は何するの?と楽しみにしている子どもたちです。7月はいよいよプール。たっぷり遊びながらひとつ上のことに挑戦していきたいです。またキャンプに向けて写真や本を見てイメージを広げ準備していきたいです。
 
  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月~金10時~15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時~11時30分  
 支援センター10時~15時 

【園だより】2012年6月

 らいおんぐみと羊山公園に出かけた時の帰り道、いっぱい歩きやっと駅へ。「アシガイタイ。ツカレター」と言い最後を歩く子と階段の下まで行くと「ガンバレー」と応援する皆がいて、元気になってのぼりきり歓声の中迎えられました。電車の中で「ツカレタケドタノシカッタネ。ドウブツエンニイクトキハツカレターッテイワナイヨ」と言うのを聞いて“子どもってすごい!”ひとつひとつの経験が次につながり、見通しが育つことを実感。また、みんなはひとりのために…の言葉のように仲間の中で育ちあっていくんだなあと思いました。
そして“子どもの育ちを保障していくことができるのは今の公的保育制度があるからこそ”とあらためて思いました。

       < 6月の予定 >
   6日 内科健診   7日 歯科検診
  16日 大掃除  21日 プール開き
 <うさぎぐみ>
 5月に入り、少しずつですが子どもたちも慣れてきて、大人を求めてハイハイで来たり、目が合うとニコッと笑ってくれたり、一緒にいてかわいいな〜と思えることがたくさんありました。天気の良い日には、ベビーカーやおんぶで外へ出て、気持ちの良い風にあたり、庭へ出ると幼児組の子が必ずそばに来て、「コノコダレ?」と聞いてくれるので「○○ちゃんよ」と紹介すると、「カワイイネー」と言われていました。大きい子たちにとっても、うさぎ組の子と接することは、本当にいいなと思いました。6月は、スロープをハイハイで登り降りしたりとからだを動かし、部屋でもわらべうたでいっぱいあそびたいと思います。

 <りすぐみ>
 さわやかな5月、ふく風が気持ちのいい中、毎日戸外あそびが出来ました。まだ、朝の別れが悲しい新入園児ですが、泣いていた子もピタッと泣きやみあちこち庭を探索したり、ローラーすべり台を楽しんだりしています。公園にも出かけて、花つみやたんぽぽのわた毛をとばしたり、ありやだんご虫に触れることも出来ました。友だちが泣いていると「ドウシタノ?」と心配したり、「○○チャンノ!」とさっそく新しい友だちの名前を呼んで関わっている子どもたち。とてもたくましく見えました。
 6月は部屋で体を動かせる工夫をしたり、プレートおとしやホースとおしなど手先の遊びも楽しみたいです。

 <きりんぐみ>
 新しい環境にも慣れはじめた5月、少し緊張していた子たちも裸足になって水たまりでしぶきをあげて走ったり、日ざしをあびて泥水が温かくなったのに気づくこともできました。
また、だんご虫がいそうな場所にもくわしくなって植え込みの根元やプランターの陰で上手につかまえてはカップやバケツに集めて大事にしています。汚れた足はタライで洗うことも身についてきて、忘れている子に「アシアラッテナイ!」と教えてくれる子もいて頼もしいきりんぐみです。
 6月は雨の季節、傘やカッパで雨の庭を探検してみたり、カタツムリやミミズなど雨の好きな虫とも触れあってみたいと思います。

 <くまぐみ>
 5月は子どもの日にむけて大きなこいのぼりクッキーを作ったり、誕生日の子のリクエストでゼリーを作ったりしました。石けんでしっかり手を洗い、エプロンもしてやる気満々の子どもたち。ボールに粉を入れたり、お湯を入れてかきまぜたりしながら「アツイカラネー」「モッテテアゲル」と声をかけ合いクッキングを楽しみました。また、夏にむけて夏野菜の苗を植えました。プランターの土を出し、ほぐすと出てくる出てくるミミズやダンゴ虫。子どもたちにとっては土いじりも楽しい遊びの一つです。苗を植えると「ハヤクオオキクナーレ」と楽しみにしています。6月は雨の日も身体を使って遊べるように工夫したいと思います。

 <ぞうぐみ>
 5月、母の日に向けて自分たちで染めた紙でノートを作りプレゼントをしました。あわせてお母さんについて振り返り、あらためていつもしてもらっていることに感謝の気持ちを持つことができました。そしてぞうぐみになり初めて子どもだけで遠足に行ってきました。行く前は地図をたどりながら歩いて回るコースにいる動物の写真を見てイメージをふくらめました。当日はちょっぴり重いリュックを自分で背負い、バスも友だちととなり同士ですわるなど新鮮な気持ちで楽しむことができたようです。
 6月はじがいもほりに行ったり、雨の日は手先きを使ったあそびやわらべうたをして楽しみたいと思います。

 <らいおんぐみ>
 5月、らいおんぐみはまず羊山公園へ遠足に行きました。たくさん歩いてついに芝桜の丘に着くと子どもたちから思わず「わあキレイ」という歓声があがりました。疲れた子を助け励ましながら歩く姿はまさにらいおんぐみでした。そして下旬にはぞうぐみと多摩動物園へ。昨年は雨で半分しか回れなかったけど、今年は天気に恵まれ、事前にみんなで相談して決めたコースを全て回ることができました特にライオンバスでは間近で見るライオンに目を輝かせていました次の日さっそく動物の本を持ちより思い出を振り返る子どもたちでした。6月は体を動かす遊びを発展させながら自信をつけ、いよいよ始まるプールも楽しみたいです。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
 支援センター10時〜15時

【園だより】2012年5月

新年度がスタートして1ヶ月がたち、入園した子どもたちも園生活に慣れてきたようです。ある日、桜の花びらが舞い散る下で大人と子どもたちが楽しそうに遊び、そのむこうにはこいのぼり作りで染めた和紙がゆれていてなんともいえない光景にほのぼのしました。
また、幼児組で行なった入園・進級を祝う会で子どもたち
1人ひとりの表情は、大きくなった喜びにあふれていました。「おはよう」と声かける時“今日も元気に来られてよかったね。いっぱい遊んでね」という思いで言ってること。「おはよう」ってかえってくると嬉しいことを話しました。何日かたった日、庭に行くとアスレチックにいたらいおんぐみの子たちが「おはよう」と先に言ってきた時の心地よい響きといったらありませんでした。

       < 5月の予定 >
 2日 子どもの日を祝う会 10日 交通安全教室
 22日 4,5歳児遠足 24日予備日

 <うさぎぐみ>
 慣らし保育を終え、これからたくさんあそんで仲良くなろうと思っていたら疲れがでたのか体調をくずす子が多くさみしい日々が続きました。それでもこの1ヶ月でだいぶ園でも笑顔を見せてくれるようになりました。月齢の高い子たちは、ハイハイして行っては、ロッカーを開けて洋服を出したり、物陰にかくれてバア〜と顔を出して楽しんでいます。小さい子たちは、握りおもちゃを何だ?と口で確かめたり、わらべうたに耳をかたむけてニコニコしていました。
 5月、天気の良い日には外へ出て砂の感触をあじわったり、風を感じたいと思います。

 <りすぐみ>
 りすぐみになって1ヶ月がたちました。新しい部屋の色々な所にあるマークを見て、自分のものや友だちのマークを指さして“○○ノ”と大人に教えてくれる姿が見られました。新しいお友だちも少しずつ慣れてきて部屋の中や外でここには何があるのかなとあっちこっち探索して、楽しそうに遊びだしているこの頃です。スロープをおりて庭に出ると、あたたかな春風が感じられる中、砂の感触を味わいながら砂あそびをしたり、アスレチックやすべり台にも頑張ってのぼろうとして思い思いに楽しそうに遊んでいます。
 5月は、天気の良い日に散歩に出かけたり、庭にでてたくさん遊びたいと思います。

 <きりんぐみ>
 少しずつ春の暖かさを感じた4月。新しい部屋、初めましての大人、お友だちを迎えてきりんぐみになった子どもたち。場所に慣れず不安になる子もいましたが、とにかく外が大好き!朝早くから外へ行き、砂場で桜の花びらケーキづくりや泥遊びをしたり、お兄さんお姉さんと一緒に虫さがしをしてご飯の時間までたっぷり遊びました。部屋では水道がついた環境が嬉しくて水遊びに大熱中。また、世話あそびやクレヨンを使ってのお絵かきも楽しみました。
 5月は、保育園に咲いている花や虫を見つけたり、触れたりして春を感じながら過ごしたいと思います。

 <くまぐみ>
 4月、新入園児3人もすぐに自分のペースで過ごせるようになり、部屋でも外でも気のあった友だち同士声をかけ合い、楽しく遊ぶ姿が見られました。そして、「入園進級を祝う会」にも参加。みんなの前で自分の名前を呼ばれるのは初めての経験で、恥ずかしくて下をむいてしまう子もいましたが、イスにすわって参加している姿はどの子も大きくなった喜びでいっぱいでした。また、子どもの日にむけてみんなで和紙に野菜スタンプで模様をつけ、大きなこいのぼりも作りました。
5月は、子どもの日を祝う会でらいおん組のお父さんにも参加してもらいおすもう大会をします。日頃元気なくま組パワーが発揮できるといいなと思っています。

 <ぞうぐみ>
 ぞうぐみになって1ヶ月。入園進級を祝う会では、名前を自分で言ってみんなに紹介しました。中には“ハズカシイカラヤダー”という子もいましたが、くまぐみの時のお別れ会などを思い出しながら、きっとがんばれるはず!とお互いに励まし合いながら当日はみんなががんばって名前をいうことができました。また、ぞうぐみになり食事も自分たちでよそうようになり、喜びながら楽しんでいます。同時に食べきれる量をよそうという課題もひとりひとりが考えながらやっているなどいろんなことが新鮮なようです。
 5月は、母の日のプレゼント作りや、庭でルールのあるあそびなどをたくさんしてあそびたいと思っています。

 <らいおんぐみ>
 4月、新入園児を1人迎え14名でスタートしたらいおんぐみ。入園進級を祝う会では緊張して言えなかった子もいたけど、昨年のらいおんぐみさんを思い浮かべながら、こんならいおんぐみになりたいと1人ひとり考えました。生き物の世話、庭や部屋の片づけ、小さい子と遊んであげるなど、一生懸命
考えたことにはりきって取り組む姿に成長の喜びがあらわれています。グループで作ったこいのぼりは、衝突をしつつも相手を思いやれたり、認め合えたドラマの結晶になりました。
 5月は遠足に向けて動物のことをたくさん知ったり描画をし、晴れた日にはぞうぐみさんと一緒に近くの野山へ出かけたいと思います。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
 支援センター10時〜15時

【園だより】2012年4月

今年の卒園式は、残念な事にインフルエンザで欠席の子がでてしまい、後日その子たちのためにミニ卒園式を行ないました。はれやかな表情で玄関を入ってきた子らは、今日が自分の卒園式と誇らしげで子どもはどんな時も前をむいていることをあらためて思わされました。卒園した保護者も子どもと参加してくれ、在園児たちと職員と心をこめて行なった式、
しっとりした心に残る式となりました。この日、2歳児クラスが育てていたさなぎがちょうちょうになり、らいおんぐみの子どもたちの巣立ちと重なり、大きくはばたいてとそっとはなしました。
 4月、大勢の新入園児を迎えるとともに、進級した喜びにあふれる子どもたちと新しい1年の始まりです。おもてに表われない子どものうちなる思いにも気づきをもちたいと思います。
         < 4月の予定 >

 12日 入園・進級を祝う会
 22日 ぎょう虫検査(18日配布)

 <うさぎぐみ>
 うさぎぐみに入る新しいお友だちは、すぎのこの中で一番小さな赤ちゃんです。どんな赤ちゃんたちかな?とワクワクしながら楽しみに待っていました。初めての園生活で、ご家族の皆さんは、心配なことがたくさんあると思います。
うさぎぐみの大人みんなで子どもたちの発達を楽しくみながら、安心してお仕事に行っていただけるよう、一人ひとりにしっかり向き合って保育していきたいと思います。
一年間どうぞよろしくお願いします。

 <りすぐみ>
 今年のりすぐみは、新しいお友だち5人を迎え、12人でスタートします。この時期「ジブンデ」という気持ちが芽生え、自分の思いをいっぱい出すようになってきた子どもたち。
そんな気持ちを受けとめながら、また子どもたちの世界に大人も入れてもらいながら、自ら育とうとする子どもたちのお手伝いをしていきたいと思っています。
 4月は新しい環境に不安な姿を見せる子もいるかもしれませんが、子どもたちが安心して、毎日を楽しく過ごせるようにしていきたいと思っています。
1年間どうぞよろしくお願いします。

 <きりんぐみ>
 3月はお弁当を持って散歩に行きました。背負ったリュックの中のおにぎりが気になり、ソワソワしながら子どもたちは嬉しそうでした。食べたい気持ちをおさえながら待っている姿にこの1年間の成長を感じました。風が強く園に帰って屋上で食べたことが印象に残っていて、ごっこあそびでもすのこに行って食べていたり、“キューピーチャンハココネ。カエッテクルネ”とお母さんの真似で保育園ごっこになったりと大人があそびに入らなくても子どもたちでごっこの世界が広がっていきました。
 4月、目の前は庭。いつでも外にでられるし、どんな遊びになるのかとても楽しみです。1年間よろしくお願いします。


 <くまぐみ>
 3月、お弁当を持って中山の天神様へ行きました。この日は子どもたちの成長を喜んでいるかのように風もなくお散歩日和。友だちと手をつないでお母さんの作ってくれたお弁当の入ったリュックを背負い出発。電車に手をふったり、山道では小さな花にみんなで顔をよせたり、木の実や棒を見つけたり、子どもたちはいろいろな発見に目を輝かせていました。
また、「コンドハリスグミサンガキリングミサンニナルンダヨネー」と今まで遊んだおもちゃや、布を洗い、大きくなる喜びでいっぱいの子どもたちです。4月は、新しいお友だち
3名を迎え11名でスタート。幼児への第一歩です。皆でたのしかったねという経験をつみ重ねて生きたいと思っています。

 <ぞうぐみ>
 楽しみながら劇に取り組んだお別れ会に、ちょっと緊張した卒園式と初めての行事を通して、身も心もひとまわり成長した子どもたち。次に来るくまぐみさんのためにと、これまでたくさん遊んできた遊具をきれいに洗ってくれました。
 いよいよぞうぐみ。部屋も南側になり、広い庭を目の前に今年も体をいっぱい使ってあそぶことでしょう。大好きな虫探しもしたい。自転車乗りにも挑戦したい。やりたいことがいっぱいです。まずは進級、入園を祝い会で恥ずかしがらずに自分の名前が言えるでしょうか?進級した喜びをみんなでじっくり味わいたいな〜と思っています。
よろしくお願いします。

 <らいおんぐみ>
 お別れ会では大勢のお客さんの前で緊張しながらも、あこがれの忍者、お姫さまを演じきりました。練習の中で、よりいい劇にするために意見を出し合い、クラスがひとつになれたと思います。卒園式、今までいっぱい遊んでもらったらいおんぐみさんを笑顔で送り出し次はいよいよ自分たちがらいおんぐみなんだという期待にあふれている子どもたちです。そして進級と同時に新しいお友だちを1名迎えます。14名のらいおんぐみで様々な行事に中心になって参加し、またより楽しい、気持ちのいい保育園にしていくために大人も含め一緒に考えていきながら成長していけたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
 支援センター10時〜15時

【園だより】2012年3月

2月、ぞう、らいおんぐみでスケートへ行きました。公共の乗物で他の人の迷惑にならないようにするにはどうしたらよいかを考え、迎えた当日。友だちと一緒でうきたつ心でも日頃と違って小さな声で話すなどその場に応じて行動できた子どもたち。切り替える力が育っていると思いました。
 そして、スケート場では、毎年お世話になっている方にわかりやすく教えてもらいながら、転んでも怖がらずに続けるうちに滑れるようになった子どもたち。「言ったとおりに出来るからすごいですよ」と誉めてくれました。自分が滑ることより滑れるようになる子をみることの方が楽しみであるようにもみえました。有り難く感じつつ、スケート場をあとにしました。

         < 3月の予定 >
  2日 ひなまつり 11日 お別れ会
 27日 卒園式

 <うさぎぐみ>
 朝からごっこ遊びが始まり、次々と友だちを迎え入れ、輪が広がっていきます。ごちそう作りや大人と一緒にお店屋さんになったり、手さげ袋をさげ、お買物をする子、箱車で出かけたり、電車に乗ったりなど、いくつかのごっこ遊びがからみあって、それぞれの場で自分を発揮し、思いを膨らましながら、関わりを深めている姿に感動です。物の取り合いが生じたりすると、同じ物を持ってきてあげたり、「ヨシヨシ」となぐさめてあげたりと、思いやる行為もみられます。
 3月も園庭や公園での遊びを楽しみながら引き続き“つもり遊び”の世界を広げ、友だちと関わる喜びを深め、積み重ねていきたいと思います。

 <りすぐみ>
 2月は節分があり、みんな少し怖い気持ちがありながらも新聞紙で作った豆を精一杯鬼にまいていました。ごっこ遊びではお化けごっこが盛り上がり、誰かが“オバケイル!”と言うと、布をかぶったお化けが登場!物置や穴をお化けの家に見立てて逃げまわり楽しんでいました。また、初めて白玉団子作りを体験し、服や顔を白くしながら一つ一つ丁寧に様々な形を作った子どもたちでした。今度はクッキー作りなどもしたいなと思っています。
 3月は暖かい日に春を見つけに、お弁当を持って散歩に出かけたいと思います。

 <きりんぐみ>
 2月は体調の悪い子が多く、部屋の換気に配慮しつつ、部屋で手先遊びやごっこ遊びを楽しみました。大好きな友だちの顔が見えないと「○○チャンオヤスミダネ」と心配する姿はとてもほほえましく、友だちとのつながりの深さを感じられます。中旬頃にはいつものにぎやかなきりん組をとりもどしました。新しくダイヤブロックやおしゃれごっこに本物のクリームや化粧水の空容器を出すと、さっそく数人で電車や線路、高いビルを作ったり、鏡の前で顔を寄せ合ってお化粧したり、友だち同士で関わりながら楽しんでいます。
 3月は暖かくなるので、お弁当をもってちょっと遠くまで春を探しに行きたいと思っています。

 <くまぐみ>
 2月節分に向けて新聞紙で豆を作ったり、壁に大きな鬼の絵を貼って豆まきの練習をしました。鬼はらいおんぐみがやるとわかっているけど、内心はちょっと怖い…そんな複雑な思いをもちながらの節分当日。さすがに泣く子はいませんでしたが、豆を投げるのも忘れかたまっている子が何人もいました。また、初めてのお別れ会に向けて劇作りも進めてきました。道具作りを手伝ってくれたり、日替わりでいろんな役をやって楽しんでいる子どもたち。当日は大勢の人の前で恥ずかしがらずにできるか今から楽しみです
 3月は、初めて卒園式に参加したり、これまであそんできたオモチャなどを洗ったりしながら、ぞうぐみに進級する喜びをふくらめていきたいと思っています。

 <ぞうぐみ>
 2月は初めてのスケートに行きました。何日も前からみんなすごく楽しみにしていて、当日もスケート名人のおじさんに滑り方を教えてもらいながら、勇気をだして氷の上に一歩を踏み出していた子どもたち。「またいきたいね」と話していました。また、お別れ会の劇に向けての練習では子ども同士で「もっとおおきなこえをだしたほうがいいよ」「ビシッとたって」「いまのはよかったよ!」と意見を出し合い、恥ずかしさもあるけどみんなで作る劇にしていけたらと思います。
3月はお別れ会、卒園式を通して、らいおんぐみさんとの思い出を振り返りつつ、自分たちの成長を喜び合えるクラス作りをしていきたいです。
 <らいおんぐみ>
 2月は節分にむけて、オニのお面づくりをしました。当日は、金棒を持ち、玄関からそーっとぬけて庭から登場。やさしいオニだったので、豆をぶつけられても怒らず、まわりの子もあまり泣かなかったようです。そして楽しみにしていたぞうぐみと一緒のスケートにも出かけました。暖かな日で氷がとけ大変でしたが、「コウヤルンダヨ」と教えてあげたり、前回より早く滑れるようになった子もいて、みんなで楽しむことができました。
 3月は、お別れ会に向けて更に練習をし、大成功できるようみんなで力を合わせて頑張っていきたいです。サイクリングにも行きたいなと思っています。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
 支援センター10時〜15時

【園だより】2012年2月

正月休みが明けるとぞう・らいおんぐみの部屋からは、「まわったー」と歓声が聞こえ、こままわしの練習の熱気が事務室まで伝わってきました。次の瞬間、ドアが開き「今○○ちゃんがこままわせたんだよ」とはずんだ声がして共に喜ぶこともできました。こまは、まず自分でひもを巻けるようになることから始まり、ひもをまく時の真剣な表情はいつも見入ってしまう程。そして巻けるようになればあとはまわす練習あるのみ。できるようになった時の喜びの大きいこと。次は友だちに教えるようになり、教える言葉の的確なこと。また、「できるとおもうとできるんだよ」と実感のこもる言葉。一歩先のことに挑戦することで子どもたちが大きく成長することを実感しました。 < 2月の予定 > 3日 節分  7日 記念写真(10日 予備日) <うさぎぐみ>  1月は部屋で過ごすことが多くなりましたが、お買い物ごっこやわらべうたであそんだり、階段を下りていろんなクラスへもあそびに行きました。大きい子が遊ぶ様子を見たり、一緒に遊んでもらったりすることにもだんだん慣れてきて自然に関わる姿も見られるようになってきました。時々陽だまりを見つけてベランダへ出る時は子どもたち同士で名前を呼び合って上着を配ったり、靴を持ってきてあげたり、と自分のことだけでなく友だちのことも意識する姿に成長を感じます。2月も暖かい日は外あそびを楽しみながら、部屋では引きつづきごっこあそびの世界を広げたり、友だち同士の関わり合いを深めていきたいです。 <りすぐみ>  はじめての雪が積った次の日、ジャンバーを着て元気に外へーとはりきったものの雪はとっても冷たくてびっくり! バケツの中へ雪や水たまりにできた氷、霜柱を入れて大事に持ち歩く子もいました。りすぐみの子も2歳のお誕生日を迎えた子が増えてきて一段と成長を感じるこの頃です。先日もお誕生日の子がいて砂場でケーキを作りみんなでろうそく(木の枝)をたててみんなで歌をうたい「フ〜!」と消しました。祝ってもらった友だちはそれはそれは嬉しそう!誇らしげにみえました。2月は白玉粉でお団子作りを計画しています。寒い日もみんなで元気に楽しく過ごしていけたらと思います。 <きりんぐみ>  年明け“あけましておめでとう”とお正月の挨拶をしたり、お年玉を持っておばあちゃんのお家へ遊びに行こうと出かけたりとお正月の再現あそびを楽しんでいました。手先のあそびではこまを出すと、大きい子のようにまわしてみようと頑張っている姿も見られました。またプランターの大根をまびいて味噌汁の具に入れてもらったり、葉っぱはふりかけにして食べました。あっという間に全部食べ終え、「コンナニオオキカッタ!」と大根の大きさを手を広げて表し、次はこのくらい大きくなればいいなと期待しているような子どもたちです。2月は節分の豆まきや本物の道具を使ったごっこ遊びなども楽しみたいと思っています。 <くまぐみ> 1月は寒い日も多く、部屋の中でよく遊びました。お正月の再現で“アケマシテオメデトウゴザイマス”“オトシダマドーゾ”などのやりとりがあったり、3匹のこぶたの絵本の劇ごっこもしてあそんできました。また初めてこままわし大会にも参加しました。練習の中では、普通まわしの他にきのこまわしなどの技を練習したり、ぞう・らいおんぐみが回すこまにも挑戦する子もいました。本番は“ハズカシイケドガンバル!”と言ってみんなが楽しく参加することができました。2月は節分を楽しんだり、初めてのお別れ会に向けて道具を作ったりしながら劇作りをふくらめていきたいと思っています。 <ぞうぐみ> 1月はこままわし大会があり、ぞうぐみも毎日のようにひもごまの練習に取り組んできました。運動会や自転車で得た自信をベースに「がんばればできる」「こころのなかでぜったいまわるっておもえばまわる」という力強い言葉も聞かれました。なかなかまわせなくて、それでもあきらめず当日の朝まで練習し本番で回せた子もいました。それぞれんの経験を大事にしながら、2月からはお別れ会に向けての練習が始まります。子どもたちは今から「○○のやくをやりたいな」と話したり、劇の題材に関係する本を読んで研究するなどドキドキもありながら気持ちは盛り上がっているぞうぐみです。 <らいおんぐみ> 正月休み明け、大人も入ってこまをまわすと、1人2人と成功するようになり、「コマッテタノシイ」と言っては、友だちと一緒にまわし、大会当日は、技も披露して緊張しながらも頑張っていました。また、西武園のスケートでは、どの子も氷の上に立ち、転んでも立ち上がって、トコトコ歩いたり、スーッと滑れるようになり、「モットスケートヤリタイ」とみんな言っていました。2月はぞうぐみを連れて、もう1度スケートに行き楽しんできたいと思います。そして、お別れ会の劇は半日村をやることになったので、お話をさらにじっくり読み、道具作りもして劇成功にむけてみんなで頑張っていきたいです。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分  支援センター10時〜15時