【園だより】2012年4月

今年の卒園式は、残念な事にインフルエンザで欠席の子がでてしまい、後日その子たちのためにミニ卒園式を行ないました。はれやかな表情で玄関を入ってきた子らは、今日が自分の卒園式と誇らしげで子どもはどんな時も前をむいていることをあらためて思わされました。卒園した保護者も子どもと参加してくれ、在園児たちと職員と心をこめて行なった式、
しっとりした心に残る式となりました。この日、2歳児クラスが育てていたさなぎがちょうちょうになり、らいおんぐみの子どもたちの巣立ちと重なり、大きくはばたいてとそっとはなしました。
 4月、大勢の新入園児を迎えるとともに、進級した喜びにあふれる子どもたちと新しい1年の始まりです。おもてに表われない子どものうちなる思いにも気づきをもちたいと思います。
         < 4月の予定 >

 12日 入園・進級を祝う会
 22日 ぎょう虫検査(18日配布)

 <うさぎぐみ>
 うさぎぐみに入る新しいお友だちは、すぎのこの中で一番小さな赤ちゃんです。どんな赤ちゃんたちかな?とワクワクしながら楽しみに待っていました。初めての園生活で、ご家族の皆さんは、心配なことがたくさんあると思います。
うさぎぐみの大人みんなで子どもたちの発達を楽しくみながら、安心してお仕事に行っていただけるよう、一人ひとりにしっかり向き合って保育していきたいと思います。
一年間どうぞよろしくお願いします。

 <りすぐみ>
 今年のりすぐみは、新しいお友だち5人を迎え、12人でスタートします。この時期「ジブンデ」という気持ちが芽生え、自分の思いをいっぱい出すようになってきた子どもたち。
そんな気持ちを受けとめながら、また子どもたちの世界に大人も入れてもらいながら、自ら育とうとする子どもたちのお手伝いをしていきたいと思っています。
 4月は新しい環境に不安な姿を見せる子もいるかもしれませんが、子どもたちが安心して、毎日を楽しく過ごせるようにしていきたいと思っています。
1年間どうぞよろしくお願いします。

 <きりんぐみ>
 3月はお弁当を持って散歩に行きました。背負ったリュックの中のおにぎりが気になり、ソワソワしながら子どもたちは嬉しそうでした。食べたい気持ちをおさえながら待っている姿にこの1年間の成長を感じました。風が強く園に帰って屋上で食べたことが印象に残っていて、ごっこあそびでもすのこに行って食べていたり、“キューピーチャンハココネ。カエッテクルネ”とお母さんの真似で保育園ごっこになったりと大人があそびに入らなくても子どもたちでごっこの世界が広がっていきました。
 4月、目の前は庭。いつでも外にでられるし、どんな遊びになるのかとても楽しみです。1年間よろしくお願いします。


 <くまぐみ>
 3月、お弁当を持って中山の天神様へ行きました。この日は子どもたちの成長を喜んでいるかのように風もなくお散歩日和。友だちと手をつないでお母さんの作ってくれたお弁当の入ったリュックを背負い出発。電車に手をふったり、山道では小さな花にみんなで顔をよせたり、木の実や棒を見つけたり、子どもたちはいろいろな発見に目を輝かせていました。
また、「コンドハリスグミサンガキリングミサンニナルンダヨネー」と今まで遊んだおもちゃや、布を洗い、大きくなる喜びでいっぱいの子どもたちです。4月は、新しいお友だち
3名を迎え11名でスタート。幼児への第一歩です。皆でたのしかったねという経験をつみ重ねて生きたいと思っています。

 <ぞうぐみ>
 楽しみながら劇に取り組んだお別れ会に、ちょっと緊張した卒園式と初めての行事を通して、身も心もひとまわり成長した子どもたち。次に来るくまぐみさんのためにと、これまでたくさん遊んできた遊具をきれいに洗ってくれました。
 いよいよぞうぐみ。部屋も南側になり、広い庭を目の前に今年も体をいっぱい使ってあそぶことでしょう。大好きな虫探しもしたい。自転車乗りにも挑戦したい。やりたいことがいっぱいです。まずは進級、入園を祝い会で恥ずかしがらずに自分の名前が言えるでしょうか?進級した喜びをみんなでじっくり味わいたいな〜と思っています。
よろしくお願いします。

 <らいおんぐみ>
 お別れ会では大勢のお客さんの前で緊張しながらも、あこがれの忍者、お姫さまを演じきりました。練習の中で、よりいい劇にするために意見を出し合い、クラスがひとつになれたと思います。卒園式、今までいっぱい遊んでもらったらいおんぐみさんを笑顔で送り出し次はいよいよ自分たちがらいおんぐみなんだという期待にあふれている子どもたちです。そして進級と同時に新しいお友だちを1名迎えます。14名のらいおんぐみで様々な行事に中心になって参加し、またより楽しい、気持ちのいい保育園にしていくために大人も含め一緒に考えていきながら成長していけたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
 支援センター10時〜15時

【園だより】2012年3月

2月、ぞう、らいおんぐみでスケートへ行きました。公共の乗物で他の人の迷惑にならないようにするにはどうしたらよいかを考え、迎えた当日。友だちと一緒でうきたつ心でも日頃と違って小さな声で話すなどその場に応じて行動できた子どもたち。切り替える力が育っていると思いました。
 そして、スケート場では、毎年お世話になっている方にわかりやすく教えてもらいながら、転んでも怖がらずに続けるうちに滑れるようになった子どもたち。「言ったとおりに出来るからすごいですよ」と誉めてくれました。自分が滑ることより滑れるようになる子をみることの方が楽しみであるようにもみえました。有り難く感じつつ、スケート場をあとにしました。

         < 3月の予定 >
  2日 ひなまつり 11日 お別れ会
 27日 卒園式

 <うさぎぐみ>
 朝からごっこ遊びが始まり、次々と友だちを迎え入れ、輪が広がっていきます。ごちそう作りや大人と一緒にお店屋さんになったり、手さげ袋をさげ、お買物をする子、箱車で出かけたり、電車に乗ったりなど、いくつかのごっこ遊びがからみあって、それぞれの場で自分を発揮し、思いを膨らましながら、関わりを深めている姿に感動です。物の取り合いが生じたりすると、同じ物を持ってきてあげたり、「ヨシヨシ」となぐさめてあげたりと、思いやる行為もみられます。
 3月も園庭や公園での遊びを楽しみながら引き続き“つもり遊び”の世界を広げ、友だちと関わる喜びを深め、積み重ねていきたいと思います。

 <りすぐみ>
 2月は節分があり、みんな少し怖い気持ちがありながらも新聞紙で作った豆を精一杯鬼にまいていました。ごっこ遊びではお化けごっこが盛り上がり、誰かが“オバケイル!”と言うと、布をかぶったお化けが登場!物置や穴をお化けの家に見立てて逃げまわり楽しんでいました。また、初めて白玉団子作りを体験し、服や顔を白くしながら一つ一つ丁寧に様々な形を作った子どもたちでした。今度はクッキー作りなどもしたいなと思っています。
 3月は暖かい日に春を見つけに、お弁当を持って散歩に出かけたいと思います。

 <きりんぐみ>
 2月は体調の悪い子が多く、部屋の換気に配慮しつつ、部屋で手先遊びやごっこ遊びを楽しみました。大好きな友だちの顔が見えないと「○○チャンオヤスミダネ」と心配する姿はとてもほほえましく、友だちとのつながりの深さを感じられます。中旬頃にはいつものにぎやかなきりん組をとりもどしました。新しくダイヤブロックやおしゃれごっこに本物のクリームや化粧水の空容器を出すと、さっそく数人で電車や線路、高いビルを作ったり、鏡の前で顔を寄せ合ってお化粧したり、友だち同士で関わりながら楽しんでいます。
 3月は暖かくなるので、お弁当をもってちょっと遠くまで春を探しに行きたいと思っています。

 <くまぐみ>
 2月節分に向けて新聞紙で豆を作ったり、壁に大きな鬼の絵を貼って豆まきの練習をしました。鬼はらいおんぐみがやるとわかっているけど、内心はちょっと怖い…そんな複雑な思いをもちながらの節分当日。さすがに泣く子はいませんでしたが、豆を投げるのも忘れかたまっている子が何人もいました。また、初めてのお別れ会に向けて劇作りも進めてきました。道具作りを手伝ってくれたり、日替わりでいろんな役をやって楽しんでいる子どもたち。当日は大勢の人の前で恥ずかしがらずにできるか今から楽しみです
 3月は、初めて卒園式に参加したり、これまであそんできたオモチャなどを洗ったりしながら、ぞうぐみに進級する喜びをふくらめていきたいと思っています。

 <ぞうぐみ>
 2月は初めてのスケートに行きました。何日も前からみんなすごく楽しみにしていて、当日もスケート名人のおじさんに滑り方を教えてもらいながら、勇気をだして氷の上に一歩を踏み出していた子どもたち。「またいきたいね」と話していました。また、お別れ会の劇に向けての練習では子ども同士で「もっとおおきなこえをだしたほうがいいよ」「ビシッとたって」「いまのはよかったよ!」と意見を出し合い、恥ずかしさもあるけどみんなで作る劇にしていけたらと思います。
3月はお別れ会、卒園式を通して、らいおんぐみさんとの思い出を振り返りつつ、自分たちの成長を喜び合えるクラス作りをしていきたいです。
 <らいおんぐみ>
 2月は節分にむけて、オニのお面づくりをしました。当日は、金棒を持ち、玄関からそーっとぬけて庭から登場。やさしいオニだったので、豆をぶつけられても怒らず、まわりの子もあまり泣かなかったようです。そして楽しみにしていたぞうぐみと一緒のスケートにも出かけました。暖かな日で氷がとけ大変でしたが、「コウヤルンダヨ」と教えてあげたり、前回より早く滑れるようになった子もいて、みんなで楽しむことができました。
 3月は、お別れ会に向けて更に練習をし、大成功できるようみんなで力を合わせて頑張っていきたいです。サイクリングにも行きたいなと思っています。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
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【園だより】2012年2月

正月休みが明けるとぞう・らいおんぐみの部屋からは、「まわったー」と歓声が聞こえ、こままわしの練習の熱気が事務室まで伝わってきました。次の瞬間、ドアが開き「今○○ちゃんがこままわせたんだよ」とはずんだ声がして共に喜ぶこともできました。こまは、まず自分でひもを巻けるようになることから始まり、ひもをまく時の真剣な表情はいつも見入ってしまう程。そして巻けるようになればあとはまわす練習あるのみ。できるようになった時の喜びの大きいこと。次は友だちに教えるようになり、教える言葉の的確なこと。また、「できるとおもうとできるんだよ」と実感のこもる言葉。一歩先のことに挑戦することで子どもたちが大きく成長することを実感しました。 < 2月の予定 > 3日 節分  7日 記念写真(10日 予備日) <うさぎぐみ>  1月は部屋で過ごすことが多くなりましたが、お買い物ごっこやわらべうたであそんだり、階段を下りていろんなクラスへもあそびに行きました。大きい子が遊ぶ様子を見たり、一緒に遊んでもらったりすることにもだんだん慣れてきて自然に関わる姿も見られるようになってきました。時々陽だまりを見つけてベランダへ出る時は子どもたち同士で名前を呼び合って上着を配ったり、靴を持ってきてあげたり、と自分のことだけでなく友だちのことも意識する姿に成長を感じます。2月も暖かい日は外あそびを楽しみながら、部屋では引きつづきごっこあそびの世界を広げたり、友だち同士の関わり合いを深めていきたいです。 <りすぐみ>  はじめての雪が積った次の日、ジャンバーを着て元気に外へーとはりきったものの雪はとっても冷たくてびっくり! バケツの中へ雪や水たまりにできた氷、霜柱を入れて大事に持ち歩く子もいました。りすぐみの子も2歳のお誕生日を迎えた子が増えてきて一段と成長を感じるこの頃です。先日もお誕生日の子がいて砂場でケーキを作りみんなでろうそく(木の枝)をたててみんなで歌をうたい「フ〜!」と消しました。祝ってもらった友だちはそれはそれは嬉しそう!誇らしげにみえました。2月は白玉粉でお団子作りを計画しています。寒い日もみんなで元気に楽しく過ごしていけたらと思います。 <きりんぐみ>  年明け“あけましておめでとう”とお正月の挨拶をしたり、お年玉を持っておばあちゃんのお家へ遊びに行こうと出かけたりとお正月の再現あそびを楽しんでいました。手先のあそびではこまを出すと、大きい子のようにまわしてみようと頑張っている姿も見られました。またプランターの大根をまびいて味噌汁の具に入れてもらったり、葉っぱはふりかけにして食べました。あっという間に全部食べ終え、「コンナニオオキカッタ!」と大根の大きさを手を広げて表し、次はこのくらい大きくなればいいなと期待しているような子どもたちです。2月は節分の豆まきや本物の道具を使ったごっこ遊びなども楽しみたいと思っています。 <くまぐみ> 1月は寒い日も多く、部屋の中でよく遊びました。お正月の再現で“アケマシテオメデトウゴザイマス”“オトシダマドーゾ”などのやりとりがあったり、3匹のこぶたの絵本の劇ごっこもしてあそんできました。また初めてこままわし大会にも参加しました。練習の中では、普通まわしの他にきのこまわしなどの技を練習したり、ぞう・らいおんぐみが回すこまにも挑戦する子もいました。本番は“ハズカシイケドガンバル!”と言ってみんなが楽しく参加することができました。2月は節分を楽しんだり、初めてのお別れ会に向けて道具を作ったりしながら劇作りをふくらめていきたいと思っています。 <ぞうぐみ> 1月はこままわし大会があり、ぞうぐみも毎日のようにひもごまの練習に取り組んできました。運動会や自転車で得た自信をベースに「がんばればできる」「こころのなかでぜったいまわるっておもえばまわる」という力強い言葉も聞かれました。なかなかまわせなくて、それでもあきらめず当日の朝まで練習し本番で回せた子もいました。それぞれんの経験を大事にしながら、2月からはお別れ会に向けての練習が始まります。子どもたちは今から「○○のやくをやりたいな」と話したり、劇の題材に関係する本を読んで研究するなどドキドキもありながら気持ちは盛り上がっているぞうぐみです。 <らいおんぐみ> 正月休み明け、大人も入ってこまをまわすと、1人2人と成功するようになり、「コマッテタノシイ」と言っては、友だちと一緒にまわし、大会当日は、技も披露して緊張しながらも頑張っていました。また、西武園のスケートでは、どの子も氷の上に立ち、転んでも立ち上がって、トコトコ歩いたり、スーッと滑れるようになり、「モットスケートヤリタイ」とみんな言っていました。2月はぞうぐみを連れて、もう1度スケートに行き楽しんできたいと思います。そして、お別れ会の劇は半日村をやることになったので、お話をさらにじっくり読み、道具作りもして劇成功にむけてみんなで頑張っていきたいです。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分  支援センター10時〜15時

【園だより】2012年1月

 12月22日は冬至。寒い日でしたが、園庭に釜で湯を沸かし湯気がのぼるのをみながらこんにゃくがゆであがるのを待ちました。こんにゃくにらいおんぐみが作ってくれたゆずみそをつけてフーフーしながら食べる子らの姿がすのこに丸太にズラーッと並び、それは圧巻です。また、プリプリした触感は毎年好評。おやつにはかぼちゃ羊かんを食べました。夜は、それぞれのお家でお風呂にゆずをうかべて入ったことでしょう。体によさそうな1日といえそうです。昔から言い伝え、受け継がれてきた行事、これからも大事にしていきたいですね。大掃除に協力いただき保育園もすっかりきれいになり、新しい年を迎えることができました。
 今年もよろしくお願いします。

         < 1月の予定 >
 19日 こままわし大会
 21日 子育て講演会  27日 語りの会
 <うさぎぐみ>
 12月は、鼻水が出たり、下痢気味の子が増えましたが常日頃から食欲があり元気な子たちなので長引かずにすみました。
友だちと関わりながら好きな遊びを楽しむうさぎ組。りんご箱に玩具を乗せて押し回っては「オイデー」と友だちを呼んだり、マットで作ったお家に入り込んで顔を見合わせて何やら笑顔。絵本“くだもの”を見ては、モグモグ食べる真似。
“だるまさんが”では体が動きだします。「カシテー」のぶつかり合いもあるけれど、少し待っていると納得して「ハイ」と渡してくれます。正月はサンタからのプレゼントのボールでいっぱい遊んでね。1月は、模倣遊びや簡単な言葉のやりとりを楽しんでいきたいと思います。

 <りすぐみ>
 12月は寒さが厳しくなりましたが、外でも元気に遊んだ子どもたち。園庭には霜柱ができ、幼児組のお兄さんたちに混ざって一緒に手にとり大事に持つ子の姿も見られました。
室内ではお医者さんごっこ、動物ごっこなどのごっこ遊びや簡単なかくれんぼを楽しみました。“モ〜イイカイ”“ミツケター!”と見つけたり、カーテンなどの後ろに隠れたり、ドキドキした様子のかわいい笑顔がとても印象的でした。
クリスマスが近づくと沢山飾りのついたツリーやリースを嬉しそうに眺めていました。
 1月はお正月の再現遊びをしたり、お相撲など体をぶつけあう遊びで体を温めていきたいと思います。

 <きりんぐみ>
 12月、急に朝夕寒くなってきたけれど、子どもたちは外で遊ぶのが大好き。登園するとしばらくは部屋でままごとやブロックであそんでいても少し暖かくなると外に飛び出し、「サムイネ〜」「テガツメタクナッチャッタ」と言いながら、走りまわっています。アスレチックが舟や基地になって悪者と戦ったり、宝を見つけたり、イメージの世界を共有しながらみんなで楽しめるようになってきました。
また、部屋では粘土やパズル、ひも通しなど、手先を使ってじっくり遊んできました。1月はお正月ならではの体験や遊びを再現したり、引き続き手先を使った遊びを楽しんでいきたいと思っています。

 <くまぐみ>
 大きいクラスの子に刺激されたのか、外で自転車乗りに挑戦したり、ターザンのロープを高くまで登ったりと、とにかくよく体を使って遊んだ子どもたち。でも最近になり寒くなってきたからか、外よりも部屋での遊びも多くなってきました。
5,6人で木でできた電車や線路を大きくつなげ、ひとつの街を作ったり、絵あわせカードなど簡単なルールのあるあそびも複数で楽しめるようになってきました。また、来年の春に咲くチューリップの球根も植えました。「花が咲く頃はぞうぐみだね」と花を待つ楽しみと併せて、進級の楽しみも増えました。1月は、こままわしに取り組んだり、劇あそびもやりたいな〜と考えています。

 <ぞうぐみ>
 12月、ぞうぐみは「作る」という事にたくさん触れることができました。おもちつきでは伝統的な行事に参加する中でおもち作りという今ではなかなかできない経験ができました。焼きうどん作りではお祭りの屋台の人をイメージしながら焼いた子どもたち。クリスマスの飾り作りではプラ板がレンジの中で縮むという不思議に目を輝かせていました。
また、今月は子どもたちと一緒に「言葉」について話し合いました。気持ちのいい言い方がきっとあるよねという事を考えていけたらと思います。
 1月はお正月の思い出を絵に描いたり、遊びを楽しみながら、ひもごま回しに挑戦したいと思います。

 <らいおんぐみ>
 12月は、らいおんぐみだからできることをたくさん経験しました。もちつきでは、1人できねを持ち、10回ずつついたこと、西武園遊園地に誕生日会で出かけ乗り物にたくさん乗れたこと、センターのクリスマス会に参加し、大きなかぶの劇をやったこと。みんなは、「キンチョウスル!」と言いながらも楽しんできました。クリスマスには、いろいろな絵本のかるたが届き、自分の好きな物を手にしていました。「コッチニスル」「コレハユズル」と自分だけでなく友だちのことも考えられてさすがだなと思いました。
 1月は、こままわし大会にむけて技をみがき、外でもこおりオニなどで体を動かして遊びたいと思っています。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分
 支援センター10時〜15時

【園だより】2011年11月

運動会で竹登りを見せた子どもたち。青々とした竹は、らいおんぐみのお父さんたちがたて替えてくれたものです。その日、竹を取る事に始まり運んでたてるまで協力してくれた卒園児のお父さんがいました。このように卒園してもなおすぎのこ保育園の事を気にかけてくれる多くの人々によって支えられていることをあらためて思いました。運動会のその後はというとあんな風に登れたら…と見ていた小さいクラスの子どもたちが自分もやってみようと挑戦する姿がありました。 また、竹といえば、竹製のままごとセットとの出合いがあり、木の円形テーブルに置くと自然の風合いからぬくもりが感じられます。その物らしく大事に使えるようにしたいと思います。 < 11月の予定 > 9日 内科健診  10日 歯科検診 25日 避難訓練  28日 語りの会 <うさぎぐみ> 10月、天気のよい日は庭へ出て砂あそびやアスレチック、すべり台でたくさんあそびました。アスレチックを手と足を使って一歩一歩登っていく子どもたちを見ているとみんな足腰の力がついてきたなあと感じます。上までたどり着くと景色も変わってとってもいい気分です。初めての運動会では大勢の人たちの前でもパパやママといいお顔で楽しめたわらべうた。その後も大人や友だちとますますわらべうたを楽しんでいる子どもたちです。 11月は引き続き外へ出て遊具や探索活動を楽しんだり、散歩にも出かけて秋を探しに行きたいです。 <りすぐみ> 10月は天候の良い日を見つけて散歩に出かけました。友だち同士で手をつないで歩いて出発。自動販売機を見ると「ジュースカウヨ。ハイ、ドウゾ」「オイシイネ〜」と真似っこしたり、公園では落葉と枯れ枝を魚とつり竿に見立ててつりごっこなど楽しみました。「ツレタヨ!オオキイ!」と切り株にのせ、わらべうたをうたいながら焼いたり、イメージの世界を味わってあそびました。部屋ではおはやしのリズムにあわせて踊りや手拍子をしながら「みんなと一緒が楽しい」という気持ちを共有する時間もありました。  11月は外へ出て体育的なあそびに挑戦したいと思います。 <きりんぐみ> 10月は運動会、遠足がありました。遠足は初めて大きなバスに乗って動物園に行くので子どもたちはそれは楽しみにしていました。当日は、親子でふだん見られない動物たちと触れ合い楽しい一日を過ごしました。また、初めて園庭で育てたさつま芋を収穫しました。長く成長したつるにみんなでつかまり「ウントコショドッコイショ!」と力いっぱい引っ張るとおいしそうなお芋が出てきた、出てきた。さっそく炭をおこしてプチ焼き芋をしました。自分たちで育てたさつま芋が網の上できつね色に焼けると「コノサツマイモサイコー」と口いっぱいにほおばっていました。  11月はドングリやきれいに色づいた木の葉を捜しにお弁当をもって散歩に行きたいと思っています。 <くまぐみ> 幼児組として初めて参加した運動会。やることは普段のあそびの延長のような事でもあの雰囲気の中で頑張るのは大変なことです。恥ずかしいけど、ちょっと不安だけど、でもまわりに励まされながらみんなが楽しく参加することができました。大きな行事をひとつ終え、子どもたちの心も体もひとまわり大きくなったように思えます。そして先日は楽しみにしていた遠足にも行ってきました。動物園をほぼ一周するので疲れて甘えたくなる子もいますが、ちょっと抱っこしてもらうとまた頑張れる。去年とは大きな違いです。  11月は、らいおんぐみさんに散歩に連れて行ってもらったり、クラスだけでも行きたいと考えています。  <ぞうぐみ>  探検ごっこというみんなが大好きな遊びを通して、様々なトレーニングをしたり、地図を持って天神様に遊びに行き宝物を探したりしてきたぞうぐみ。運動会ではもっと修行をしてもっといろんな所へ行けるようになろうとみんなが頑張れました。「ドキドキしちゃう」と言いながらも、またひとつ出来ることが増え、自信を積み重ねた子どもたちは、自転車や長なわにも挑戦し始めています。運動会の次の日は天神様から新たな宝の地図が届き、おいしいわたあめを手に入れました。11月は、ダンボールでごっこ遊びの道具を作ったり、新たな探検に出かけ、その経験を様々な遊びにいかしていきたいと思います。 <らいおんぐみ> 運動会では、苦手だという気持ちを乗り越えて、みんな本当に頑張りました。当日、気持ちをひとつにしようと、水色に染めたTシャツを着て登場。それぞれの出番をこなし、大縄8の字とびでは、全員ひっかからずにとべて大成功。みんな大喜びでした。次の日、ポップコーンでお祝いしました。遊びでは、本物に近い遊具でごっこあそびができたらという思いから、竹製の新しいままごとセットを出しました。さっそくおうちごっこが始まり、お料理を並べていました。あたたかみのある食器を大切に使っていきたいと思います。  11月は、山登りに出かけ、自然の中でたっぷり遊んできたいと思います。 <子育て支援ゆりかご>  面接相談・電話相談   毎週月〜金10時〜15時  園庭開放 毎週火・木   10時〜11時30分  支援センター10時〜15時

【園だより】2011年10月

 事務室にはときどき子どもがふらっとやってきます。
ある日、4歳の誕生日を迎えた子がきたので絵本を1冊読むことに。数日後「どれにしようかなあ〜」と絵本を探す姿がありました。すわる場所もあの日と同じ。特別の日はその日だけにおわらないといったところでしょうか。また、とろけてしまいそうな顔でやってくる子もいます。前日関わったからか本当のところはわかりませんが、今ここにいたい!という気持ちが伝わってくるのでしばらく遊びます。すると満足したように自分の部屋へと戻っていくのです。
手紙をだしに行こうとある子を誘うと、大人用玄関からそっと出て足どり軽く出かけ、ポストに手紙をさしこみ、手を離す瞬間の表情も見逃せません。こんなふうに心がわくわくする特別なこと。次は誰に声をかけようかなあ〜。
            <10月の予定>
  16日 運動会(雨天の時23日)
  25日 2,3歳児親子遠足(雨天の時27日)

 <うさぎぐみ>
  からだを動かして遊ぶのが大好きなうさぎぐみ。廊下やスノコで「ヨーイ・ドン」とかけっこ遊びをしたり、トンネル、戸板、三角すべり台、マットを組み合わせてくぐったり、登ったり、転がったりと個々の身体的発達を充分楽しみながらからだを動かして遊ぶことができました。園庭では、素足でザラザラ砂の感触を味わって砂遊び。園外に出ると、すかさず「ワンワン」の声。いつも通る道にあるものを覚えています。わらべうたをうたうとみんなの体が動きだしリズムをとります。10月は、その子にあわせて園庭などを動きまわったり、たくさん散歩に出かけたり、わらべうたを充分楽しんでいきたいです。

  <りすぐみ>
  残暑が続いた9月でしたがプールも終わり、外遊びを中心に過ごしました。日陰の砂場では、砂の冷たい感触に触れながら思いきり手足を汚して遊んだ子どもたち。友だちが違う事を始めると自然と皆ついて行き、子どもたちだけで遊びを広げる姿が見られました。雨の日は部屋に大きな紙を広げ思いきり絵を描いたり、ろく木やマットを使い体を動かして遊びました。また、部屋にいた、かぶと虫、金魚、バッタを通し、生き物に興味を示す子も増え虫がいると“イタ!”と喜びいろんな生き物と触れ合えました。10月はマットや鉄棒など体育的な遊びをしながら運動会の雰囲気を楽しみ天気の良い日は散歩に行きたいと思います。
  <きりんぐみ>
  9月はプランターの人参の葉にいた幼虫をとってちょうちょうに成長するまでの様子をみることができ、外にはなすときにはなかなか飛びたてないちょうちょうにむかって、虫カゴを覗いて“ガンバレー”と大声援を送りながら見守っている姿に子どもたちの気持ちのあたたかさを感じられた一場面でした。また、きりんぐみになって初めて散歩にも出かけほとんどの子が散歩車に乗りながら“ココイッタコトアルヨ”
“○○モアルヨ”等楽しいお話がたくさん聞かれました。広い公園の中では、思いきり走りまわることも出来ました。
 10月は、運動会や遠足など楽しみがいっぱいです。
いろんな経験ができたらいいなと思っています。

  <くまぐみ>
  9月、くまぐみでは4人の子が4歳の誕生日をむかえました。誕生日はその子が1日主人公になれる特別な日です。クラスのみんながそれをしっかりと受けとめ、お祝いのおやつを一緒に作ったり、歌をうたってお祝いしてあげることができました。また、体を使ったいろんな遊びにも挑戦しました。とび箱からのとびおりや、ハシゴ登りなど、はじめは怖くてできなくても友だちの姿に刺激されたり、励まされたりすることで頑張る子どもの姿を見るとあらためて集団の良さを感じています。10月は引き続き体を使った遊びを多く取り入れながら初めての運動会に意欲的に参加できるといいなあ〜と思っています。

  <ぞうぐみ>
  9月は様々な体育的遊びにチャレンジしました。今まではなかなか出来なかった事も、体力がついてきたことと、こわいけどがんばってみる!と一歩踏み出す勇気により、いろんなことが出来るようになり、それが新しい自信につながっています。「○○すごいね」「がんばって」と友だち同士認め合いながら頑張っている子どもたちです。運動会で大勢の人たちに成長した姿を見せられたらと思います。また、地図を作って保育園の中で探検ごっこや宝探しもいっぱいしました。
 10月は天神様や自分たちの住んでいる街を探検しながら、秋の訪れを感じたり、いろんな発見の喜びをわかちあえたらと思っています。

  <らいおんぐみ>
 9月、おじいちゃん、おばあちゃんと遊ぶ会を計画しました。昔のあそびのけん玉、お手玉の得意技や踊りをみせていただき、わらべうたで一緒に遊びました。楽しい時間を過ごし、子どもたちは大成功だったと喜んでいました。また、運動会にむけてなわとびにとりくみ、大縄まわしで1回でも多くとぼうとする姿がみられました。入るのが怖かった子が、友だちに背中を押してもらい、スムーズに入れるようになり嬉しくなりました。ひとりなわとび、竹登りにも挑戦中です。
 10月は、最後の運動会にみんなで心をひとつに、さらにもう少しと目標をもってとりくんでいきたいと思います。


  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年9月

この夏も子どもたちは、朝からせみの鳴き声を聞き「こっちへとんでいったー」と言っては走っていき、あきることなく来る日も来る日もせみとりに夢中になっていました。やがてとるのも上手になり、そこには大きい子について歩く小さい子の姿があり、こうして遊びは受け継がれていくのだろうと思えました。また冬をこし、さなぎから成虫になったかぶと虫ともいっぱい遊んでいました。いろんな子がきて見ているだけだった子が持てるようにもなっていきました。
ある日、これまで全く興味がなかった子が朝からずーっとケースから離れずにいる姿を見て、どこでどう虫との関わりがうまれるかわからない。虫と触れ合える環境がそこにあることの大事さをあらたにした夏でした。そして季節は移り秋のすず虫へ。さわやかな鳴き声が部屋に響くことでしょう。         
     < 9月の予定 >
  12日 十五夜      19日 敬老の日
  <うさぎぐみ>
 みんなが大好きなタライプール!ジョーロのシャワーも平気になり、もっとたくさんしたかったけど天候が今ひとつで残念でした。部屋ではみんなが“つもり遊び”を楽しめるようになりお皿にごちそうを並べたり、コップにそそいで乾杯したり、食べる真似っこをしたりと楽しんでいます。高い所も好きになって、高台を作るとよじ登って“ヤッホー”。タイコ叩きや、わらべうたも次々広がって共感しあう姿がいろいろな所でみられています。
 9月はトンネルや滑り台、マットやボールなども使って体を充分動かして楽しみたいと思います。また、屋上で思いっきり遊べるようにも工夫したいです。

  <りすぐみ>
 今年のプールは、水を怖がる子が1人もいなくて、みんなでワニさんのように腹這いになって進んだりも出来ました。
水の中で体も心も開放的になるのかとびきりの笑顔を見せてくれました。そして部屋ではホース2本持ってタイコあそびが流行したたき合ったり「アンパンマンやって〜」と盆踊りでも盛り上っていました。すぎのこまつり当日は大勢の人にびっくりしていつものようにはいかなかったけど一人ひとりがリズムにのって楽しみました。金魚やかぶと虫にも興味津々でした。今月は、この夏グンと成長した身体を動かして外あそびを楽しんだり、友だちとの関わりを深めていけたらいいなーと思います。

  <きりんぐみ>
  今年は本当に暑い夏でしたが、子どもたちはプールに盆踊りにと夏を満喫しました。朝からセミが鳴く園庭で野菜を収穫したり、虫とりをして汗をかき、盆踊りで体を動かしプールへ。昨年までは少し顔に水がかかると大泣きだった子も、友だちがワニ泳ぎをしたり、手で体を支えて浮いたりすると「ボクモデキルヨ」「ワタシモ〜」と「ミテテ」の大合唱。目を輝かせて挑戦しています。また、すぎのこ祭りも子どもたちの楽しみの1つで園庭にちょうちんが飾られると「キョウオマツリ?」とはりきっていました。9月も暑い日には水遊びを楽しんだり、涼しい日には散歩にも出かけたいと思います。

 <くまぐみ>
  子どもたちは盆踊りが大好きでプールの前の準備体操がわりに踊ってきました。本番の2日間も大勢の人に圧倒されるかと思いきや、みんなが輪の中に入ってかわいいしぐさで踊ってみせてくれました。その後のあそびの中でもすぎのこまつりごっこが始まるなど余韻を楽しむ子どもたちです。
また、夏のしめくくりでプール大会にも参加しました。くまぐみは、「楽しんでプールに入る」の目標通り多少個人差はありますが、去年とは違ってみんなが楽しんで入れるようになりました。そしてプール大会ではその姿を大勢の人に見てもらうことができました。9月は体を使ったあそびをたくさん取り入れていきたいと思っています。

 <ぞうぐみ>
  8月、プールでたくさん遊んだぞうぐみ。毎日のように発表会をやり、顔を水につけたり、泳いだりできるようになったことをみんなの前で披露。それぞれが持つ力を認め合ってきました。なかなか入れなかった子もプール大会が近づくと「よし!」と勇気を出して一歩踏み出すことができ成長を感じています。すぎのこまつりでは恥ずかしがっている子に子どもたちから声をかけ、手をつないでくれる姿もあり、友だちの支えが何よりの力になった夏のぞうぐみです。9月は体育遊びを更に発展させ、一段上のチャレンジをしながら自信
を積み重ねたいと思います。手先の遊びも新しいオモチャを出し、充実させたいと思います。

  <らいおんぐみ>
 8月は、すぎのこまつりに向けて皆で準備を進めました。描いたおまつりのポスターは、2日間にわけて貼りに行き、最後の公園ではちょっとひと息いれ遊んできました。かわいいお花と動物、かっこいいしゅりけんを付けたおみこしも完成し、竹のたいこ、大きなうちわも入れて歩く練習をし、すぎのこまつり当日は“わっしょい!”と大きなかけ声で登場しました。あいにくの天気で部屋の中でしたが、みんなよく踊り、楽しい思い出になりました。プール大会も練習で頑張ったことを皆の前で披露し、表彰式で金メダルをもらいました。
 9月は、運動会にむけていろんなことに挑戦し体を動かしていきたいです。

  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年8月

  26〜27日恒例の交流キャンプに行ってきました。緑の木々、川のせせらぎ、せみの鳴き声等日常と違う景観がやさしく子どもらをつつみこんでくれました。台風あとで一段ときれいになり透きとおった川で冷たさを感じつつ、少し体を温めてはまた入りして川の流れに浮き輪をつけて身をまかせたり、岩から飛び込みを試みたり、大きな石を並べて橋にしてわたってみたり皆と一緒だから楽しさは2倍にも3倍にもなりました。ハンカチ落としでは、手にした子がおもいきり走り笑いを誘うなどみんながひとつにとけこめる時間になり、それは“だるまさんがころんだ”の遊びへとつながっていきました。
2日間キャンプならではの経験を存分に楽しんだ子どもたちはまたひとまわり大きくなるのでしょう。ご協力いただいたお父さんお母さん有難うございました。

        < 8月の予定 >
     20・21日すぎのこまつり
    25日 プール大会

  <うさぎぐみ>
  7月、暑い日にはタライに入り水(お湯)あそびを楽しみました。ジョーロやカップの水をタライにジャーと入れたり、タライに入って手でバシャバシャと水のはねる感触を味わったりしました。どの子もお水大好きになってきています。部屋ではエプロンをしてバックを腕に下げて「いってきまーす」とおでかけあそびを楽しんでいんます。ハイハイの子もバックを持って同じつもりになっておでかけ。子ども同士の共感があそびの中でも広がっています。8月は子どもの体調に気をつけながら引き続き水あそびを楽しんだり、まてまてあそびで体を動かしていっぱいあそびたいです。

  <りすぐみ>
  7月、梅雨明けを待ってプールを出しました。タライで水あそびをしていた時は顔に水がかかるのが嫌だった子たちも大きいプールに興奮して中に入っていました。
六つばいになって「ワンワンのお散歩」と水面に顔を近づけと、友だちが楽しそうに遊んでいるのを見て一緒にやりたいと挑戦していました。部屋では小麦粉粘土遊びをしました。。ふわふわの感触に思わず口に入れたくなる子に「真似っこねー」と伝えると「アーン」とおいしそうに食べる真似をして笑い合ったり、ちぎって丸めてみたりして感触を楽しんでいました。8月は、体調をみながらプールあそびを楽しみたいと思います。
  <きりんぐみ>
 暑い日が続き、大きいプールに入ったり、梅雨が明けるとやっと屋上のプールで水あそびができるようになり、プールに入ろうと声をかけるとすぐに準備をはじめ、意欲的な子どもたちです。“ワニダヨ〜”と水の中で体を浮かべたり、バシャバシャと水しぶきをあげ気持ちよさそうに楽しんでいます。プランターの野菜も引き続き収穫でき、調理室でインゲンは天ぷらに、オクラはスープに入れてもらうなどいろんな野菜を味わうことができました。“トマトガアカクナッテキタヨ”“マダトッチャダメダヨ”と声かけあう様子もみられます。8月は、プールや盆踊りなど夏らしい遊びを楽しみたいと思います。

  <くまぐみ>
 七夕の会では3クラス合同でわらべうたをして楽しみました。ちょっぴりはずかしさはあったものの、大人と手をつないで鬼の役もできました。そしてもうひとつのお楽しみは初めての流しそうめんです。はじめはうまくすくえず見送っていましたが、徐々にコツをつかみ上手になりました。終わってみると、すごい量のそうめんを食べていたのにはびっくりでした。そしてプールにもたくさん入り、肩を持って電車になって歩いたり、いろんな動物になりきって水の中であそんで楽しむことができました。8月は盆おどりの練習をしながらおまつりにむけて気分を盛りあげたり、プール大会にむけてみんなが楽しめるような取り組みをしたいと思っています。

  <ぞうぐみ>
  いよいよ夏本番の7月。毎日のようにプールで遊びました。冷たい水の感触に歓声をあげながら、顔を水につける事に挑戦中の子どもたち。「ねえ、みててね!」とやってみせる友だちに刺激を受け、勇気をだして出来た時の喜びの顔があちこちで見られます。雨の日はわらべうたをたくさん楽しみました。オニになるのは恥ずかしいけど、同時に少しずつ面白さも感じ始めている子どもたち。「きょうもわらべうたやろう」と毎日楽しみにしています。
 8月はおまつりにむけて盆踊りを楽しみ、また夏の思い出を話しながら、絵などで表現したいと思います。

 <らいおんぐみ>
 7月は1年生との交流キャンプとすぎのこまつりの取り組みを進めてきました。班ごとに食事の当番を決め、実際にキャンプで食べるカレーやきゅうりの塩もみなど、一緒に作りました。キャンプ当日は寒かったけれど、川であそび、一段高い所から飛び込む子、浮き輪をつけてちょっと深い所へ大人と行くなど、それぞれ楽しんでいました。すぎのこまつりにむけては、にじみ紙で自分だけのすてきなうちわを作り、盆おどりも部屋でおどってきました。そしてたくさんのお客さんに来てもらおうとポスターを描きました。8月になったら、何ヶ所かにはりに行き、引き続き盆おどり、プールあそびも楽しみたいと思います。


  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年7月

 毎日暑くても子どもは元気!プールに入れば水をえた魚のよう。でも気をつけなければならないのが熱中症。十分心くばりをしていきたいと思います。
 乳児は、屋上のタライで水につかり、頭からシャワーのお湯をかけてもらい大喜び。梅雨明け後のプールが待ちどおしいところです。幼児は、6月18日の大掃除の日にセットしてもらったプールで、自分たちで作った飾りの下、毎日楽しんでいます。
 今月の下旬には、3月に卒園していった一年生とらいおん組との交流キャンプが予定されています。小学生になってたくましくなった卒園児に会えるのが楽しみです。


           <7月の予定>
 1日 らいおん組のおとまり会
 7日 七夕
 26日〜27日 交流キャンプ

<うさぎぐみ>
 6月は、ベランダでゴザを敷き、日除けの下で戸板登りを
したり、スロープをハイハイや歩いておりたりのぼったり、また、ハダシで園庭の土の感触を味わったりと室内から室外へと遊びを広げています。いっぱい遊んだ後は、シャワーでからだをきれいに洗い、さっぱりして食事。みんな食べるのが大好きです。だから、少々鼻水が出ていても元気!!調理の先生に感謝です。わらべうた「おでんでんぐるま」は。子どもたちの人気のひとつ。ひとりが大人の膝に乗ると、わたしも、ぼくもと寄ってきて、からだを動かしてご機嫌です。7月は、健康状態に合わせて、沐浴や水に触れて遊んだり暑い夏を快適に過ごせるようにしていきたいと思います。

<りすぐみ>
 6月は、早めの梅雨入りとなり、雨で外に行けない日は室内で新聞やぶりやシール貼りをして遊びました。新しい遊びでもどんどん身を乗り出し新聞を雨に見立てたり、シールを頭に貼ってみたりと、雨の日ならではの楽しみを味わった子どもたちでした。晴れた日は、シャベルやバケツを片手にダンゴムシやアリさがしをしました。お気に入りの場所を見つけ、子ども同士で“イタネ〜”と身を寄せ合うかわいらしい姿も見られました。7月は梅雨があけ次第、プールを出して水あそびを楽しみ、外では夏の虫をさがして暑い夏を乗り切りたいと思います。

<きりんぐみ>
 6月、新しいお友だちが2人増え、にぎやかになったきりん組。少しずつ大好きなお友だちができ、さそい合って外に出たり、布を広げてお家ごっこを楽しんでいます。雨上がりの水たまりは、子ども達のかっこうの遊び場ですが、今年は放射能が怖いので、フィンガーペインティングでドロドロ、ヌルヌルを楽しみました。また、春植えた野菜がぐんぐん育ち、きゅうりは塩でもんで、人参は間引きした葉を調理室に持って行くと、すぐに天ぷらにしてもらってムシャムシャ、野菜の苦手な子も取りたて、できたては格別とほおばっています。7月は新入園の子ども達も園生活に慣れて来たので、帽子をかぶってお散歩に行こうと思ってます。
<くまぐみ>
 先日、大事に育ててきた幼虫がサナギになり、そして大きなアゲハチョウになりました。外に出してあげると、まるで子ども達にあいさつでもしているかのように、目の前をヒラヒラととんだあと見えなくなりました。“マタキテネー”と子ども達も手を振り、とてもうれしい出来事でした。らいおんぐみが招待してくれたお店屋さんでは、紙のお金を作り、欲しいものを選んで買い物をしてきました。そして買ったものを部屋に持ち帰ると、テーブルの上に並べ、さっそくお店屋さんの再現をして楽しむ子ども達でした。7月は初めての大きなプールを楽しんだり、すぎのこまつりにむけて盆おどりもやっていきたいと思っています。

<ぞうぐみ>
 みんなが待ちに待ったプールびらき。ぞうぐみは何ができるようになりたいか、みんなで目標を出し合いました。飛びこみ、顔を水につける、泳げるようになるなど色々出たけど、水の中で思いっきり遊びながら様々な技に挑戦できたらと思っています。また6月はなわとびやターザン、はしご登りなど体育的な遊びもたくさんしました。「あの子のように出来るようになりたい」「一緒だから頑張れる」と友だちの存在に力を得ながら、難しい事にも少しずつチャレンジしている子どもたちです。7月はすぎのこまつりに向けて盆おどりやごっこ遊びを楽しみながら、ロープ渡りやポックリなどの新しい事にも挑戦していきたいです。

<らいおんぐみ>
 6月、おみせやさんの準備を始めました。いろいろな材料を家庭から協力していただき、他のクラスの子がよろこぶのは何かなと考え、そして自分たちも楽しみながら作っていました。当日は、朝から品物を並べ「いらっしゃいませ〜」と大きな声を出して売り子になり、完売。「ハジメハドキドキシタケド、タノシカッタ」と、みんなの感想でした。また、プールびらきにむけてペットボトルの輪つなぎを作り、前日はプールの大掃除。とてもはりきってやっていました。昨年より一つ上の目標を持ち、プールを楽しんでいきたいです。7月はキャンプの準備を進め、すぎのこまつりの盆おどり、ポスター作りもしていきたいです。

 <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時 

【園だより】2011年6月

先日の子育て講演会では「わらべうた」について話を聞くと共に、実際に遊んでみて楽しさを実感されたことと思います。子どもたちは、楽しいからこそわらべうたが大好きです。ある日、玄関の方から♪コメツイタラハナソとうたが聞こえてきました。コメツキ虫(知ってますか)をみんなで丸くなってじーっと見ていると、うたがおわり少ししてからピョーンととびあがったのです。とぶかな、とぶかな、とんだ〜。この絶妙さ。子どもの心をつかんではなしませんでした。
また、3歳児のクラスでわらべうたで遊び始めると、楽しさにひかれて2歳児も仲間入り。わたり廊下にいた子らもその場でしぐさをしながらにこにこ顔。離れていてもみーんないっしょ。たのしいね〜。これがわらべうたなんです。
 
        < 6月の予定 >
  8日 内科健診   9日 歯科検診
 18日 大掃除  24日 プールびらき

 <うさぎぐみ>
 5月、新しいお友だちが1人増え、8人になったうさぎぐみ。朝、大好きなお母さんとの別れはとにかく悲しい子どもたちですが泣かずにバイバイできたり、すぐに遊びだせることも多くなり、うさぎぐみの大人や部屋が安心できる場所になってきました。ベビーカーで園外へ散歩に行ったり、ベランダに靴やハダシで出てあっちへこっちへ探索したり、戸板登りも楽しむことが出来ました。わらべうたが聞こえてくると注目してしぐさをしたり、人形にやってあげる姿もみられ、どの子もわらべうたが大好きです。
 6月は体調管理に気をつけながら手足をしっかり使える遊びを工夫していきたいと思います。
 <りすぐみ>
 連休明け、「外へ行こうか〜」と声をかけると、新入園児も自分の靴を持ってきて意欲満々の子どもたちです。スロープの鍵を開けると歩ける子もハイハイの子も勢いよくおりていきます。アスレチックを登るのも小さい子グループも加わるようになりにぎやかです。部屋では、フープを車のハンドルに見たてておでかけごっこ。「いってきまーす」「ただいまー」などのかわいらしい言葉のやりとりも楽しんでいます。
2〜3人ではじめても興味津々のこどもたちが入ってきて倍くらいになっています。
 6月も天気の良い日は元気に外で遊んだり、部屋ではごっこ遊びの世界をもっと楽しみたいです。

 <きりんぐみ>
  5月、プランターに夏野菜の種や苗を植えました。土作りでは子どもたちも一緒になって、土の入った重いリヤカーを運んだり、肥料と土をスコップで混ぜてとはりきって準備をしてくれました。収穫できる日が今から楽しみです。途中土の中から顔を出したミミズや幼虫を“アッイター”と発見できるのも楽しみの1つで“ミセテー”と集まって頭をつきあわせてのぞき込み、虫への興味も広がってきました。また、お誕生日を迎えた子のお祝いをする中で、3歳へのあこがれの気持ちが増々大きくなっているのが感じられます。
 6月は、どろんこをしたり、身体をたくさん動かして遊びたいと思っています。

  <くまぐみ>
  5月、子どもの日のすもう大会に参加した子どもたち。クラスで練習した時はみんな大はりきりでしたが、本番ははずかしさもあってか雰囲気に乗りきれず、半分近くの子は参加できませんでした。でもぞうぐみやらいおんぐみさんが一生懸命やっている姿を見ながら“ガンバレー”と応援していました。また、部屋の前のプランターにきゅうりやトマト、枝豆を植えました。朝夕に水をあげながら“メガデテキタヨ”“アカチャンキュウリガデキタヨ”と日々成長している野菜を楽しみながら見ています。
 6月は収穫した野菜を食べたり、部屋の中でわらべうたや手先を使ったあそびを楽しみたいな〜と思っています。

  <ぞうぐみ>
 楽しみにしていた多摩動物園への遠足。図鑑で調べ、みんなが「みたい!」と絵に描いた動物や昆虫があっちにもこっちにもいて、身を乗り出しながら目を大きく見開いて歓声をあげていました。残念ながら雨で途中までしか回れなかったけれど、それも含めて思い出に残るかなと思います。
 また、らいおんぐみと行った弁天様ではたくさんのカメの群れにビックリしたりと、普段なかなか見る機会のない動物といっぱい触れ合えた5月でした。
6月はいよいよプールびらき。何ができるようになりたいか、みんなで話し合いながら水との触れ合いを楽しみたいです。

  <らいおんぐみ>
 5月は、母の日にむけてぞうきんぬいをしました。「たのしい〜」と言う子もいて頑張っていました。きれいに包装して母の日にプレゼント。「うまく縫えたね」とほめられて子どもたちはうれしそうでした。また、多摩動物園の遠足では、どんな動物がいるのか、どのコースを歩くのかをみんなで確認し、楽しみにしていました。念願のライオンバスに乗り、見たい動物にも会えて、雨には降られたものの思い出の遠足になりました。
 6月は、キャンプにむけてリュックで登園し、荷物の整理を心がけたり、お店屋さんごっこに取り組むので材料を集めたり、品物作りをして楽しみたいと思います。


  <子育て支援ゆりかご>
 面接相談・電話相談
  毎週月〜金10時〜15時
 園庭開放 毎週火・木
  10時〜11時30分  
 支援センター10時〜15時